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【保存版】旭山動物園の魅力について解説。アクセスや行き方もご紹介

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【保存版】旭山動物園の魅力について解説。アクセスや行き方もご紹介

【保存版】旭山動物園の魅力について解説。アクセスや行き方もご紹介

全国に動物園はたくさんありますが、北海道旭川市にある「旭山動物園」はそのユニークな展示方法で知られる人気の動物園です。この記事では、北海道旭川周辺の旅行の際に訪れていただきたい、旭川動物園の見どころについてご紹介していきます。

目次

    旭山動物園とは

    旭山動物園は北海道旭川市にある、市が運営をしている動物園です。
    全国からたくさんの観光客が訪れる北海道の中でも、屈指の人気を誇る人気の観光スポットでもあります。こちらの動物園の最大の特徴は、リアルな動物の生態を観察することができる「行動展示」という動物の見せ方です。

    通常の動物園では、来園者と動物の両方の安全を確保するなどの理由で、互いに距離があったり柵・檻が設けられていたり、ガラス越しで動物の観察をするようになっていますが、旭山動物園では一部の動物たちがより野生に近い形で行動する様子を近くから見ることができます。
    動物との間に遮るものが何もない臨場感たっぷりの時間は、ほかの動物園ではなかなかできない体験です。

    旭山動物園の歴史

    1967年に開園した旭山動物園は、日本最北の動物園として注目を集めました。当時は動物たちの高い身体能力や魅力を伝えるため、サーカスのような動物のショーも行っていたそうです。
    1983年には園内にジェットコースター等の遊具も導入したことで遊園地としての人気も博しますが、他の大型遊園地の登場により80年代の終わりには旭山動物園の人気も衰退していきます。入園者数を増やすため、1996年より動物とふれあいができるコーナーや行動施設等をオープンしてリニューアルを図ったところ、徐々に来園者は増えていき、開園40周年を迎える2007年ごろには、年間300万人が訪れる人気のスポットへと返り咲きました。

    現在では「伝えるのは命」をメインテーマに、人間を含むさまざまな動物の命について考える場として、市民や観光客に親しまれています。

    旭山動物園の6つの魅力をご紹介!

    旭山動物園では、動物たちのありのままに近い姿を見てもらえるような工夫が、展示方法や施設に散りばめられています。
    ここでは絶対に見ていただきたいおすすめの動物たちに加え、園内のおもしろいコーナーについてご紹介します。訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。

    すいすい空飛ぶ王様ペンギン

    旭山動物園では、キングペンギン・ジェンツーペンギン・フンボルトペンギン・イワトビペンギンの4種類のペンギンを、「ぺんぎん館」で飼育しています。なかでも人気のキングペンギンは、首と胸にオレンジ色の模様があるのがチャームポイント。体長85〜95cmほどの大型ペンギンで、インド洋や南大西洋が原産地です。
    館内には360度見渡せる水中トンネルがあり、ここが一番の見どころ。トンネル内をスイスイ泳ぐペンギンは、下から見上げるとまるで空を飛んでいるように見えて、おもしろさも倍増です!

    1日2回のもぐもぐタイムでは、ペンギン達が新鮮な魚を食べる様子も見られるので、事前にウェブサイトや園内の掲示板でスケジュールをチェックしておきましょう。餌やりをしながら飼育担当者がペンギン達の特徴や行動について説明もしてくれますよ。

    フカフカの毛皮がかわいいユキヒョウ

    「もうじゅう館」にいるユキヒョウは、普段よく見る黄色い毛皮に斑点模様のタイプとは違う、中央アジアの山岳地帯からやってきた豹です。毛の色は黄色みがかったグレーで、フカフカの長毛が体を覆っています。このような寒冷地での生活に適した進化を遂げたユキヒョウは、北海道の冬の積雪にも強いのが特徴です。
    園内では自然にある岩場の環境を再現していて、ユキヒョウがその上を駆け登ったり、長い尻尾でバタンスを取りながら走ったりする様子を観察できます。空中にせり出したオリにユキヒョウがいるときは、下から足の裏を見るチャンスです。肉球の間もしっかりと毛が密集しているのがよく見えますよ。

    大迫力のダイビングをするホッキョクグマ

    旭山動物園のアイドル・ホッキョクグマが暮らすのは、2002年に完成した2つの展示場所からなる「ほっきょくぐま館」。体長200〜300cmもある大迫力のホッキョクグマは、寒さから身を守るモフモフの白い毛皮に覆われています。
    館内には巨大なプールがあり、ホッキョクグマのダイナミックな飛び込みの様子や、優雅に泳ぐ姿を観察できるのが魅力です。普段はあまり見ることのない足の裏や肉球も、運が良ければ見えるかもしれませんよ。

    もう一つの展示場は、柵やオリで隔離されていないスペースでのびのびと過ごすホッキョクグマを身近に感じられます。アザラシの気分になってホッキョクグマを至近距離で見上げることができる「シールズアイカプセル」ものぞいてみてくださいね。

    ぬいぐるみみたいなレッサーパンダ

    愛くるしいつぶらな瞳と、縞模様のふさふさ尻尾が目印のレッサーパンダは、中国西部やヒマラヤ山脈が原産地の動物です。旭山動物園のレッサーパンダ舎は、少し高い位置に小屋が設けられていて、高い樹上で暮らすレッサーパンダが住む自然の環境を再現しています。
    施設の向かい側にある木まで架けてある吊り橋は、高さが地面から3.5mほどで下から観察がしやすい高さとなっています。器用にバランスを取りながらつり橋を移動したり、素早く木に登ったりと、活発に動き回るレッサーパンダが見られるでしょう。
    出窓のある場所では、ゆっくりとリラックスしてお昼寝をしていることもあります。餌を食べるときは、器用に指を使って食べ物を掴んでいる様子がかわいらしく人気です。

    クールなまなざしのシンリンオオカミ

    カナダに生息しているティンバーウルフと呼ばれるシンリンオオカミは、狼の中で一番大きい種類で人間が飼いならした最も古い品種として知られています。放飼場である「オオカミの森」には、100年前の北海道の自然が再現されており、小川や樹木、岩山など高低差のある生活環境が整っています。
    狼の森には観察ホールがあり、360度見渡しながらシンリンオオカミの生活をのぞけるのが魅力です。オオカミたちが勢いよく駆け回ったり小川で水遊びしたりする様子や、岩場のてっぺんで遠吠えしているところがよく見えます。普段見かける犬との違いを発見して、比較してみるのもおもしろいでしょう。

    走る絵本・旭山動物園号のある広場

    2018年3月末まで運行していた札幌・旭川間の臨時特急「JR旭山動物園号」を懐かしむ場として誕生した「旭山動物園号ひろば」は、鉄道好きでなくても楽しめるコーナーです。まるで走る絵本のようだと言われていた旭山動物園号は、絵本作家のあべ弘士氏がデザインを担当したもので、車両の外側だけでなく車内のシートにまで動物風のモチーフが施されていました。
    そんなユニークな電車の世界観が見事に再現されているこちらのコーナーには、実物の座席や耳付きシートカバーの展示のほか、先頭車両と記念撮影ができるスポット、ジオラマ、キッズスペースなどが完備されています。室内の壁にはあべ弘士氏が実際に手がけたカラフルな絵もあるので、とても楽しい雰囲気が感じられますよ。

    旭山動物園のアクセス・行き方

    旭山動物園から最も近い空港は北海道の旭川空港です。ここでは東京の羽田空港から旭川空港までのフライトを利用して、そこから様々な陸路で向かうルートをご紹介します。ぜひ旅の計画の参考にしてくださいね。

    バスを使って行く場合

    旭川空港から旭川駅までは「道北バス」や「ふらのバス」「旭川電気軌道」といったバスがいくつか走っています。それぞれ所要時間は約35分。料金は630円です。

    旭川駅に到着したら「旭川電気軌道」の路線バスに乗り、旭山動物園を目指します。バスはだいだい30分に1本のペースで出ており、料金は560円、所要時間は40分ほどです。

    2022年の運行期間は4月29日(金)~11月3日(木)までで、その他の期間は運行しておりませんのでご注意ください。

    また、ICカードは旭川電鉄のAsaca・道北バスDoCARDのみが使用できますが、SuicaやPASMOなどは利用できません。航空機の大幅な遅れ等には接続できないので注意が必要です。移動の費用を抑えたい方は検討してください。

    電車を使って行く場合

    旭川空港から鉄道で旭山動物園に向かう際の最寄駅は、石北本線の「東旭川駅」となります。まず空港から旭川電鉄空港線で「旭川駅」を目指し、徒歩でJRの駅まで移動をして乗り換えをします。

    所要時間は約1時間20分とやや長め、料金は930円となります。直行するルートと比べのんびりとした移動方法となりますが、車窓からの眺めや北海道の鉄道の雰囲気を味わいながら、旅路を楽しみたい方におすすめです。東旭川駅から旭山動物園までは約3.5kmの道のりなので、駅に着いてからはタクシーを利用しましょう。

    タクシーを使って行く場合

    画像提供:ちどりハイヤー株式会社

    ノンストップで旭山動物園に行くことができるタクシーは、子ども連れや荷物の多い方にぴったりの移動方法です。旭川空港のタクシー乗り場は出入り口3番から出た正面にあります。
    所要時間は約25分で、料金は道路状況により変動はありますが3,500円ほどをみておくと良いでしょう。
    旭川空港から呼ぶことのできる、迎車料金なしのタクシー会社も数多くあるので、待ち時間なしで移動をしたい方はあらかじめ予約しておくとスムーズですよ。


    まとめ

    今回は旭川市が運営している旭山動物園についてご紹介しました。園が掲げるモットー「行動展示」に沿った様々な工夫がされていて、動物たちのありのままの自然な姿を観察できるのがこの動物園の最大の魅力です。

    今回の記事では紹介しきれなかった動物たちもたくさんいるので、ぜひ実際に足を運んでその魅力に触れてみてくださいね!

    この記事を書いた人

    東武トップツアーズのロゴ東武トップツアーズ編集部

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