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静岡の人気観光スポット28選!外せない名所をご紹介

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静岡の人気観光スポット28選!外せない名所をご紹介

静岡の人気観光スポット28選!外せない名所をご紹介

静岡といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?富士山や緑茶、うなぎなどの印象が強く、歴史に深く携わる観光スポットがたくさんあることは、あまりイメージしにくいかもしれません。今回の記事では、静岡県の中心地・静岡市の周辺で歴史を感じられるおすすめの観光スポットをまとめてご紹介します。この記事を参考に、静岡市への旅行を計画してみてはいかがでしょう。

目次

    1. 静岡県静岡市の歴史と特徴

    静岡県静岡市は、東京と名古屋までの中央あたりにあり、静岡県の中部に位置する都市です。約70万人の人口を抱えており、全国では5番目の規模を誇る静岡・浜松大都市圏の中心都市です。2003年に旧静岡市と旧清水市が合併して、現在の静岡市となりました。県庁所在地と政令指定都市でもあり、静岡県内の行政、生活、産業などを支える、重要な都市でもあります。葵区、駿河区、清水区、奥静岡区の4区画に分けられ、政令指定都市でも土地の80%は森林という、全国的にも珍しい環境です。過去には武田信玄や徳川家康といった名将が居城を構えた、歴史にもかかわりの深い都市で、江戸時代以前は日本の重要な拠点でもありました。

    2. 静岡市周辺の基本情報

    静岡市は、富士山の裾野に広がる、自然豊かな周辺環境を持つ大きな都市です。静岡市の南部は「駿河湾」に面し、北部は「日本平」や「赤石山脈」などの山々が連なっているため、市街地や住宅街でも自然を間近に感じることができます。市街地には大型のショッピングモール、高級デパート、飲食店街なども多くあり、市の中心から車で20分ほど離れた場所では、自然を利用したアウトドア施設が充実しています。静岡県内の中央にあるため、隣接する富士市、焼津市、富士宮市などへのアクセスも良く、山梨県南アルプス市、長野県飯田市など、他県へのアクセスにも欠かせない交通の中心です。海、山、川と周囲を自然に囲まれていながら都市としても暮らしやすい側面を持つため、住みよい街として移住者も増加傾向にあります。

    3. 静岡駅までのアクセス

    静岡市の中心地である静岡駅は、東京、名古屋、大阪からのアクセスがとても良いのが特徴です。ここでは、自動車や電車を利用して行く場合と、夜行バスなどを利用して行きたい方に向けて、それぞれのアクセス方法をご紹介します。

    3-1. 自動車で行く場合

    自動車では、東名高速道路を利用することで静岡駅にアクセスできます。東京方面からは首都高環状線から東名高速道路を2時間ほど南下し、「静岡IC」を出て県道84号線方面へ出ます。そのまま東海道へ合流し、上り方面へ約10分進んだ先が静岡駅です。大阪からは阪神高速11号池田線に乗り、名神高速道路(西宮線)へと進んでください。その後、東名高速道路へ合流し、「藤枝岡部IC」を出て国道1号線を上ると静岡駅です。名古屋からは、名古屋高速都心環状線に入り、第二東海自動車道路「名古屋南JCT」から豊田方面へと進みます。その後は大阪からのルートと同じく「藤枝岡部IC」を出ると静岡駅へ出ます。

    3-2. 電車で行く場合

    静岡駅まで電車を利用する場合は、JR東海道・山陽新幹線の利用がおすすめです。東京駅からは「ひかり」の新大阪行きで約1時間、「こだま」の名古屋行きでは1時間20分ほどで到着します。料金はどちらも5,940円(自由席)です。大阪方面からは新大阪駅発の「ひかり」東京行きで約2時間、「こだま」の東京行きへ約2時間半乗車すると静岡駅へとアクセスできます。料金は10,560円(自由席)です。名古屋駅からは「ひかり」もしくは「こだま」の東京行きを利用すると1時間~1時間15分ほどで到着できます。料金は5,940円(自由席)です。

    3-3. バスを利用して行く場合

    高速バス・夜行バスを利用したい方は、JR東海バスやJRバス関東、京王バス、しずてつジャストラインを利用することで静岡駅へとアクセス可能です。「バスタ新宿」や「渋谷マークシティ」からは静岡駅が終点の高速バスが運行されており、こちらは約3時間で静岡駅へ到着します。名古屋行きの高速バスを利用することもでき、東京駅八重洲口から運行する高速バスも約3時間で静岡駅に到着です。大阪駅の高速バスターミナルからは約6時間、名古屋からは東京と同様に約3時間でアクセス可能。夜行バスの運行は数が少ないですが、東京駅から約6時間、大阪駅から約8時間で到着します。

    料金は、乗車するシーズンや時間帯、バスの設備によって異なりますが、東京からは平均で2,000円前後、大阪からは4,000円前後、名古屋で3,000円前後となります。

    4. 静岡のおすすめ観光スポットを紹介!

    4-1. 伊豆・熱海

    熱海・伊豆エリアは、温泉の癒しと海や山の絶景が楽しめる観光地。歴史ある神社や、スリル満点の吊り橋など、多種多様な魅力が凝縮されています。カップルから家族まで楽しめるこのエリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-1-1. 熱海サンビーチ

    熱海サンビーチは、熱海駅から徒歩圏内にあるアクセス抜群のビーチです。ヤシ並木が続き、南国リゾートのような開放的な雰囲気を楽しめます。日中は、青い海と白い砂浜のコントラストが美しく、夏には多くの海水浴客で賑わいます。
    夜になると、照明デザイナーによる幻想的なライトアップで、昼間とは全く違うロマンチックな空間に変わります。隣接する親水公園のムーンテラスは、「恋人の聖地」としても知られ、カップルのデートスポットとして人気です。昼は海水浴や散歩、夜は幻想的な雰囲気を楽しむなど、一日を通して様々な表情を見せてくれる熱海のシンボル的なスポットです。

    4-1-2. 來宮神社

    写真提供:静岡県観光協会

    熱海駅からほど近い、緑豊かな森に鎮座する來宮神社。古くから来福・縁起の神として信仰を集め、近年はパワースポットとして多くの参拝客が訪れます。樹齢二千年を超える御神木「大楠」は、国の天然記念物に指定されており、その圧倒的な存在感は訪れる人々を魅了します。幹を一周すると寿命が一年延びるといわれ、また心願成就の伝説も残されています。参道を進むと現れる、洗練されたカフェやモダンな休憩所も魅力。歴史と現代が融合した空間で、心身ともに清められるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

    4-1-3. 大室山

    写真提供:静岡県観光協会

    伊東市に位置する大室山は、富士山と同じく単成火山で、美しいお椀型のシルエットが特徴です。標高580mの頂上までは、リフトに乗って空中散歩を楽しめます。山頂からは、360度のパノラマ絶景が広がり、天城連山、富士山、相模湾、そして伊豆七島を一望できます。お鉢巡りをしながら絶景を堪能するもよし、火口跡でアーチェリーを楽しむもよし。毎年2月には、山を覆う枯草を燃やす「山焼き」が行われ、春の訪れを告げる風物詩として多くの人々を魅了します。自然の雄大さと絶景を同時に満喫できる、伊豆を代表するスポットです。

    4-1-4. 城ヶ崎海岸

    城ヶ崎海岸は、約4,000年前に噴火した大室山の溶岩が、長い年月をかけて海の波に削られて形成された、約9kmにわたるリアス式海岸です。その特徴は、自然の力強さを感じさせるダイナミックな断崖絶壁が続く景観にあります。海岸線に沿って整備された「城ヶ崎ピクニカルコース」は、約4kmの道のりで、変化に富んだ海岸美を楽しみながら、ハイキングを満喫できます。特に多くの観光客で賑わうのは、「門脇つり橋」です。海抜48mの断崖と断崖の間に架かるこのつり橋は、長さ48m。橋の上からは、眼下に広がる紺碧の海と、押し寄せる波の迫力ある音を体感することができ、スリル満点の絶景を楽しめます。

    4-2. 御殿場・沼津・三島

    富士山の絶景を望む御殿場・沼津・三島エリア。ショッピングやスリル満点のアクティビティ、歴史ある神社、そして新鮮な海の幸まで、多様な魅力が凝縮されたこのエリアで楽しめるおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-2-1. 御殿場プレミアム・アウトレット

    富士山を望む御殿場プレミアム・アウトレットは、国内外の有名ブランド約290店舗が集まる、日本最大級のアウトレットモールです。アメリカの街並みをイメージした広大な敷地には、ファッション、雑貨、グルメなど、多岐にわたる店舗が軒を連ね、心ゆくまでショッピングを楽しめます。ハイブランドからカジュアルな人気ブランドまで、豊富な品揃えが魅力です。買い物だけでなく、富士山を一望できる観覧車や子供用のアトラクションもあり、家族みんなで一日中満喫できます。美しい自然とショッピングが融合した特別な体験ができる場所です。

    4-2-2. 三島スカイウォーク

    写真提供:静岡県観光協会

    三島市に位置する三島スカイウォークは、全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋です。橋の上からは、雄大な富士山、駿河湾、そして伊豆の山々が織りなす360度の大パノラマ絶景が眼下に広がり、その壮大さに圧倒されます。吊橋を渡るスリルと、開放感あふれる景色はまさに圧巻。敷地内には、森の中を滑空するロングジップスライドや、アスレチックを楽しめるフォレストアドベンチャーなど、アクティビティも充実しており、大人から子供まで一日中楽しめます。美しい自然とスリル、そして絶景を一度に体験できる、伊豆観光の新たなランドマークです。

    4-2-3. 三嶋大社

    写真提供:静岡県観光協会

    三島市に鎮座する三嶋大社は、伊豆国の一宮として古くから崇敬される歴史ある神社です。源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られ、武門の神としても信仰されます。境内には、国の重要文化財に指定されている本殿をはじめ、歴史を感じさせる建造物が点在し、厳かな雰囲気です。
    境内を彩る四季折々の美しい花々も見どころの一つです。春には桜、初夏にはあじさい、秋には紅葉が楽しめ、訪れる人々を楽しませます。また、可愛らしい鹿と触れ合える「鹿園」も。歴史と自然が調和した空間で、心静かに参拝し、日本の伝統文化に触れる場所です。

    4-2-4. 沼津港

    写真提供:静岡県観光協会

    沼津市に位置する沼津港は、駿河湾の豊かな恵みが集まる、活気あふれる観光スポットです。新鮮な海の幸が水揚げされる漁港として知られ、港に隣接する市場では、水揚げされたばかりの魚介類が並び、その場で味わえる飲食店も多数軒を連ねています。特に、新鮮な海鮮丼や寿司は絶品で、多くの観光客を魅了します。
    沼津港には、駿河湾の深海生物を展示する「沼津港深海水族館」や、港を一望できる大型展望台「沼津港大型展望水門びゅうお」など、見どころも満載です。ショッピングやグルメだけでなく、学びや体験も楽しめるため、家族連れや友人同士の旅行にも最適です。海の恵みを五感で感じられる、魅力的な場所です。

    4-3. 富士・富士宮

    富士山の恵みを全身で感じられる富士・富士宮エリア。世界遺産に登録された荘厳な神社や名瀑、美しい湖畔の景色など、自然と歴史が調和した魅力にあふれています。富士山の雄大な景色を存分に楽しめるこのエリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-3-1. 富士山本宮浅間大社

    写真提供:静岡県観光協会

    富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社は、全国約1300社ある浅間神社の総本宮であり、富士山を神体として祀る歴史ある神社です。世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つにも登録されており、その格式と美しさは多くの人々を魅了します。境内には、富士山の雪解け水が湧き出る湧玉池があり、国の特別天然記念物です。透明度の高い水がこんこんと湧き出る様子は神秘的で、パワースポットとしても有名です。桜や紅葉が美しい四季折々の境内は、参拝だけでなく散策にも最適。富士山の雄大さと日本の伝統文化を同時に感じられる、特別な場所です。

    4-3-2. 白糸の滝

    写真提供:静岡県観光協会

    富士宮市に位置する白糸の滝は、富士山の雪解け水が流れ落ちる、優美な景観が魅力の滝です。幅約150メートル、高さ約20メートルにわたって数百条の白い絹糸のように流れ落ちる様子は圧巻で、その名の通り、繊細で美しい光景を織りなしています。国の名勝及び天然記念物に指定されており、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つでもあります。
    滝壺周辺はマイナスイオンに満ち、清涼感あふれる空間。四季折々の自然と調和した景色は、訪れる人々に癒しと感動を与えます。富士山の恵みを感じられる、まさに絶景のパワースポットです。

    4-3-3. 静岡県富士山世界遺産センター

    写真提供:静岡県観光協会

    富士宮市に立つ静岡県富士山世界遺産センターは、富士山の雄大さと信仰、芸術としての価値を伝えるための施設です。逆円錐形のユニークなデザインは、水面に映る「逆さ富士」を表現しており、建物自体が芸術作品のようです。館内では、富士山の成り立ちや歴史、文化、そして登山体験を疑似的に楽しめる展示が充実しており、五感を通して富士山の魅力を深く学ぶことができます。
    最上階の展望ホールからは、富士山を遮るものなく一望でき、その迫力に圧倒されます。また、夜にはライトアップされ、幻想的な姿を見せます。富士山の世界遺産としての価値を理解し、その美しさを再認識できる、感動的な体験が待っています。

    4-3-4. 田貫湖

    写真提供:静岡県観光協会

    富士宮市にある田貫湖は、富士山の雄大な姿を間近に望む、息をのむほど美しい人造湖です。特に、4月と8月の特定の期間に、湖面に映る「逆さ富士」の頂に朝日が重なる「ダイヤモンド富士」は、多くの人々を魅了する奇跡的な光景です。湖畔にはキャンプ場やサイクリングロードが整備され、カヌーや釣りも楽しめるなど、多彩なアクティビティが充実しています。豊かな自然に囲まれ、四季折々の表情を見せるこの場所は、訪れる人々に深い癒しと感動を与えます。富士と湖が織りなす壮大な景色を堪能できる、心洗われる人気のスポットです。

    4-4. 静岡・清水

    徳川家康ゆかりの歴史と絶景が楽しめる静岡・清水エリア。富士山を望む景勝地や、歴史ある神社、世界遺産の松原など、歴史と自然が調和した魅力にあふれています。そんなエリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-4-1. 日本平

    写真提供:静岡県観光協会

    美しい茶畑と駿河湾を一望できる絶景スポット、日本平。有度山全体を指すこの場所は、富士山を望む景勝地としても知られています。山頂へは、ロープウェイでアクセスするのがおすすめです。眼下には、歴史的な価値を持つ国宝・久能山東照宮が広がります。また、2018年に誕生した「日本平夢テラス」は、360度のパノラマを楽しめる絶好の場所。茶室をイメージした展望フロアや、美しい庭園を散策しながら、静岡ならではの景色を堪能できます。富士山と駿河湾が織りなす壮大な景色は、忘れられない思い出になること間違いなしです。

    4-4-2. 久能山東照宮

    写真提供:静岡県観光協会

    三代目将軍・徳川家光公の命により造営された、徳川家康公の御遺体を祀る神社、久能山東照宮。家康公が生前に自らこの地を終焉の地と定めたと伝えられています。歴史的価値も高く、本殿・石の間・拝殿は国宝に指定されています。参拝するには、1,159段の石段を登るルートと、日本平山頂からロープウェイに乗るルートがあります。特にロープウェイからは、駿河湾や石段、美しい社殿を眼下に一望でき、空中の旅を満喫できます。博物館では家康公の遺品や武具、徳川歴代将軍の宝物が多数展示されており、歴史好きにはたまらないスポット。駿河の美しい景色と共に、日本の歴史を肌で感じてみませんか。

    4-4-3. 三保松原

    静岡市清水区にある三保半島には、沿岸に約5km続く松林があり、その松林は「三保松原」と呼ばれています。明治時代は土地の拡大のため大幅に伐採されましたが、1916年に北海道の「大沼」、大分県の「耶馬渓」と並び「新日本三景」へ選ばれ、1922年には日本初の名勝に選定されました。佐賀県の「虹の松原」、福井県の「氣比の松原」と共に「日本三大松原」として名を連ねていまいます。2013年には富士山と共に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」という名称で、世界文化遺産にも登録され、多くの人が訪れています。また、三保松原の中央にある「羽衣の松」は、「羽衣伝説」と呼ばれる天女と猟師の出会いを描いた伝説の舞台になったとして、全国的にも有名です。

    4-4-4. 駿府城公園

    写真提供:静岡県観光協会

    天下人、徳川家康公が晩年を過ごした駿府城の跡地を整備した、静岡市の中心部に位置する駿府城公園。現在は市民の憩いの場として親しまれており、歴史の息吹を感じられる見どころが満載です。
    復元された東御門・巽櫓(たつみやぐら)や坤櫓(ひつじさるやぐら)は、当時の城郭建築の威厳を今に伝えています。園内には、静岡の自然や景勝を表現した日本庭園「紅葉山庭園」も広がり、四季折々の美しい景色を楽しめます。さらに、発掘調査が進む天守台跡は、江戸城をしのぐ日本最大級の規模であったことが判明し、歴史ロマンを掻き立てられます。家康公の像や、手植えと伝わるミカンの木など、家康公ゆかりのスポットも点在しており、歴史好きにはたまらない場所です。

    4-5. 焼津

    カツオやマグロで知られる焼津エリア。新鮮な海の幸はもちろん、ダイナミックな海岸線や、歴史ある神社、富士山を望む絶景スポットなど、自然とグルメが楽しめる魅力にあふれています。そんなエリアで楽しめるおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-5-1. 焼津さかなセンター

    写真提供:静岡県観光協会

    静岡県を代表する食の観光スポット、焼津さかなセンター。東名高速道路のICからほど近く、アクセスの良さも魅力です。新鮮な魚介類や水産加工品を販売する店舗が多数軒を連ね、活気あふれる市場の雰囲気を満喫できます。マグロやカツオ、桜えび、しらすといった駿河湾の恵みをはじめ、静岡県のお土産が何でも揃います。また、センター内には食堂も多く、新鮮な海の幸をその場で味わうことができます。海鮮丼やマグロ丼、寿司など、獲れたての魚介類を存分に堪能してください。イベントも頻繁に開催されており、いつ訪れても楽しめます。焼津の美味しいものを満喫できる、食いしん坊にはたまらないスポットです。

    4-5-2. 大崩海岸

    東海の親不知とも呼ばれる、焼津市と静岡市にまたがる大崩海岸は、その名の通り断崖絶壁が続くダイナミックな景勝地です。国道150号線(現在は県道416号線)が崖沿いに走り、駿河湾の青い海と切り立った岩肌が織りなす絶景は、ドライブコースとして人気を集めています。特に、海上に突き出すように架けられた「石部海上橋」は、まるで海の上を走っているかのような独特の浮遊感を味わえます。崩落の歴史から生まれたこの道は、自然の厳しさと人間の知恵を感じさせる場所でもあります。天気の良い日には、海岸線越しに富士山や伊豆半島を望むこともでき、息をのむような美しい景色に出会えます。

    4-5-3. 焼津神社

    写真提供:静岡県観光協会

    古代から漁業の町として栄える焼津市に鎮座する、1600年以上の歴史を誇る古社、焼津神社。主祭神である日本武尊が東征の際にこの地で野火の難を逃れたという伝説が、焼津の地名の由来になったと伝えられています。そのため、火難除けや家内安全、大漁祈願など、様々なご利益があるとされ、地元住民からは「入江大明神」としても親しまれています。毎年8月12、13日に行われる例大祭「荒祭」は、神輿が街を練り歩く迫力満点の祭りで、「東海一の荒祭」として知られています。歴史と伝説が息づく焼津神社で、力強いパワーを感じてみてはいかがでしょうか。

    4-5-4. 田尻浜

    写真提供:静岡県観光協会

    焼津市にある田尻浜は、駿河湾の美しい海岸線が広がる景勝地です。特に天気の良い日には、海岸越しに雄大な富士山や伊豆半島を望むことができ、「駿河湾富嶽三十六景」にも登録されています。砂利浜のため遊泳には向きませんが、磯釣りを楽しむ人々で賑わい、潮の香りと波の音を聞きながらのんびりと過ごすには最適な場所です。海岸沿いには遊歩道が整備されており、ウォーキングやジョギングにもぴったり。近くには、天文科学館や温水プールがある複合施設「ディスカバリーパーク焼津」もあるので、家族連れでも一日中楽しめます。自然と歴史、そしてレジャーが融合した、焼津ならではの魅力が詰まったスポットです。

    4-6. 掛川

    歴史ある城下町と、豊かな自然が共存する掛川エリア。再建された美しい城郭や、動物とのふれあいを楽しめる施設、由緒ある神社、そして絶景を望む山など、多様な魅力が凝縮されています。そんなエリアで楽しめるおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-6-1. 掛川城

    遠州の小京都、掛川市にそびえる掛川城は、「東海の名城」と称えられた美しい姿が魅力です。戦国時代には、山内一豊が城主となり大規模な改修を行い、近世城郭へと生まれ変わりました。現在の天守閣は、平成6年に日本で初めて本格的な木造で復元されたもので、内部は木の温もりを感じられる造りとなっています。天守の美しさもさることながら、全国にわずか4ヶ所しか現存しない貴重な城郭御殿も必見です。藩主の公邸や政務を執る場所として使われた空間からは、当時の歴史と文化を肌で感じることができます。城下町散策と合わせて、歴史ロマンあふれる城を訪れてみませんか。

    4-6-2. 掛川花鳥園

    写真提供:静岡県観光協会

    写真提供:静岡県観光協会

    花と鳥とのふれあいをテーマにしたユニークなテーマパークです。広大なガラス張りの温室の中で、一年中満開の花々に囲まれながら、鳥たちと間近で触れ合えるのが最大の魅力です。頭上を飛び交うカラフルなインコや、愛らしいフクロウ、ペンギン、さらにはエミューやヘビクイワシといった珍しい鳥たちに出会えます。鳥たちへの餌やり体験もでき、その愛らしい仕草に癒やされます。また、園内では迫力満点のバードショーも毎日開催。ショーを通じて鳥たちの生態や賢さに驚かされることでしょう。雨の日でも楽しめる全天候型の施設なので、天候を気にせず一日中満喫できる、家族みんなで楽しめる癒やしの空間です。

    4-6-3. 事任八幡宮

    写真提供:静岡県観光協会

    枕草子にも登場する事任八幡宮は、「ことのままに願いが叶う」と言われる、言霊信仰のパワースポットです。主祭神は、言葉によって人々を加護する神様。願い事を言葉に出して伝えることが、御神徳を高めるとされています。境内には樹齢1000年を超える大杉や、樹齢500~600年のクスノキが荘厳な雰囲気を醸し出しています。これらの大木は、掛川市の天然記念物にも指定されており、訪れる人々を温かく包み込んでくれるようです。歴史と自然のパワーに満ちたこの場所で、心静かに願いを言葉にしてみてはいかがでしょうか。

    4-6-4. 粟ヶ岳

    茶畑が広がる掛川市にそびえる標高532mの粟ヶ岳は、雄大な景色を楽しめる絶景スポットです。山の中腹には、新東名高速道路などからも見ることのできる巨大な「茶」の文字が描かれており、静岡県ならではの風景として知られています。山頂からは、広大な茶畑と大井川、そして天気の良い日には富士山や駿河湾を一望する大パノラマが広がります。また、春には約500本の桜が咲き誇る桜の名所としても有名です。山頂にある阿波々神社や「粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス」も人気のスポット。ハイキングやドライブで、静岡の豊かな自然と景色を五感で感じてみてはいかがでしょうか。

    4-7. 浜松・浜名湖

    徳川家康ゆかりの歴史と、豊かな自然が魅力の浜松・浜名湖エリア。出世城として知られる城郭、歴史ある庭園、美しい夕日の絶景、そして子供から大人まで楽しめるレジャー施設など、多様な魅力が凝縮されています。そんなエリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。

    4-7-1. 浜松城

    出世のパワースポットとして名高い浜松城は、徳川家康公が17年間を過ごした場所です。この城を拠点に天下統一の足がかりを築いたことから「出世城」と呼ばれています。また、江戸時代には歴代城主の多くが幕府の要職に就いたという逸話も、その名の由来を裏付けます。城の周りの石垣は自然石を積み上げた「野面積み」で、400年以上の時を超え、当時の姿を今に伝えています。天守閣の最上階からは浜松市内を一望でき、遠州灘や浜名湖、さらに富士山まで見渡せます。歴史ロマンと絶景を同時に満喫できる、魅力あふれる観光スポットです。

    4-7-2. 龍潭寺

    写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

    浜松市にある龍潭寺は、奈良時代に行基によって開かれたと伝わる古刹です。井伊家の菩提寺として、初代から40代にわたる歴史を見守ってきました。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台としても知られ、井伊直虎やその許婚・井伊直親のお墓も境内にあります。特に見どころは、国指定名勝にもなっている小堀遠州作の庭園です。池の形が「心」の字をかたどる「心字池」など、禅寺らしい美しさが感じられます。うぐいす張りの廊下も有名で、歩くたびに響く音に歴史の深さを感じることでしょう。静寂に包まれた空間で、井伊家の歴史と美しい庭園をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

    4-7-3. 弁天島海浜公園

    写真提供:静岡県観光協会

    南国リゾートのような雰囲気を味わえる弁天島海浜公園は、浜名湖のシンボルとして親しまれています。特に目を引くのは、湖上にそびえ立つ高さ18mの巨大な赤い鳥居。青い空と海、そしてヤシの木が並ぶ景色とのコントラストは、絶好のフォトスポットです。この鳥居は、冬至の前後には夕日がすっぽり収まる絶景を見せてくれ、多くのカメラマンが訪れます。また、夏は海水浴、春は潮干狩り、秋は釣りなど、一年を通して様々なレジャーを楽しめるのも魅力。JR弁天島駅から徒歩3分というアクセスの良さもポイントです。家族や大切な人と、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

    4-7-4. 浜名湖パルパル

    写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

    浜名湖畔に広がるリゾート型遊園地、浜名湖パルパル。0歳から楽しめるアトラクションから、絶叫好きも納得の本格的なジェットコースターまで、約25種類もの乗り物が揃っています。特に、湖の上を駆け抜けるような爽快感が魅力の「メガコースター四次元」は、スリル満点。また、浜名湖の絶景を一望できる大観覧車「コクー」からの眺めも格別です。夏の「パルプール」や、やなせたかし氏がデザインした愛らしいキャラクターたちも人気。園内からは、かんざんじロープウェイで大草山展望台へと繋がっており、浜名湖の美しいパノラマを楽しめます。

    5. まとめ

    静岡市の歴史に触れられる観光地を7スポット紹介しました。約1400年も人々から信仰される「静岡浅間神社」、将軍と共に日本の歴史を作った「駿府城」、現在も日本の産業を支える「清水港」など、今も昔も静岡市は歴史と深く関わっている都市です。今回は観光スポットを紹介しましたが、静岡市にはショッピングやグルメが満喫できる場所もたくさんあります。皆さんもこれを参考に、静岡旅行を最高の思い出にしましょう!

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