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長崎の観光名所TOP12 おすすめのモデルコースも紹介

7 更新日:

長崎の観光名所TOP12 おすすめのモデルコースも紹介

日本の数ある観光地のなかでも、長崎県は海に囲まれ、1,479もの島々を有する点が大きな魅力です。透き通った海や豊かな自然、新鮮な魚介類に恵まれ、数多くの歴史が息づいています。かつて海外交流の拠点として発展した長崎県は、日本らしさに加え独自の文化を育み、文学や学術の分野でも重要な役割を担ってきました。また、戦争の悲劇を乗り越えてきた歴史から、訪れるべきスポットも少なくありません。ここでは、長崎県の観光名所TOP12を詳しくご紹介します。

目次

    1. 長崎の観光名所TOP12

    長崎県には言葉にはできないくらいたくさんの魅力があり、どこを観光しようか迷ってしまう人も少なくありません。長崎県で絶対に外してはいけない人気の観光スポットを中心に紹介しますので、選ぶ時の参考にしてみてください。

    1-1. グラバー園

    グラバー園

    ©長崎県観光連盟

    グラバー園は、1858年に江戸幕府によって外国人商人が集まりオランダ商館の幕引きとともに、条約により開港都市となった長崎に居留地が作られたことに由来します。冒険商人であるトーマス・グラバーを始めとした外国人の住宅と長崎市内に点在していた洋館を集め、現在のグラバー園になっています。長崎港を一望できるロケーションはもちろん、当時の歴史が感じられる建物や文化が数多く残っています。特に毎年7月から10月に洋館のライトアップが行われており、特別な雰囲気を楽しむことも可能です。伝統的な建物をゆっくりと観光してもいいですし、園内ツアーやレトロ衣装館にて特別な写真を撮るのもおすすめです。カフェや喫茶店、ガーデンショップなどもあります。

    1-2. 大浦天主堂(世界遺産)

    大浦天主堂(世界遺産)
    大浦天主堂(世界遺産)

    提供:大浦天主堂キリシタン博物館

    大浦天主堂は、現存している日本最古の天主堂として世界遺産に登録されています。長崎居留地ができたときに、在留外国人のために中世ヨーロッパ建築を用いて建設された教会です。聖堂内にはステンドグラスがあり、100年以上の歴史を誇るものもあります。大浦天主堂を設計した指導者はフランス人宣教師のフューレとプティジャンであり、施工は小山秀之進氏です。その後1875年以降に増改築が行われ、木造からレンガ造に変更となりましたが、主要部分はかつてのままの姿を残しています。その後、国宝となり原爆の被害を受けながらも修復が行われ1953年に再度国宝として指定されるまでになりました。2018年にユネスコの世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとなりました。

    1-3. 平和公園・原爆資料館

    平和公園・原爆資料館

    ©NAGASAKI CITY

    平和公園は、1945年8月9日に長崎へ投下された原爆の爆心地および周辺を含めた地域に、恒久の平和を祈って作られました。公園には神の愛と仏の慈悲を象徴した平和祈念像があり、右手は原爆の脅威、左手は平和を示し、瞼は原爆犠牲者の冥福を祈るために軽く閉じられています。
    「スポーツのゾーン」「広場のゾーン」「願いのゾーン」「祈りのゾーン」「学びのゾーン」と5つに分けられており、市民の憩いの場としても親しまれています。
    「学びのゾーン」にある原爆資料館には、なぜ長崎が原爆投下先として選ばれたのか、被害の程度やそのときに使われていた日用品など原爆の悲惨さを伝えるものがたくさん展示されています。核兵器の廃絶や世界恒久平和について考えさせられる場所としても知られています。

    1-4. 稲佐山展望台(世界新三大夜景)

    稲佐山展望台(世界新三大夜景)

    ©長崎県観光連盟

    稲佐山展望台は、世界新三大夜景の一つとして知られており長崎の街を一望できるスポットです。標高333mの山頂より、市街地はもちろん、長崎港や女神大橋まで見渡すことができ、夕暮れの時間帯から刻一刻と変化していく姿を眺めるのも圧巻です。アクセスにも優れており、車だけでなくバスでも行きやすい立地の良さも人気です。稲佐山展望台は照明をちりばめているため、ロマンティックな光景が広がります。稲佐山公園はつつじの名所としても知られており、四季折々の景色を楽しむこともできます。中腹周辺ではイベントも行われているため、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。雄大な自然も含め、ここにしかない夜景を十分に堪能してみてください。

    1-5. 風頭公園・龍馬像

    風頭公園・龍馬像

    ©長崎県観光連盟

    頭公園は、長崎駅より東方に位置した風頭山を公園として親しまれている場所です。公園内は展望台があり、山から見える絶景を楽しむことや、季節によって約350本の桜や約2,500本ものあじさいなどの花見もできる自然豊かな公園です。長崎名物の「ハタ揚げ」の名所としても知られており、春には風頭公園桜まつりも行われています。祭りではカラオケ大会やバザーなども行われているためとても盛り上がります。公園の小広場には長崎湾を眺める坂本龍馬像が建設されており、聖地としても名高い公園です。彫刻家である山崎和國氏によって作られ、坂本龍馬によく似ていると人気があります。周辺にも龍馬通りなどの歴史的な場所も多いため、一緒に巡ってみるのをおすすめします。

    1-6. 出島

    出島

    ©長崎県観光連盟

    出島は、1636年に築造された人工島になりオランダ商館が閉鎖される218年にわたり、西欧に開かれた窓としての重要な役割を担っていたといわれています。明治に入り役割を終え埋め立てられましたが、1951年に出島の復興を始め16棟の建物や景観を取り戻しています。まるで過去にタイムスリップしたかのような風情ある雰囲気と、夜にはライトアップされ幻想的な空間が広がります。ガイドツアーに参加してもいいですし、着物のレンタルもでき写真を撮影したい人にもおすすめです。発掘で出土した江戸時代の資料も展示されています。

    1-7. 眼鏡橋

    眼鏡橋

    ©長崎県観光連盟

    眼鏡橋は、長崎市内の中心部にある中島川に架かる石橋です。中島川には10個以上の橋がありますが、そのなかでも石造のアーチ橋として日本最古の橋として知られています。1634年に興福寺住職の黙子如定禅師が架設したものになり、長さは22mほどです。日本三名橋にも選ばれ国の重要文化財としても知られています。眼鏡橋の名前は、川に映る円の影の部分が眼鏡のように見える形をしていることで名づけられたとされています。眼鏡橋はセメントなどは一切使用しておらず、石を積んだだけのシンプルな造りも特徴です。石の競り合う力によって頑丈な造りになっており、一部補修のみで今に残されています。下の川の部分に降りることもでき護岸にハートのストーンが埋め込まれているので、探してみてください。

    1-8. 中華街(新地中華街)

    中華街(新地中華街)

    ©長崎県観光連盟

    新地中華街は、日本三大中華街の一つであり定番の観光スポットとしても知られています。もともとは、江戸時代の中期に中国の貿易品の倉庫を造るために用意された場所になり、250m程度の十字路の部分に約40店舗のお店が軒を連ねています。異国情緒溢れる町並みはもちろん、おいしい中華料理やスイーツ、食べ歩きやお土産などさまざまな楽しみ方ができます。毎年冬になるとランタンフェスティバルが行われており、15,000個のランタンを使いロマンティックな光景が広がります。中国の舞踊を見られたりと伝統的な文化に触れる機会としても人気があります。長崎の皿うどんと中華料理のどちらも食べられる場所になるため、食欲が刺激されること間違いなしです。

    1-9. ハウステンボス

    ハウステンボス

    ※画像はイメージです。

    ©ハウステンボス/C-8118

    ハウステンボスは、ヨーロッパのような町並みが楽しめる長崎を代表する観光スポットです。大村湾に面した位置にあり、広大な敷地のなかに四季折々の花々が咲き誇っています。運河と花々を一緒に楽しめる憩いの場でもあり、レストランやショップ、ホテルなどもそろっています。夏になると、サマーナイト花火が壮大なスケールで打ち上げられ、新作花火が夜空を彩ります。また、0歳からの子供も遊べる屋内型のアトラクション施設があるため、幅広い年代で楽しめるのも特徴です。
    2025年6月21日には世界にここだけ!のミッフィーエリアが誕生。華やかな街並みの中、アトラクションやグリーティング、グルメやグッズで、ミッフィーの可愛さに1日中満たされよう。
    ※独自のライドやアトラクションがあるミッフィーのエリアとして(ハウステンボス調べ)

    1-10. 九十九島パールシーリゾート

    九十九島パールシーリゾート

    ©SASEBO

    九十九島パールシーリゾートは、世界で最も美しい湾のひとつとして知られている場所です。佐世保湾の外側、北から平戸までの25kmもの海域にあり、複雑に入り組んだリアス海岸と島々の絶景を楽しめます。全域が西海国立公園に指定されており、九十九島の名前の由来であるたくさんの島々が特徴です。九十九島遊覧船に乗って島を巡るのもいいですし、体験プログラムがある九十九島ビジターセンターに行ってみたり、水族館の海きららなどの見どころもたくさんあります。ショップはもちろん、グルメとして洋食や長崎牛を使った料理、九十九島近海でとれた魚介類を使ったメニューなど充実しています。また地元の海産物や銘菓、雑貨・インテリア・おもちゃなども販売しています。

    1-11. 軍艦島(端島)

    軍艦島(端島)

    ©長崎県観光連盟

    端島は軍艦島のことをいい正式名称でもあります。長崎港沖にある海底炭鉱で知られている島になり、軍艦の土佐に似ていることからも軍艦島と呼ばれるようになったと言われています。かつて最盛期には約5,300人が生活していたと言われており、1974年に炭鉱が閉山した後、無人島となりました。
    高層階の鉄筋コンクリートの建物が立ち並んでいる特徴があり、2015年には「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産にも登録されています。現在は、軍艦島に行くためにはツアーでしか上陸できませんが、長崎の観光名所の一つとして多くの観光客が訪れています。ドラマのロケ地として使われることも多いなど、軍艦島でしか観られない光景がたくさん残されています。

    1-12. 伊王島(いおうじま)

    伊王島(いおうじま)

    ©長崎県観光連盟

    伊王島は、長崎市内より車で30分程度の場所にある雄大な自然のあるエンターテイメントリゾートです。島全体がリゾート地となっており、天然温泉やスパなどのリラクゼーション施設もたくさんあります。季節に関係なく見どころポイントがあり、夏には海上アスレチックやマリンアクティビティ、四輪のバギーに乗ってみたり、BBQや絶景カフェ巡りもできます。伊王島の島内をゆっくりと探検してみると、フォトスポットもたくさん見つかります。電動自転車やマウンテンバイクを使って島を巡ってみたり、おしゃれなカフェに行って手作りのおいしさを体験することも可能です。
    近くには軍艦島もあるため、世界遺産を身近に感じてみるのもいいでしょう。

    2. 長崎を観光する際のモデルコース

    長崎にはたくさんの見どころがあるため、どこを巡るか迷う人も少なくありません。数ある観光地のなかでも、おすすめのモデルコースを紹介していきます。長崎でどんな体験がしたいのかも含め、自分にあったモデルコースを探してみてください。

    2-1. 伊王島宿泊モデルコース

    伊王島に宿泊した場合のモデルコースについて紹介します。
    一か所で完結するので、親子での旅行を考えている人にとっても向いています。
    できるだけ移動したくない人にこそ選んでほしいモデルコースです。

    ●1日目

    長崎市内より移動しi+Land nagasakiに宿泊して、敷地内でおいしい海鮮を堪能したあとに島のなかの散策をします。写真が撮影できるスポットもあるため、思い出作りにも最適です。体力次第では、電動自転車に乗って回るのもおすすめです。

    ●2日目

    海上アスレチックやマリンアクティビティで思いっきり体を動かします。また、3歳以上の子供が大人と四輪バギーに乗れるアトラクションもあるため、親子で挑戦してみるのもおすすめです。そして海を眺めながら、BBQを楽しみます。BBQのあとは天然温泉に入り疲れをしっかりと癒して翌日に備えます。

    ●3日目

    長崎市内に戻り、グラバー園や平和公園など歴史的な場所を中心に回ります。原爆資料館は朝早くから開館しているため、一番に訪れるのもおすすめです。大浦天主堂も日本最古の教会ならではの歴史や美しさがありますので見逃さないようにしてください。

    2-2. 長崎グルメ&ハウステンボス周遊モデルコース

    ハウステンボスも巡りつつ、長崎のグルメも堪能したい人向けのモデルコースです。

    ●1日目

    まずは長崎空港に着陸します。長崎空港は世界で初めての海上空港としての歴史があるからこそ見てほしい場所です。長崎市内まではリムジンバスに乗って移動します。お昼ご飯は新地中華街にて食べるのがおすすめです。本場の長崎ちゃんぽんを食べて、人気の観光名所であるグラバー園や眼鏡橋、オランダ坂を巡り、夜は稲佐山展望台からの夜景も楽しんでみてください。

    ●2日目

    ハウステンボスに移動して、夜まで存分に遊んだあとそのままホテルに宿泊します。ハウステンボスは夜まで遊べますし、季節によってイルミネーションや、花火が打ちあがるので見どころもたくさんあります。グルメも楽しめるのでのんびりと宿泊しつつ楽しむのがおすすめです。

    ●3日目

    最終日は、JR長崎駅でお土産を購入して帰ります。ここには「長崎街道かもめ市場」というお店があり、地酒や料理なども堪能できます。出発時間までゆったりと過ごせますし、立ち飲みをしてみるのもいいかもしれません。

    2-3. 佐世保巡りモデルコース

    長崎県の佐世保を中心に巡るモデルコースです。
    長崎県の北部にありハウステンボスでも人気の地域ですが、今回は九十九島をメインにしたモデルコースで紹介します。

    ●1日目

    佐世保駅で降りたら「させぼ五番街・万津6区」に行き、ショッピングやグルメを体験します。海に面したレストランやカフェもありますし、モニュメントも充実しているのでフォトスポットもたくさんあります。
    続いて西海国立公園九十九島の玄関口へと向かいます。玄関口である九十九島パールシーリゾートに行き、海や島々をゆったりと堪能します。遊覧船に乗って九十九島巡りをしてみたり、カヤックやヨットに乗ってさまざまなアクティビティを満喫します。なかには水族館やレストランもあるのでここだけでも十分に楽しめます。
    佐世保市内のホテルに宿泊してゆっくりと休み、翌日に帰ります。

    ●2日目

    九十九島周辺の観光をします。パワースポットで知られる「淡島神社」や「龍神橋」「船越展望所」などを巡り、ダイナミックな景色を体験します。船越展望所は九十九島のなかでも最も標高が低い展望所になり、夕方の景色も含め墨絵のような美しさがあります。お昼は、手作りバーガーが体験できる「佐世保バーガーミュージアム」も行って、好みの組み合わせを作ってみるのもおすすめです。

    3. まとめ

    長崎の観光名所TOP12を紹介しましたが、どこも見逃せない場所がたくさんあります。歴史的にも価値の高い場所はもちろんですが、海に囲まれているからこそ夏はもちろん充実したアクティビティが体験できるので、アクティブに過ごしたい人にも向いています。また、夜は夜景を見に行きつつ、長崎の街の美しさを実感してみてください。長崎県にはおいしいグルメも多く、新鮮な海鮮やおしゃれなカフェ、長崎ちゃんぽんなど食べてほしいものが多くありますので、足を運んでみてください。

    この記事を書いた人

    東武トップツアーズのロゴ東武トップツアーズ編集部

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