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 東京スカイツリー®地区地域冷暖房システムは、国内地域冷暖房システムで初めて地中熱利用システムを導入。また、世界最高水準の高効率熱源機器と夜間電力を有効活用する大容量水(みず)蓄熱槽の設置によって、エネルギー消費量、CO2排出量を大幅削減、国内トップレベルの省エネ・省CO2を達成しています。
 2014年の実績値によりますと、年間総合エネルギー効率(COP)が国内地域冷暖房システムにおいて最高レベル「1.30」を実現するとともに一次エネルギー消費量も個別熱源方式に比べて約48%減と大幅削減を達成いたしました。
 この「地域冷暖房施設見学プログラム」は、このような高効率地域冷暖房システムを実際に目の当たりにしていただける全国で数少ないプログラムです。
 ご見学いただき地域冷暖房システムへのご理解を深めていただければ幸いです。 

 
 地域冷暖房のメリットとしくみをご紹介 
 
  地域冷暖房とは 
「地域冷暖房システム」は、1か所または複数のプラントで冷水、温水等を作り、地域導管を通して一定地域内のお客様の冷暖房や給湯を行うシステムです。

「熱供給システム」、「DHC=District Heating & Cooling」とも呼ばれています。

全国に約140地区存在し、今日、地球温暖化対策の切り札として、エネルギーの面的利用を図る同システムに大きな期待が寄せられています。 
 
   地域冷暖房のメリット
省エネルギー、省CO2、ヒートアイランド抑制、防災性向上、さらには経済性の面など多くのメリットがあります。 
 
   地中熱利用システム
地中熱利用とは、水熱源ヒートポンプを用いて、地中から熱を取り出したり、熱を放出したりするシステムです。地中の温度は、夏期は外気温より低く、冬期は外気温より高いことから、こうした性質を利用し、エネルギー消費効率を大幅に向上させることが可能なシステムです。

さらに大気に熱を放出せず、ヒートアイランド抑制にも寄与するものです。

欧米では広く普及しており、我が国においても施工方法等について研究・開発が進み、実用化の取り組みがなされております。本地区においては、「基礎杭利用方式」、「ボアホール方式」の両方法を採用、それぞれの特長を活かし、地中の熱を効率的に採放熱し、エネルギー消費効率を高めています。

 
 
   しくみ
地中に熱交換用のチューブ(高密度ポリエチレン管)を敷設し、そのチューブ内に水を循環させ、地中の熱と熱交換(採放熱)を行うことで、大気との熱交換と比較して、より効率的な冷暖房が可能になるシステムです。

これは、気温は季節で変わりますが、地中の温度が年間を通じてほぼ一定であることから、大気と比べ、数段効率的な熱交換が可能になることによります。

加えて、熱交換用チューブ内を循環し、熱交換(採放熱)され、冷たくなったり、温かくなった水を、「水熱源ヒートポンプ」を用いて、さらに冷たい「冷水」、さらに温かい「温水」に変換、冷暖房用に供給するものです。

なお、「ヒートポンプ」とは、大気中や地中の熱(=ヒート)をくみ上げて(=ポンプ)、その熱エネルギーをより高いレベルに上げたり、低いレベルに下げる技術(コンプレッサー、凝縮器、膨張弁、蒸発器)を用いて、エネルギー効率の高い冷暖房を可能にする装置であり、近年、技術進歩により顕著な性能向上が図られています。
 
 
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2013年6月4日、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが主催する「第15回電力負荷平準化機器・システム表彰式」がロイヤルパークホテルで行われ、当社の地域冷暖房システムが、「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞」を受賞しました。 
 
◆受賞名:一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞
     ◆受賞システム名:「東京スカイツリー地区」地域冷暖房システム 
 
 また、平成24年度「新エネ大賞」新エネルギー財団会長賞も受賞しました。
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