1. 福井のあわら温泉とは?特徴と魅力を解説
あらわ温泉は明治16年(1883年)に湧出し、日本全国にある温泉の中では比較的新しく誕生した温泉です。ここでは、あわら温泉を知らない方に向けて、あわら温泉の持つ特徴や魅力をわかりやすく解説していきます。
北陸・福井旅行の出発前に、福井が誇る温泉郷についてしっかりと学んでおきましょう!
1-1. 日本百景にも選出。自然豊かな「関西の奥座敷」
あわら温泉(芦原温泉)は、福井県最北端にある「あわら市」の丘陵地帯と市内南部の田園地帯に恵まれ、観光と農業の発展によって栄えた温泉です。最初の源泉は農民が井戸を掘削中に発見したとされ、明治17年には複数の温泉宿が開業、明治45年には旧国鉄が開通したことで、温泉地としてさらに栄えていきました。
昭和2年には日本百景にも選出され、あわら温泉特有の田園風景と山岳の美しさ、泉質の良さは「関西の奥座敷」と呼ばれるほど。昭和中期は災害により宿の焼失・倒壊などに見舞われましたが、温泉街や露天風呂・庭園の大規模な再整備により、古き良き温泉地の雰囲気を残したレトロな温泉郷として現代も多くの観光客が足を運んでいます。
1-2. 源泉数47本!温泉めぐりを楽しめる大温泉郷!
あわら温泉の大きな魅力は、お宿によって使用している源泉が異なることです。
昭和中期の再整備によりあわら温泉の源泉は47本に限定され、宿・ホテルが各自それぞれの源泉を管理することになりました。そのため、あわら温泉に現在ある約30軒ほどの宿・ホテルでは、泉質の異なる温泉をじっくりと楽しむことができるのです。
あわら温泉全体の泉質は中性〜微アルカリ性で、塩・ナトリウム・カリウムを含むミネラル系のお湯は「美肌の湯」と言われています。
宿やホテルの所有する井戸の違いにより、同じ源泉でも少しずつ泉質が異なるため、日帰りの温泉旅行や二泊三日の温泉巡りはもちろん、長期間の湯治にもおすすめです。
2. 福井のあわら温泉でおすすめの宿5選
ここからは、あわら温泉への旅行を検討されている方に、東武トップツアーズがおすすめする宿泊施設をご紹介します。どこも温泉はもちろん、景色や料理など、旅の思い出となるような趣きのある施設ばかりなので、ぜひ宿泊先の参考にしてくださいね。
2-1. 清風荘
はじめにご紹介するのは、北陸最大級の庭園露天風呂を持つ「あわら清風荘」です。木材を基調としたモダンな大浴場「木もれ陽の湯」はあわら温泉で唯一の炭酸泉を使用しており、木漏れ日の中でシュワシュワとした温泉を満喫できます。
他にも、信楽焼の風呂釜を用いた「陶器風呂」や、四季折々の花が咲く花壇を楽しめる女湯の「花見風呂」、約90cmの深さがある男湯の「八角腰掛風呂」、足湯・貸切風呂など多彩なバリエーションのお風呂があるので、趣の異なるお風呂をのんびりと楽しみたい方におすすめです。
また、13部屋ある客室も和モダンな内装で洗練されているため、家族・恋人との記念旅行や、友人との旅行・女子旅など、シーンを問わず利用しやすくなっています。
- 住所
- 〒910-4104 福井県あわら市温泉3-803
- アクセス
- 【車】北陸自動車道 金津ICより約20分
【公共交通】JR芦原温泉駅より送迎バスにて約15分
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅より徒歩約5分
2-2. まつや千千
次に紹介するのは、北陸最大級の大浴場・露天風呂をはじめ、寝湯やジャグジーなどを備えた「まつや千千」です。
ここは旅行の利用シーンに合わせて食事処を4つの中から選ぶことができるので、小さな子ども連れの旅行でも安心!落ち着いた雰囲気の個室ダイニングはもちろん、テーブル席でフランクに食事を楽しめる食事処もあるので、気取らずまったりと旅行を楽しみたい方におすすめです。
ロビーにあるティーラウンジではモーニングコーヒーの無料サービスも行っているので、サービスの充実した宿・ホテルを利用したい方にもおすすめ。浴場の洗い場も男女ともに仕切られており、傷跡などプライバシーを気にする方もリラックスして入浴を楽しめます。
- 住所
- 〒910-4196 福井県あわら市舟津31-24
- アクセス
- 【車】北陸自動車道 金津ICより約15分
【公共交通】JR芦原温泉駅より無料送迎バスにて約10分
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅より徒歩約7分
2-3. 北陸・あわら温泉 美松
「北陸・あわら温泉 美松 」は、広々とした回廊庭園が魅力のお宿です。男女入れ替え制で楽しめる大浴場は開放感たっぷり!庭園に隣接する大浴場「太陽殿」には開閉式のドームがついており、野趣あふれる露天風呂、月をイメージした浴槽のある「明月殿」も、それぞれ異なる雰囲気の中で入浴を満喫できます。
また、客室は完全バリアフリーのお部屋やビジネスルーム、シティホテルの利便性と旅館の落ち着いた空間を織り交ぜた新スタイルの客室など、バラエティー豊かな客室から選択できます。
マタニティパジャマやベビーチェア、子ども用食器、子ども用お風呂椅子、授乳クッションなどベビーグッズも充実しているので、赤ちゃんを連れた家族旅行にもおすすめです。
- 住所
- 〒910-4105 福井県あわら市舟津26-10
- アクセス
- 【車】北陸自動車道 金津IC約15分
【公共交通】JR芦原温泉駅より送迎バスにて約12分
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅より送迎バスにて約5分
2-4. グランディア芳泉
「グランディア芳泉」は、あわら温泉が誇るワンランク上の上質なホテルです。
和モダンで洗練された客室は、都会の喧騒を離れゆったりとしたひとときを過ごせる大人向けの空間づくりが満載。客室のグレードによっては、露天風呂とリモートワーク向けのスペースが付いているため、地方でのワーケーションを思いっきり楽しみたい方にもおすすめです。
大浴場は施設の上部にあるためロケーションも最高!あわら市を一望する露天風呂からは、福井の壮大な田園風景を見渡すことができます。
他にもまったりと温泉に浸かれる寝湯、檜風呂、オールインクルーシブの無料ラウンジもあるので、「グランディア芳泉」で落ち着きのある温泉旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 〒910-4193 福井県あわら市舟津43-26
- アクセス
- 【車】北陸自動車道 金津ICより約15分
【公共交通】JR北陸本線 芦原温泉駅よりシャトルバスにて約10分
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅より徒歩約7分
2-5. 大江戸温泉物語 あわら
最後にご紹介するのは、リーズナブルでお得なプランが人気の温泉施設「大江戸温泉物語 あわら」です。屋根から柔らかな日当たりが差し込む庭園露天風呂は、男湯・女湯ともに岩風呂とすのこ風呂の2種類があり、自然の景色や風を感じる開放的なつくりが特徴です。
また、ライブキッチンで作られる創作バイキングは福井の美食がたっぷり!バイキングで定番のローストビーフ、揚げたての天ぷら、旬のお刺身はもちろん、時期によっては福井名物・かにの食べ放題を堪能できます。
1人でも利用しやすいシングルルーム、友人や家族とくつろげる和室、グループ旅行に便利な定員10名の和洋室など客室の種類も豊富なので、どんなシーンでも気兼ねなく宿泊可能です。
- 住所
- 〒910-4103 福井県あわら市二面48-10
- アクセス
- 【車】北陸自動車道 金津ICより約25分
【公共交通】JR芦原温泉駅より無料送迎バスて約10分
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅より送迎バスにて約5分
3. 福井あわら温泉へのアクセス方法
ここからは、東京からあわら温泉の主要駅・JR芦原温泉駅へのアクセス方法についてご紹介します。あわら温泉は福井県の最北端にあるため、アクセスは新幹線か飛行機の利用がおすすめです。
新幹線の場合は、東京駅からJR東海道・山陽新幹線 新大阪行で米原駅を経由し、北陸本線の特急を利用する(約3時間50分/¥15,170)か、JR北陸新幹線 金沢行で金沢駅まで行き特急を利用する(約4時間/¥15,820)、2パターンのアクセス方法があります。
飛行機の場合は、羽田空港から石川県の小松空港(約1時間/¥13,350〜)へ行き、路線バスで小松駅(約12分/¥280)、小松駅からJR特急に乗車(約20分/¥1,600)すると芦原温泉駅へと到着します。
なお、自家用車は最寄の金津ICまで約7時間、高速バスは八重洲南口から芦原温泉駅まで約10時間必要です。
4. まとめ
福井県の大温泉地、あわら温泉のおすすめ宿をご紹介しました。豊かな自然と田園に囲まれた関西の奥座敷「あわら温泉」は、子ども連れの家族旅行はもちろん、大人の休日旅行、恋人との記念日旅行にもおすすめです。
東尋坊や恐竜博物館の観光を楽しんだ後には、福井の誇る名泉で旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
今回の記事であわら温泉への旅行に興味が出た方は、ぜひこちらを参考に旅行の計画を立ててみてくださいね。