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富良野に行くなら知っておきたい!おすすめ観光地をご紹介

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富良野に行くなら知っておきたい!おすすめ観光地をご紹介

富良野に行くなら知っておきたい!おすすめ観光地をご紹介

美味しいものや自然豊かな景色に恵まれた北海道は、「国内旅行の満足度No.1」にも選ばれる人気の観光地。エリアごとに特産品や自然景観が異なるのでどこに行こうか迷ってしまいますが、今回はラベンダー畑でお馴染みの「富良野」に注目してみました。
有名なドラマのロケ地でも知られ、どこまでも続くような美しい風景が魅力の富良野は、北海道を旅行するなら必ず訪れたいところです。ここでは富良野へのアクセス方法やおすすめの観光地をまとめているので、ぜひ計画を立てる際の参考にしてください。

目次

    富良野の特徴と歴史

    北海道の観光地のなかでも、常に人気エリアの上位に挙がる富良野。広大で平坦な地形を活かした農業が特徴で、玉ねぎやじゃがいも、にんじん、すいか、メロン、麦、米など実に様々な種類の農作物が作られています。
    最近では町の名産品として「ふらのワイン」も全国的に知られるようになりましたよね。富良野という地名はアイヌ語の「フラヌイ」が由来といわれており、もとは原野だった土地を開拓し、1897年(明治30年)に人々が入植し出したことから今日のような町にまで発展しました。
    また富良野といえば、広大な景色が広がるラベンダー畑や雪山でのウィンタースポーツなど、北海道らしい豊かな自然を満喫できるのも大きな魅力です。ドラマ「北の国から」の舞台になったことでも有名で、今でも多くのファンが訪れています。
    北海道の主要な観光地はあちこちに広がっていてエリア間の移動はなかなか大変ですが、札幌~富良野は車で約2時間と比較的近い距離にあるので、札幌を拠点として観光しやすいのも魅力のひとつでしょう。

    富良野周辺の基本情報

    富良野は北海道のほぼ真ん中に位置することから「北海道のおへそ」といわれています。富良野周辺は盆地になっており、東に北海道の屋根といわれる雄大な十勝岳連峯が、西に夕張山地芦別岳があり、周囲を山に囲まれた地形をしています。
    夏の猛暑日は最高気温が30℃を超える一方で、冬の厳寒期は最低気温が-20℃前後になることもあり、年間の気温差が激しいのも特徴のひとつです。北海道のなかでも降雪量が多く、その雪質の良さから「スキーの町」としてこれまで数々のスキー大会が開催されてきたほど。冬になるとスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツに興じる観光客が多く訪れます。
    なお、一般的に富良野と呼ばれるエリアは上富良野町・中富良野町・富良野市・南富良野町の4つの市や町から成り、中富良野町にはラベンダー畑で有名な「ファーム富田」が、富良野市には森の中のショッピングエリアの「ニングルテラス」やドラマの撮影地の「五郎の石の家」などがあり、それぞれに有名な観光スポットが点在しています。

    富良野までのアクセス

    本州から富良野まで行くには、主に飛行機か新幹線のどちらかを利用することになります。ここでは、それぞれの移動手段で東京から出発した場合のアクセス方法をご紹介しましょう。なお、今回は公共交通機関の利用を想定していますが、北海道の景色を眺めながら広い道路をレンタカーで移動するのもひとつの手です。ドライブを楽しみたい方や、大人数で旅行する方はぜひ検討してみては?

    飛行機で行く方法

    東京から飛行機で行く場合、羽田空港(東京国際空港)または成田国際空港を利用します。目的地が新千歳空港・旭川空港の2か所あるので、それぞれの空港に着いてから富良野までのアクセス方法をみていきましょう。

    【新千歳空港】新千歳空港までは羽田空港・成田国際空港どちらも直行便が出ており、1日の便数も多くあります。JALやANAのほか、羽田空港からはエア・ドゥやスカイマークが、成田国際空港からはPEACHやSPRING JAPANなどのLCCも飛んでいるので、できるだけ料金を抑えたい方はそういった航空会社を利用するのもおすすめです。
    料金は航空会社や予約日などによって大きく変動しますが、ざっくり片道5,000~15,000円台と見積もっておきましょう。所要時間は1時間35~50分ほどです。新千歳空港に着いたらまずは札幌に移動し、その後はJRかバスで富良野に向かいます。新千歳空港はJRが直結しており、札幌まで所要時間約38分とアクセスしやすいですよ。なお、料金は1,150円です。札幌から富良野までの行き方は、それぞれ以下の通りです。
    《JRで行く場合》
    JR特急ライラックで「滝川駅」まで乗車し、JR根室本線に乗り換えて「富良野駅」に到着。所要時間…約2時間12分 料金…4,010円(乗車券2,860円、特急自由席1,150円)
    《バスで行く場合》
    札幌駅前ターミナルから「中央バス・高速ふらの号」に乗車し、「富良野駅前」に到着。所要時間…約2時間30分 料金…2,500円

    【旭川空港】成田国際空港からの直行便は出ていないため、羽田空港から出発します。JALやANA、エア・ドゥが運航しており、1日の便数は10本程度です。所要時間は約1時間35分で、料金は13,000~25,000円台とこちらも航空会社や予約日などによって大きく変動します。
    旭川空港からは富良野までの直通バスが運航しているため、移動する手間や料金を踏まえてもバスでの移動がおすすめ。「ふらのバス・ラベンダー号」の所要時間は約1時間、料金は790円です。

    新幹線で行く方法

    東京から新幹線で行く場合、東京駅・上野駅から出ているJR新幹線はやぶさで「新函館北斗駅」に向かいます。この間の所要時間は最短4時間弱で、料金は23,420円(乗車券12,100円、特急指定席11,320円)です。その後はJR特急北斗で札幌まで移動し、そこからは上述した通りJRかバスを使ってのルートで富良野を目指します。
    新函館北斗駅から札幌に向かうまでは途中で函館駅を経由するため、乗車時間だけで最短でも15分+3時間50分、料金は440円+8,910円(乗車券6,270円、特急自由席2,640円)と、時間も料金も飛行機に比べてかなりかかってしまいます。

    飛行機で行く方が一般的ではありますが、車窓から見える景色でじわじわと北海道に近づいていく感覚を味わえるのは新幹線ならでは。函館から富良野に向かう移動時間の長さも北海道の広大さを物語っています。ゆっくりと時間をかけて北海道横断の旅を楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

    富良野周辺のおすすめ観光地をご紹介!

    ここからは、富良野周辺で必ず訪れたいおすすめの観光地をご紹介します。なだらかな丘や雄大な十勝岳連峯の景色を眺めたり、ドラマのロケ地を巡ったりと、富良野ならではの体験を思いきり楽しみましょう。なかには北海道らしい “美味しい体験”ができるところもありますよ。ぜひ富良野旅行の参考にしてください。

    ファーム富田

    富良野のラベンダー畑といえば、一番に名前が挙がる『ファーム富田』。日本で最も歴史あるラベンダー畑で、見頃を迎える7月上旬~中旬は一面が紫色に染まります。園内の花畑にはラベンダーを中心に約80種類の花が植わっており、春~秋にかけて季節ごとに違った表情を見ることができますよ。なだらかな斜面に色とりどりの花が咲き乱れる光景はまさに花の絨毯のようで、畑の向こうに広がる十勝岳連峯の雄大な景色とのコントラストも見ものです。
    また、カフェやショップではラベンダーを使ったソフトクリームやドリンク、香水などのオリジナル商品を購入できます。ラベンダーオイルから無料で香りのしおりを作れる「香りの体験室」もあるので、旅の思い出にいかがでしょうか。

    ニングルテラス

    『ニングルテラス』は、新富良野プリンスホテル横の森の中に建てられたログハウスのショッピングエリアです。“ニングル”とはアイヌ民族に伝わる小さな妖精のことで、まさに妖精の住まう森のようなロマンチックな雰囲気が漂い、フォトスポットとしても人気を集めています。
    15のログハウスではそれぞれ自然をモチーフにしたクラフト作品が販売されているので、お気に入りが見つかるまでじっくりと見て回りましょう。ニングルや動物が彫刻された森のロウソクや、切り絵で北海道の自然を表したペーパークラフト、雪の結晶や氷をモチーフにしたガラス細工のアクセサリー、鹿革や牛革でできた1点ものの革製品など、どれもほっこりと温かみを感じる作品ばかりです。
    エリア入口付近にはカフェ「チュチュの家」があり、森の中でほっと一息つくこともできますよ。夜になるとライトアップされてより幻想的な雰囲気になるので、カップルにもおすすめです。

    五郎の石の家

    ドラマ「北の国から」のロケ地のなかでも代表的なのが、主人公・黒板五郎の終の棲家となった『五郎の石の家』ではないでしょうか。「'89帰郷」の中で田中邦衛さん演じる五郎が畑から出た大量の活火山の石を積み上げて造った家で、森の中にポツンとたたずむ赤い屋根の家と風車が印象的です。
    こちらは内部も見学可能で、家の中には当時撮影で使われていた小道具や石風呂、暖炉などもそのまま残されており、ドラマの世界を間近に感じることができます。ドラマファンはもちろん、ドラマを観た事がない方でも温もりの感じられる家と周囲の景色に癒されて楽しめるでしょう。また、少し離れたところにはドラマの第一話で黒板家の3人が初めて住んだ「最初の家」が復元されていて、五郎の長男・純と長女・蛍が寝泊まりしていた2階に上がることも可能なので、あわせて訪れてみてください。

    ジェットコースターの路

    のどかな田園風景に囲まれた一本の道路が激しくアップダウンを繰り返し、まっすぐ天に向かって伸びていくように見える『ジェットコースターの路』。高低差で道路の先が見えなくなる様子はまさにジェットコースターのようです。
    国道237号に向かって約4.5kmの直線道路が続くこの景色は上富良野町民が選ぶ「かみふらの八景」のひとつで、北海道ならではの絶景が楽しめると観光客からも人気のスポット。ウォーキングやツーリングでこの景色を堪能できるフットパスコースやロングライドコースなども設定されています。
    ドライブで訪れる際も、ぜひ周りの景色を楽しみながらゆっくり進んでみてくださいね。ただし、あくまで道路なので立ち止まって他の車の通行を妨げないように注意しましょう。

    フラワーランドかみふらの

    『フラワーランドかみふらの』では、約10万㎡もある広大な丘の上を彩る季節の花々と十勝岳連峯のパノラマビューを一望できます。
    花畑が開園する6/1~9/30は季節によって見頃を迎える花が異なり、6月は赤・紫・ピンクの花をつけるルピナスが、7月は紫のラベンダーが、8~9月はオレンジのマリーゴールドや赤のサルビアなどが咲き乱れ、訪れる時期によって全く違った印象を抱くでしょう。
    パーク内には体験メニューもいくつかあり、なかでも10分間の周遊トラクターバスは心地よい振動やそよ風を感じながら花畑を一周できるのでおすすめです。
    また、お食事処「なの花」では富良野の畑で採れたメロン食べ放題やアスパラ食べ放題などを期間限定で開催しています。要予約ですが、富良野の美味しいものを思う存分堪能できる絶好のチャンスなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

    ふらのワインハウス

    『ふらのワインハウス』は、富良野の景色とグルメを一度に満喫できる洋食レストランです。富良野市街を一望できる丘の上にあり、窓の外に広がるラベンダー畑や十勝岳連峯のパノラマを眺めながら食事を楽しめます。
    ここではふらの和牛のステーキや富良野産チーズたっぷりのチーズフォンデュ、富良野の畑で採れた野菜料理など、地元食材をふんだんに使った料理が頂けます。また、隣接するワイン工場から直送される「ふらのワイン」は充実の品揃えで、グラスワインも各種提供しているので料理に合わせて色々と試してみるのもおすすめですよ。
    1階のショップコーナーではふらのワインをはじめ様々なグッズを販売しており、地方発送も可能です。レストランで気に入ったワインがあれば、お土産にいかがでしょうか。

    富良野チーズ工房

    『富良野チーズ工房』は富良野産の牛乳を使ったチーズの製造工程や熟成庫を見学できるだけでなく、チーズの歴史を知れたり様々な種類のチーズを試食できたりと、チーズ好きにはたまらないスポットです。直販コーナーではチーズをはじめ、様々な乳製品やお菓子を販売しています。2階にある牛の模型では乳搾り体験ができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。せっかくならより思い出に残る体験がしたい!という方には、隣接している「手作り体験工房」でバターやアイス、チーズ作りの体験に参加するのもおすすめです。
    また、「アイスミルク工房」や「ピッツア工房」では、搾りたての新鮮な牛乳を使ったジェラートやイタリア直輸入のまき窯で焼き上げる本格ナポリピッツアが頂けるので、休憩がてらに立ち寄ってみてもいいですね。

    風のガーデン

    新富良野プリンスホテルの敷地内にあり、小径を散策しながら季節の草花を楽しむことができる『風のガーデン』。約2000㎡の敷地内には約2万株の植物が植えられ、450品種もの花が季節ごとに咲き誇る景色は息を飲むほどの美しさです。
    こちらはドラマ「風のガーデン」の舞台にもなった所で、ガーデン奥にはドラマに登場したグリーンハウスが再現されており、内部を見学することもできます。温もりのあるおしゃれな洋館と窓から見えるガーデンの景色は写真映えも抜群で、ドラマを観た事がない方でも楽しめるでしょう。周辺には原種のバラが植栽された「薔薇の庭」や「やぎの牧場」などもあり、美しい花々や可愛らしいヤギの姿に癒されれるスポットになっています。

    まとめ

    今回は富良野周辺でおすすめの観光地を厳選してご紹介しました。富良野は札幌から約2時間と比較的アクセスしやすい立地にありながら、北海道らしい広大な景色に恵まれた土地です。

    野菜や乳製品など様々な特産品も揃っているので、美味しいグルメと美しい景色にお腹も心も満たされること間違いなし!「富良野は行ってみたかったけれど、ラベンダー畑のほかはどんな見どころがあるの?」と思っていた方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

    この記事を書いた人

    東武トップツアーズのロゴ東武トップツアーズ編集部

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