京都の魅力と歴史

京都は国内のみならず世界中からも多くの観光客が訪れる日本有数の観光地ですが、それほどまでに人々を魅了するワケとは一体何でしょうか?
ここでは改めて京都の魅力を探っていき、あわせてその歴史をかいつまんでお伝えします。
数々の世界遺産と趣ある街並みで、日本の歴史を肌で感じられる街・京都。いわずと知れた人気の観光地で、毎年海外からも多くの観光客が集まります。京都といえばおばんざいや抹茶スイーツなど多彩なグルメが魅力的ですが、街のいたるところが観光スポットの京都には食べ歩きに最適な“食べ歩きグルメ”も豊富に揃っています。
今回は京都観光の際にはぜひ味わってほしいおすすめの食べ歩きグルメを厳選してご紹介するので、最後までご覧ください。
目次

京都は国内のみならず世界中からも多くの観光客が訪れる日本有数の観光地ですが、それほどまでに人々を魅了するワケとは一体何でしょうか?
ここでは改めて京都の魅力を探っていき、あわせてその歴史をかいつまんでお伝えします。

京都の魅力といえば、自然と街が調和した美しい街並みや歴史的な世界遺産の数々。街の中心地には近代的な建築物が並ぶ一方で、鴨川がせせらぎ、すぐ近くには大文字山や比叡山が見渡せます。街のあちこちには様々な寺院仏閣などがあり、街を散歩するだけでも日本の歴史を感じられることでしょう。
「金閣寺」「清水寺」「東寺」「北野天満宮」「平安神宮」など、良く知られている寺社などを挙げればきりがありません。京都は美しい街並みを保持するために独自の景観条例を敷いているため、何気ない路地裏も絵になるほど趣ある街並みが広がります。
また、ずらりと並ぶ鳥居がSNS映えも抜群と観光客に人気の「伏見稲荷大社」をはじめ、フォトジェニックなスポットが数多く存在するのも人気の理由の一つ。これらの主要な観光スポットは約10km四方に点在しており、道も平坦なので徒歩や自転車での移動がしやすいのが特徴です。
さらには国内最大級の「京都鉄道博物館」や5万冊もの漫画が読み放題の「京都国際マンガミュージアム」など個性的な観光スポットがたくさん存在するので、家族連れから一人旅まで幅広く楽しめます。漬物や伝統的な和菓子のほか、抹茶を使ったスイーツや和洋折衷の京フレンチなど、多彩なグルメが楽しめるのも京都ならではの魅力です。

794年に桓武天皇が平安京(京都)に都を移して以来、京都は長きにわたって政治と経済の中心地として栄えてきました。観光スポットの一つ「京都御所」は1331年~1869年の約500年もの間、歴代天皇のお住まいとして使用されていた場所です。なお、京都の中心街は南北の通りと東西の通りが垂直に交わる、碁盤の目状になっていますが、これは平安京の「条坊制」によって整備された名残です。
平安時代(794年~1185年)には、遣唐使の廃止から日本独自の文化が誕生し、文字の発展による和歌や詩などの平安文学や建築・美術などが京の都で発達しました。
鎌倉時代(1185年~1333年)には政治の中心こそ鎌倉に移ったものの、文化・宗教の中心地は依然京都のままでした。この時代は、貴族社会から武家社会に変化するなかで様々な宗派の仏教が生まれており、「建仁寺」や「知恩院」などは鎌倉時代に建てられた寺院です。
室町時代(1336年~1573年)には、茶の湯や生け花、能・狂言など日本の伝統文化が花開くも、1467年~1477年に起こった応仁の乱で広範囲に及ぶ京都の都市が荒廃してしまいます。
その後も戦乱の世が続きますが、豊臣秀吉や徳川家康らによって京都の街が再建。特に徳川幕府の貢献は大きく、御所の守護・監視兼将軍の宿泊所として建てられた「二条城」をはじめ、今でもみられる寺院の数々は江戸幕府からの多大な援助を受けて現在まで残っているのです。

京都へのアクセス方法としては、主に新幹線・飛行機・高速バスの3つの方法が挙げられます。今回は東京駅から出発することを想定し、それぞれの方法での行き方やおおまかな所要時間、料金などをご紹介します。

東京駅から京都駅までは、JR東海道新幹線を利用すれば乗り換えなしで行くことができます。「のぞみ」「ひかり」「こだま」を合わせると1時間におよそ8本も運行しており、東京~京都間の移動手段として最も一般的といえます。
所要時間は「のぞみ」が約2時間15分、「ひかり」が約2時間40分、「こだま」が約3時間40分。料金は自由席であれば一律13,320円ですが、指定席を利用すると「のぞみ」が14,170円、「ひかり・こだま」が13,850円です。
なお、JR東海道では乗車日21日前までの予約でお得に割引になる『EX早特21ワイド』をはじめ様々な割引プランが用意されているので、早い段階で予定が決まっているのであればぜひチェックしてみましょう。

東京から飛行機で行く場合、羽田空港(正式名称:東京国際空港)と成田空港(正式名称:成田国際空港)のいずれかを利用することになります。今回は都心からアクセスしやすく、便数も多い羽田空港を例にみていきましょう。
<東京駅~羽田空港まで>
東京駅から羽田空港へのアクセス方法は主に以下の2つです。
【電車を利用】
京急線を利用する場合、ルートは東京駅-品川-羽田空港となります。所要時間は40~50分程度で、料金は470円です。
モノレールを利用する場合、ルートは東京駅-浜松町-羽田空港となります。所要時間は30~40分程度で、料金は660円です。
【リムジンバス※を利用】
東京駅から羽田空港までの所要時間は、第二ターミナルまで約40分、第一ターミナルまでは約45分。料金は片道1,000円です。
※現在は新型コロナウイルスの関係で運休している場合があります
<伊丹空港~京都駅まで>
伊丹空港からは京都駅直通のリムジンバスを利用すると便利です。所要時間は約50分で、料金は1,340円です。
以上のことから、東京駅~京都駅を飛行機で移動する場合は最短約2時間20分(待ち時間や移動時間などを除く)で到着することになります。
ただし、乗り換えに伴う移動の多さや料金の面からみると新幹線を使ったほうが現実的といえるでしょう。

できるだけ料金を安く抑えたいなら高速バスの利用も検討してみましょう。料金は日によって変動し、バス会社によっても異なりますが、片道およそ3,000~5,000円。なかにはweb割のような割引プランもあり、ものによってはかなりお得に済ませることができます。
ただし、新幹線や飛行機に比べて料金が格安な分、所要時間は約8時間と長め。道路状況や天候によってはさらに時間がかかる可能性があるため、あくまで料金面を優先させる場合にのみおすすめします。

あちこちに観光スポットがある京都では、手軽にサクッと楽しめる食べ歩きグルメが豊富に揃います。SNS映え抜群のスイーツから京都の食べ歩きグルメ定番メニューまで、どれも手軽に食べられるものばかりです。
なお、食べ歩きをする際は、歩きながら何かを食べる「歩き食べ」はしないでください。歩き食べは周りの人に迷惑がかかることがありますので、お店のそばや人が少ない路上の隅などで立ち止まって食べるようにしましょう。
ここからは京都でおすすめの食べ歩きグルメをご紹介します。

画像提供:株式会社 美十
2008年の発売以来、京都土産の定番として親しまれている『京ばあむ』。こちらはそんな京ばあむがスティック状になった、食べ歩きにぴったりな商品です。食べやすい大きさのものが2切れと小腹がすいた時にちょうどよいサイズ感。スティック状なので手が汚れないのも嬉しいポイントです。
京ばあむの魅力はなんといっても、しっとりほわほわな食感。豆乳生地には京都産の豆乳と口溶けのよい国産100%の小麦粉を使用し、抹茶生地には宇治抹茶と煎茶をブレンドしています。
京都のお土産を何にするか迷うなら、まずはこちらで試し、気に入ったら箱で購入してみてはいかがでしょうか。なお、京ばあむは清水店・祇園北店・京都タワーサンド店の3店舗ありますが、祇園北店は八坂神社に向かう道沿いにあるため観光のついでに寄りやすいですよ。

画像提供:HANAYORI KIYOE
ずらりと京都の食材専門店が並ぶ錦市場は「京の台所」とも称され、観光スポットとしても人気ですよね。錦市場を訪れるならぜひ立ち寄っていただきたいのが、錦市場名物として知られる『花よりキヨエ』の湯葉クリームコロッケです。
高級オリーブオイル・キヨエを揚げ油に使用していることで、サクサクの衣とふわふわの湯葉クリームの絶妙な食感を堪能できます。湯葉を使っているので、クリームなのにくどくない味わいが楽しめるのが嬉しいところ。ちょっぴりレトロなイラストが描かれた紙袋はSNS映えもよさそうですね。
ほかにも抹茶をじゃがいもに練り込んだキヨエコロッケや焼きもろこしコロッケ、スルメの天ぷらなどがあるので、数人でいくつか選んでシェアするのもよいでしょう。

画像提供:錦市場 櫂 KAI
錦市場に店を構える『櫂 KAI 』は、ふりかけや珍味、おつまみの専門店。商品スペースがカウンターのようなつくりになっており、ほとんど全ての商品を試食しながら選ぶことができます。
たこたまごは飯蛸(いいだこ)の頭にうずらの卵を入れたもので、串の先にコロンと丸みを帯びたたこが刺さった見た目はインパクト抜群!濃い目の甘じょっぱい醤油味に味付けされているので、これだけでお酒が進みそうな味わいです。
中のうずら卵がよいアクセントになっており、蛸は柔らかく炊きあげられているのでぺろりと平らげてしまいます。大きさが大・中・小とあるので、お腹の空き具合でお好きなサイズを選んでくださいね。

画像提供:錦一葉
SNSで話題になった、嵐山の『まめものとたい焼き』が錦市場でも食べられるのがこちらのコラボ店。普通のたい焼きと違い、丸くて可愛らしい見た目が特徴です。
店内にはイートインスペースがあり、注文すると焼き立てを提供してくれます。たい焼きはつぶあん・カスタード・あんバターの全3種類ありますが、なかでもイチオシはあんバター。キャッチフレーズの「賞味期限は1分」とは、焼き立てアツアツのあんこの上にのせたバターが溶けるまでが1分ということなのだそう。あんこの上品な甘さとバターの甘じょっぱさの組み合わせがベストマッチの一品です。

画像提供:嵐山 良彌 本通り店
嵐山エリアで外せない食べ歩きグルメといえば、『良彌本通り店』のゆばチーズです。嵐山で京料理屋を営む「良彌」のテイクアウトメニュー“天富良(てんぷら)”は、新鮮な魚のすり身や季節の食材を使って一つ一つ手作りされています。
人気No.1のゆばチーズは、外側のゆばはカリっとサクサク、中のすり身はぷりっと弾力のある歯ごたえで噛むとチーズがとろけ、異なる食感や深みのある旨味がたまらない一品。揚げたてはチーズが熱々なので、食べる際は気を付けてくださいね。
また、数量限定のゆば明太をはじめほかにも様々な種類があるので、気になるメニューがあればできるだけ早めにお店に行くことをおすすめします。

画像提供:京 嵯峨野 竹路庵
嵐山に本店を構える『京 嵯峨野 竹路庵』は、名物のわらび餅をはじめ様々な和菓子を扱うお店です。駅からのアクセスもよいので、嵐山散策の際はぜひチェックしてみましょう。
原材料にこだわって作られるわらび餅は上品な甘さで、無糖のきな粉が香ばしさを加えより一層おいしさを引き立てます。わらび餅は2種類あり、程よい弾力がある食感を求めるなら生わらび餅がおすすめ。
こちらは賞味期限が当日中のため、店頭でしか購入できない商品です。テイクアウト用にカップに入ったものも販売されているので、食べ歩きにもぴったりですよ。
一方の特別仕立てわらび餅は柔らかな食感にこだわって作られており、もちもちと伸びる柔らかさが印象的。2種類の食感や味わいの違いを食べ比べてみるのも面白そうです。

画像提供:株式会社 京豆庵
“美味しく食べて健康な身体に”をモットーに、豆乳を使ったヘルシーなスイーツを販売している『手作り工房 京豆庵』。ここの看板メニューのお豆腐ソフトクリームは「逆さにしてもクリームが落ちない!」とSNSでも話題になりました。
余計な原料を入れずに国産大豆100%の丸しぼり豆乳とオリゴ糖のみで作っているため、お豆腐そのもののようにとても濃厚でもっちりとしたクリームに仕上がっているのだそう。甘さ控えめでヘルシーなのに濃厚な味わいを楽しめます。
お味はプレーンな絹ごし豆腐のほか、店舗限定フレーバーの黒ゴマきな粉豆腐の2種類。どちらも味わうなら2種ダブル豆腐がおすすめです。なお、店舗は伏見稲荷にもあり、そちらでは宇治抹茶豆腐を販売しています。

画像提供:有限会社 古都香
下鴨神社や京都御所に近く、学生街としても知られる出町柳周辺で有名な団子屋さんの『古都香』。駅から出てすぐのところにあるこぢんまりとしたお店です。
原料にこだわり、1本1本丁寧に焼き上げている団子は弾力のある歯ごたえで、昔ながらのシンプルな味わいが魅力的。注文すると焼き立てを提供してくれるので、香ばしい香りが食欲を刺激します。
名物のみたらし団子は秘伝のたれがたっぷりとかかっており、醤油が効いた濃厚でコクのある味わい。大ぶりの団子が5個も刺さっているので、1本でも十分ボリューム感がありますよ。
また、たっぷりのきな粉がまぶされた京きな粉や抹茶きな粉も人気で、これらは1本からテイクアウト可能です。イートインの場合はドリンクとのセットのみの販売となっており、店内限定でバター醤油や七味醤油、海苔醤油といった味も楽しめます。

画像提供:総本家 ゆどうふ 奥丹清水
清水寺への参拝ついでにぜひ立ち寄ってほしいお店が、二寧坂(二年坂)のすぐ近くにある『総本家 ゆどうふ 奥丹清水』です。
ここは江戸時代初期から創業している老舗の豆腐料理店で、店内では厳選した原料で作る湯豆腐や島豆腐などを頂けますが、食べ歩きにぴったりのとうふまんじゅうも販売しています。
生地には豆乳を使い、中には野菜をたっぷり刻んだ味付けおから餡が入っており、ヘルシーでやさしい味わいが楽しめますよ。しっとりふわふわ食感で食べやすく、いくらでもお代わりできてしまいそう。店先にはイートインスペースがあるので、風情ある街並みを眺めながら味わってみてはいかがでしょう。

© Itohkyuemon
「抹茶パフェがアイスバーになった!」とSNSで話題になったのが、宇治にある『伊藤久右衛門 本店茶房』の抹茶パフェアイスバー。宇治抹茶をふんだんに使った抹茶アイスバーに抹茶ソースがかけられ、白玉やあんこ、果物などがトッピングされた見た目はまさにパフェそのものです。
見た目の華やかさはもちろん、味わいもお店で提供しているパフェをしっかりと再現されていますよ。定番の抹茶パフェに加え、いちご抹茶パフェ・さくらパフェ・夏の抹茶パフェ・抹茶モンブランパフェの全5種類のなかから選べます。
人気店の抹茶パフェは食べたいけれど観光の予定が詰まっていて時間が取れなさそう…という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

これまでお伝えしてきたように、京都は観光スポットだらけなのでどこに行こうか迷ってしまいますよね。食べ歩きをするなら京都の中心街がアクセスもよく、主要な観光スポットが揃いますが、少し足を伸ばして「天橋立」や「嵐山」、「伏見」などを訪れるのもおすすめです。
天橋立は全長約3.6km・幅約20~170mの砂州を覆うように松が生い茂る珍しい地形で、日本三景の一つとして知られています。青い海に浮かぶ白い砂浜と青松のコントラストが美しく、自然の神秘を感じられるでしょう。
また嵐山には、観光ガイドなどでよく目にする「渡月橋」や、天井に描かれた「八方睨みの龍」が見事な「天龍寺」、のんびり嵐山の自然と風景を楽しめる「嵯峨野トロッコ列車」など、観光スポットが満載です。
そして、フォトジェニックな風景をカメラに収めたいなら、ぜひ伏見へ。ここには赤い鳥居がずらりと立ち並ぶ「千本鳥居」で有名な、稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」があります。
ほかにも各所に、味わい深い風景や全国的に有名なスポットが揃うので、どこに行くのか迷いそう。目的地や楽しみたいことを明確にして京都を満喫してくださいね。
この記事を書いた人
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