【保存版】尾瀬のおすすめ山小屋16選!料金・設備・サービス早わかりガイド
尾瀬の息をのむような絶景を心ゆくまで満喫するなら、山小屋での宿泊は欠かせない体験です。都会の喧騒を離れ、満天の星や鳥のさえずりに包まれる時間は、日帰りでは味わえない格別の贅沢。しかし、国立公園内という特性上、山小屋にはホテルとは異なる独自のルールや設備の特徴があります。本コラムでは、尾瀬にある主要な山小屋16選を徹底紹介。料金や予約方法、気になる最新の設備まで、快適な滞在を叶えるための知恵袋としてご活用ください。
目次
尾瀬の山小屋ステイの基本を押さえよう
尾瀬の山小屋の多くは、国立公園という厳格な自然保護区内に位置しています。そのため、環境保全への最大限の配慮から、提供されるアメニティや設備には厳格な制限が設けられているのが特徴です。例えば、水質汚染を防ぐために、シャンプーやリンス、石鹸といった合成洗剤の使用がほぼ全ての山小屋で制限されています。これは、尾瀬の脆弱で豊かな生態系を未来にわたって守り続けるために、非常に重要なルールなのです。同様に、歯磨き粉の使用もできるだけ控えるか、環境に配慮した製品を選ぶのがマナーとされています。
「お風呂に入れないの?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。今回ご紹介する多くの山小屋では、温かいお風呂が完備されており、長時間のトレッキングで疲労困憊した体をゆっくりと癒すことができます。ただし、湯船に浸かることが主で、シャワーが使えない場合や、体を洗うための石鹸類の使用が制限される場合が多いことを理解しておく必要があります。そのため、持参する洗顔料やボディソープなどは、環境に配慮した成分のものを選ぶか、いっそ使用しない前提で準備を進めておくのが賢明です。例えば、水なしで使えるドライシャンプーや、体を拭くだけでさっぱりするボディシートなどを持参するのも良いでしょう。
尾瀬へのアクセスやおすすめのハイキングルート、季節ごとの見どころについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【地区別】尾瀬の山小屋16選
尾瀬には、それぞれ異なる魅力を持つ個性豊かな山小屋が点在しています。あなたの旅のスタイルや目的に合わせて、最適な一軒を見つけてください。
見晴地区
弥四郎小屋
尾瀬ヶ原のほぼ中央に位置し、至仏山や燧ヶ岳の雄大な景色を望む絶好のロケーションが魅力の山小屋です。尾瀬ヶ原をじっくり散策したい方に特におすすめ。水洗トイレ(温水洗浄便座付き)が完備されており、お風呂、シャワー室も利用できるため、長時間のトレッキングで疲れた体をしっかり癒すことができます。尾瀬ヶ原を眺めながら、ブレンドコーヒー、プレスコーヒー、紅茶、ケーキなどでゆったりとお過ごしいただけるコーヒースポットがあります。

- 電話番号
- 027-221-4122(前橋予約センター)/090-8316-2864(予約電話番号)
- 営業期間
- 5月16日~10月18日
- 予約方法
- メール・電話
- 予約開始時期
- 2月頃
- 宿泊料金
- 1泊2食付:12,000円~
- 公式サイト
- 弥四郎小屋 http://www.84658.jp/
燧小屋(ひうちごや)
尾瀬ヶ原と尾瀬沼を結ぶルート上にあり、燧ヶ岳登山や尾瀬沼周辺の散策拠点として便利な山小屋です。檜風呂が自慢で、木の香りに包まれながらゆったりと疲れを洗い流せます。ウォシュレット付きの水洗トイレも整備されており、快適に過ごせる工夫がされています。夕食には郷土料理が提供され、地元の味覚を楽しめます。全16室の和室個室があり、グループや家族での利用にも適しています。昔ながらの山小屋の雰囲気を味わえます。

- 電話番号
- 027-221-4122(山小屋直通電話番号)
- 営業期間
- 4月26日~10月末
- 予約方法
- 電話
- 予約開始時期
- 2月頃
- 宿泊料金
- 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:13,000円~
- 公式サイト
- 燧小屋 https://ozehiuchigoya.com/
尾瀬小屋
見晴地区の十字路に建つ、開放感あふれるロケーションが魅力の山小屋です。百名山である至仏山と雄大な尾瀬ヶ原を一望でき、テラスから眺める夕焼けや朝霧の美しさは写真愛好家にも大人気。周辺の湿原散策や三条の滝へのアクセスにも大変便利です。古き良き山の風情を残しつつも、新しく清潔感のある館内にはお風呂やウォシュレットトイレ、充電コーナーも完備された、誰もが快適にステイできる名宿です。

- 電話番号
- 090-8921-8342(専用衛星電話)
- 営業期間
- 5月17日~10月18日
- 予約方法
- 電話
- 予約開始時期
- 3/1~
- 宿泊料金
- 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:16,000円~
- 公式サイト
- 尾瀬小屋 https://www.ozegoya.co.jp/
桧枝岐小屋(ひのえまたごや)
60年の歴史を持つ桧枝岐小屋は、尾瀬ヶ原の東端に位置し、三条の滝・富士見峠・尾瀬沼との中間地点として便利な立地です。大自然に囲まれた静かで落ち着いた癒しの空間で、日頃の忙しさを忘れ、のんびりとした時間をお過ごしいただけます。お風呂が完備されており、疲れた体を存分に癒せるでしょう。併設の「キッサひげくま」には、軽食・甘味・コーヒー・生ビールもあります。

- 電話番号
- 090-3405-6460(衛星携帯電話)
- 営業期間
- 4月19日~10月25日
- 予約方法
- 電話のみ、準備でき次第ネット販売
- 予約開始時期
- 3/1~
- 宿泊料金
- 素泊まり:8,000円~ 1泊2食付:13,000円~
- 公式サイト
- 桧枝岐小屋 https://www.oze-hinoematagoya.jp/
原の小屋(はらのこや)
尾瀬ヶ原に位置し、湿原の美しい景色を存分に楽しめる山小屋です。大小2ヶ所のお風呂でゆっくり汗を流せ、長時間の歩行による疲労を和らげられます。談話室には衛星テレビやビデオ、書籍や雑誌をご用意しており、温かいお茶のサービスもございます。乾燥室も完備しており、靴やザックのスペースもございますので、濡れた装備も安心です。

- 電話番号
- 090-8921-8314(山小屋直通)※10:00~17:00(緊急時を除く)
- 営業期間
- 5月18日~10月14日
- 予約方法
- WEB
- 予約開始時期
- 3月頃
- 宿泊料金
- 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:12,000円~
- 公式サイト
- 原の小屋 https://haranokoya.co.jp/
尾瀬沼地区
尾瀬沼ヒュッテ
小屋の前の大きなウッドテラスからは東北以北一の高山「燧ヶ岳」が一望でき、開放的な景色を堪能できる山小屋です。沼畔散策や長英新道を通って大江湿原方面へ向かう際の拠点としても最適です。お風呂があり、トレッキング後のリフレッシュに役立ちます。尾瀬沼の美しい自然を目の前に、静かで穏やかな時間を過ごしたい方には特におすすめです。カプセルタイプのお部屋には各ベッドにコンセント・ライトを完備しています。

- 電話番号
- 080-5734-7272(現地)
- 営業期間
- 5月17日~10月25日
- 予約方法
- WEB
- 予約開始時期
- 3月頃
- 宿泊料金
- 1泊2食付:13,000円~
- 公式サイト
- 尾瀬檜枝岐温泉観光協会 https://www.oze-info.jp/ozh_stay/ozenumahutte/
長蔵小屋
尾瀬沼のほとりに佇む「長蔵小屋」は、尾瀬の歴史と共に歩んできた伝統ある山小屋です。木の温もりに包まれた館内には、歴代の主人が守り続けたノスタルジックな美しさと、静かに流れる贅沢な時間が満ちています。夕暮れ時に静まり返る湖畔や、大江湿原に広がる季節ごとの高山植物を心ゆくまで楽しめるのが何よりの特権。尾瀬の雄大な自然を心から愛するすべてのハイカーに、時代を超えて選ばれ続ける憧れの名宿です。

- 電話番号
- 050-1725-7100
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬(※閑散期一時クローズあり)
- 予約方法
- WEB・電話
- 予約開始時期
- 3月頃から
- 宿泊料金
- 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:15,000円~
- 公式サイト
- 長蔵小屋 https://chozogoya.com/
景鶴山麓地区
東電小屋(とうでんごや)
尾瀬ヶ原の北側に位置し、高台の上にある山小屋です。三条の滝・平滑の滝へのアクセスに便利です。入山口から離れていることから人通りが少ないため、静かに自然を楽しむのに最適な場所として多くのハイカーに親しまれています。ここから見る燧ヶ岳・至仏山の眺めは格別です。
- 電話番号
- 0278-58-7311
- 営業期間
- 5月18日~10月25日
- 予約方法
- WEB・電話 ※予約サイト推奨、混雑時電話は繋がりにくい場合あり
- 予約開始時期
- 宿泊の約1ヶ月前
- 宿泊料金
- 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:14,000円~
山ノ鼻地区
至仏山荘
鳩待峠から平坦な木道を歩いて約1時間、広大な研究見本園のすぐそばに佇む「至仏山荘」。山小屋でありながら、お越しになるすべてのお客様を優しく包み込むような、至れり尽くせりの温かいおもてなしと細やかな心配りが評判です。至仏山の雄大な山容を間近に仰ぎ見ることができ、刻一刻と表情を変えるダイナミックな山肌を特等席で愉しめます。山小屋泊デビューを迎えるハイカーにも自信を持っておすすめできる安心の宿です。
- 電話番号
- 0278-58-7311
- 営業期間
- 4月中旬~10月下旬
- 予約方法
- WEB・電話
- 予約開始時期
- WEB:2月下旬~3月上旬/電話:3月上旬(※WEBは60日先まで販売)
- 宿泊料金
- 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:14,000円~
山の鼻小屋
至仏山登山の東の拠点であり、尾瀬ヶ原の大湿原が目の前に始まる絶好のロケーションに建つ「山の鼻小屋」。ここは山歩きを終えた人々が自然と集い、今日の思い出と明日のルートを笑顔で語り合う、温かく活気に満ちた雰囲気が魅力の宿です。周辺は豊かな森に囲まれており、朝夕には木々の間から差し込む清々しい光や鳥たちのさえずりを間近に感じられます。尾瀬の自然の息吹に包まれて、心安らぐ豊かな時間を過ごせます。
- 電話番号
- 090-8397-2306(7時~20時)
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬(※閑散期一時クローズあり)
- 予約方法
- WEB・電話
- 予約開始時期
- 開始は2月(通常宿泊日の2か月前)
- 宿泊料金
- 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:13,200円~
- 公式サイト
- 山の鼻小屋 https://hpdsp.jp/yamanohanagoya/
尾瀬ロッジ
山ノ鼻地区の中で、どこか懐かしい山の我が家に帰ってきたような心地よい安心感を与えてくれる「尾瀬ロッジ」。スタッフの細やかな目配りと家庭的な優しさが、長距離を歩き終えたハイカーの心と体をじんわりと温かく癒してくれます。ロッジの周辺には静かな湿原が広がっており、初夏のワタスゲや初秋の草紅葉など、尾瀬を代表する美しい四季の絶景を目の前で堪能できます。素朴ながらも旅情あふれる豊かな滞在が叶う一軒です。
- 電話番号
- 090-3105-4158
- 営業期間
- 5月中下旬~10月中旬(※GW明けに一時クローズあり)
- 予約方法
- WEB・電話
- 予約開始時期
- 3/1~(例年段階的にオープン)
- 宿泊料金
- 素泊まり:12,000円~ 1泊2食付:16,000円~
- 公式サイト
- 尾瀬ロッジ https://ozelodge.com/
鳩待峠地区
LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート
尾瀬の玄関口に誕生した「LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート」は、「心揺さぶる山ホテル」を掲げる新スタイルの宿です。快適な個室や温水洗浄トイレを完備し、山での不安を解消するサービスが充実。宿泊者限定テラスでの珈琲時間や天体観測など、夜や早朝の豊かな自然に深く浸る至福のコンテンツが満載です。チェックアウト後も14時までシャワーやロッカーを無料で利用でき、下山後まで最高のリフレッシュを約束してくれます。
- 電話番号
- 050-3134-8099(LUCY予約センター)※受付時間 9:30AM-6:00PM
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬
- 予約方法
- WEB
- 予約開始時期
- 365日前より販売開始
- 宿泊料金
- 1泊 14,050円~(2名1室ツインルーム利用時1名あたり、税・サービス料込、夕食付)
- 公式サイト
- LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/lucyozehatomachi/
中田代地区
龍宮小屋
尾瀬ヶ原のちょうど中心部、見渡す限りの広大な大湿原のど真ん中にぽつりと佇む「龍宮小屋」。遮るものが何もないこの場所は、尾瀬の移ろいゆく大自然の美しさを全身で浴びるための聖域です。夕暮れ時に大湿原が黄金色に染まる瞬間や、夜空を埋め尽くす圧倒的な満天の星、そして朝霧が立ち込める静寂の夜明けなど、ここに泊まる人でなければ決して出逢えない「奇跡のような絶景」が、ハイカーの心に一生モノの深い感動を刻みつけてくれます。
- 電話番号
- 090-8314-3193
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬
- 予約方法
- 電話のみ
- 予約開始時期
- 4/1~
- 宿泊料金
- 素泊まり:9,500円~ 1泊2食付:14,000円~
- 公式サイト
- 龍宮小屋 https://ryugugoya.jp/
会津駒ヶ岳地区
駒の小屋
会津駒ヶ岳の山頂直下、標高約2,000メートルの峻厳な稜線に建つ、登山者のための聖地「駒の小屋」。ここはあえて電気や水を引かず、ランプの温かい灯りと静寂を頑なに守り続けている本物の山小屋です。夜には街の光が一切届かない天空の満天の星空が広がり、朝には見渡す限りの雲海から昇る神々しい御来光が目を楽しませてくれます。便利さの先にある山の真の美しさと、オーナーの温かい人柄を愛するリピーターが絶えない名宿です。
- 電話番号
- 080-2024-5375
- 営業期間
- 4月の最終土曜~10月の最終土曜泊まで
- 予約方法
- メール・電話
- 予約開始時期
- 4/1~
- 宿泊料金
- 素泊まり:3,600円
- 公式サイト
- 駒の小屋 https://komanokoya.com/
御池地区
尾瀬御池ロッジ
燧ヶ岳の北の玄関口である御池の森に包まれた、木造の美しい佇まいが目を引く「尾瀬御池ロッジ」。ここはブナの原生林に囲まれた静謐な立地が魅力で、登山の前後に心穏やかな時間を過ごすのに最高のロケーションを誇ります。周辺にはミニ尾瀬公園や美しい御池田代などの見所も非常に多く、本格的な山登りだけでなくのんびりとした散策の拠点にも最適。自分のペースで深い自然を味わいたい大人に寄り添ってくれる、爽快な山の宿です。
- 電話番号
- 080-2844-8873
- 営業期間
- 5月下旬~10月下旬
- 予約方法
- WEB・電話
- 予約開始時期
- 3月第2月曜日~
- 宿泊料金
- 1泊朝食付:8,000円~
- 公式サイト
- 尾瀬御池ロッジ http://www.ozejin-yamagoya.jp/
七入地区
七入山荘
尾瀬ふもとの静かな森、清らかな川のせせらぎが心地よく響くロケーションに佇む「七入山荘」。山小屋の温かさと、ふもとの宿ならではの手厚い設備が融合した隠れ家のようなお宿です。最大の魅力は、主人自らが腕を振るう川魚の塩焼きや山菜など、地元の豊かな自然の恵みをふんだんに取り入れた絶品の郷土料理。ブナの伏流水に癒され、尾瀬の豊かな食文化を五感でじっくり堪能したいこだわり派のハイカーを虜にする名店です。
- 電話番号
- 0241-75-2434
- 営業期間
- 4月中旬~10月24日(土)まで
- 予約方法
- オンライン予約・電話受付
- 予約開始時期
- 2/1~
- 宿泊料金
- 素泊まり:7,000円~ 1泊2食付:12,000円~
- 公式サイト
- 七入山荘 https://sites.google.com/view/nanairi/
尾瀬の山小屋一覧|料金・設備・サービス早わかりガイド
山小屋ステイの基本や設備について解説してきましたが、「結局、どの山小屋が自分に合っているんだろう?」と悩んでいませんか?ここでは、そんな悩みを解決するヒントとして、尾瀬の主要な山小屋15軒を一覧表にまとめました。チェックイン・アウトの時間からお風呂、食事、設備まで、気になる情報をぜひ参考にしてください。
まずは、見晴地区や尾瀬沼周辺、および会津駒ヶ岳や御池など、東側・福島側を中心とした10軒の山小屋一覧です。
| エリア | 山小屋 | チェックイン | チェックアウト | 夕食時間 | 朝食時間 | 朝食をお弁当へ振替対応 | 入浴時間 | 風呂の有無 | シャンプー・ボディーソープの有無 ※環境保護のため、山岳エリアの施設ではシャンプー等の持ち込みはお控えください(車でアクセス可能な一部施設を除く) | ドライヤーの有無 ※自家発電で電力供給が少ない山小屋も多いため、持ち込みはお控えください | ウォシュレットトイレの有無 | 充電 | 雨天時等の乾燥室解放 | 寝巻・パジャマ | タオル | その他 | 電話番号 | 営業期間 | 予約開始時期 | 予約方法 | 宿泊料金 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 見晴地区 | 弥四郎小屋 | 13:00~16:00 | 8:00 | 17:30~ | 6:00~ | 〇 | 15:00~19:00前後 ※お客様の数により変動の可能性あり | 〇 | 〇 ※シャンプーはリンスインシャンプー | × | 〇 | 〇 ※共有スペースにあり | 〇 | × | × ※小さいタオルは有料であり | 090-8316-2864 | 5月下旬~10月下旬 | 2月頃 | メール・電話 | 1泊2食付:12,000円~ | https://www.84658.jp/ | |
| 見晴地区 | 燧小屋 | 12:00~16:00 | 8:00 | 17:30~18:30 | 6:00~7:00 | 〇 | 16:00~18:30 ※当日の状況により変動 | 〇 | × ※環境保護のため使用はご遠慮いただいております | × | 〇 | 〇 ※部屋にあり | 〇 | × | × | 090-9749-1319 | 4月下旬 | 2月頃 | 電話 | 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:13,000円~ | https://ozehiuchigoya.com/ | |
| 見晴地区 | 尾瀬小屋 | 12:00~ | 8:00 | 17:00~ | 6:00~ | 〇 | 15:00~18:00頃 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 ※充電コーナー:1回100円で消灯時刻まで | 〇 | × | × | 090-8921-8342 | 5月中旬~10月中旬 | 3/1~ | メール・電話 | 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:16,000円~ | https://www.ozegoya.co.jp/ | |
| 見晴地区 | 桧枝岐小屋 | 12:00~16:00 | 8:00 | 17:30~ | 6:00~ | 〇 | 16:30~19:00 ※時期により変動 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 ※一部箇所あり | 〇 | × | × | 0278-58-7050 | 4月下旬~10月下旬 | 3/1~ | 電話のみ、準備でき次第ネット販売 | 素泊まり:8,000円~ 1泊2食付:13,000円~ | https://www.oze-hinoematagoya.jp/ | |
| 見晴地区 | 原の小屋 | お部屋のご用意ができ次第~16:00 | 8:00 | 17:30~ | 6:00~ | 〇 | 15:30~17:30頃 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 ※充電コーナー:1回100円で消灯時刻まで | 〇 | × | × | 090-8921-8314 | 5月中旬~10月中旬 | 1月頃 | WEB・LINE | 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:12,000円~ | https://haranokoya.co.jp/ | |
| 尾瀬沼地区 | 尾瀬沼ヒュッテ | 13:00~16:00 | 8:00 | 17:00~18:30 | 6:00~7:00 | 〇 | 15:00~19:00 | 〇 | 〇 ※シャンプー・ボディソープ | 〇 | 〇 | 〇 ※部屋にあり、カプセルベッドは各ベッドにあり | 〇 | × | 有料であり ※歯ブラシとセット | 080-5734-7272 | 5月下旬~10月下旬 | 3月頃 | WEB | 1泊2食付:13,000円~ | https://www.oze-info.jp/ozh_stay/ozenumahutte/ | |
| 尾瀬沼地区 | 長蔵小屋 | 13:00~16:00 | 8:00 | 17:30~ | 6:00~ | 〇 | 16:00~18:00 | 〇 | 〇 ※ボディソープ | × | 〇 | 〇 ※各部屋・館内充電コーナーにあり | 〇 | × | × | 050-1725-7100 | 4月下旬~10月下旬※閑散期は一時クローズ | 3月頃 | WEB・電話 | 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:15,000円~ | https://chozogoya.com/ | |
| 会津駒ヶ岳地区 | 駒の小屋 | 13:00~15:00 | 8:00 | - | - | - | - | × ※下山後、檜枝岐温泉利用される方が多い | - | - | × ※汲み取り式(非水洗) | × | × ※専用乾燥室なし・衣類干し場あり(寒冷期のみ暖房稼働) | × | × | マイシーツ(布団カバー用)および手ぬぐい(枕カバー用)を必ず持参※レンタルなし | 080-2024-5375 | 4月の最終土曜~10月の最終土曜泊まで | 4/1~ | メール・電話 | 素泊まり:3,600円 | https://komanokoya.com/ |
| 御池地区 | 御池ロッジ | 14:00~19:00 | 8:00 | - ※持ち込みOK・自炊調理可。館内売店に多彩な冷凍食品・カップラーメンをご用意 | - ※軽朝食(チェックイン時にお渡し、お好きな時間に客室かロビーか行動食。廊下にレンジあり) | - | 14:00~20:00 | 〇 | 〇 ※シャンプー、ボディソープ、持ち込み可能 | 〇 ※脱衣所にあり(持ち込み可能) | 〇 ※和式もあり | 〇 ※部屋にあり | 〇 | × | 〇 ※フェイスタオル・バスタオルは有料 | ケトルあり 日帰り入浴不可 | 080-2844-8873 | 5月下旬~10月下旬 | 3月第2月曜日~ | WEB・電話 | 1泊朝食付:8,000円~ | http://www.ozejin-yamagoya.jp/ |
| 七入地区 | 七入山荘 | 15:00~17:30 | 9:00 | 18:00~ | 6:00~7:30 | 〇 | 15:30~23:00、4:45~7:00 | 〇 ※ブナの伏流水を使用 | 〇 ※シャンプー、ボディソープ | 〇 ※脱衣場にあり | 〇 | 〇 ※部屋にあり | 〇 | 〇 ※浴衣(サイズ別)あり | 〇 ※部屋にボディータオルとバスタオルあり | 0241-75-2434 | 4月中旬〜10月下旬 | 4月頃から | WEB・電話 | 素泊まり:7,000円~ 1泊2食付:12,000円~ | https://sites.google.com/view/nanairi/ |
続いて、鳩待峠から入山し、山ノ鼻から中田代、景鶴山麓周辺の尾瀬ヶ原メインルートを巡る6軒の山小屋の比較です。
| エリア | 山小屋 | チェックイン | チェックアウト | 夕食時間 | 朝食時間 | 朝食をお弁当へ振替対応 | 入浴時間 | 風呂の有無 | シャンプー・ボディーソープの有無 ※環境保護のため、いずれも持ち込みはお控えください | ドライヤーの有無 ※自家発電で電力供給が少ない山小屋も多いため、持ち込みはお控えください | ウォシュレットトイレの有無 | 充電 | 雨天時等の乾燥室解放 | 寝巻・パジャマ | タオル | その他 | 電話番号 | 営業期間 | 予約開始時期 | 予約方法 | 宿泊料金 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 山ノ鼻地区 | 至仏山荘 | 13:00~15:00 | 8:00 | 17:00~18:00 | 6:00~7:00 | 〇 | 15:30~19:00 | 〇 | 〇 ※無添加のリンスインシャンプー、ボディソープ | 〇 ※受付にて貸し出し | 〇 | 〇 ※部屋にあり | 〇 | × | × | マイシーツ持参、またはレンタル(500円) オリジナルプリントの薄手タオルを1つご提供(2026シーズン限定) | 0278-58-7311 | 4月中旬~10月下旬 | オンライン予約が2月下旬~3月上旬、電話3月上旬の予定 オンライン本日から60日先が出る 電話7/31を6/2~、8/31まで7/2 | WEB・電話 | 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:14,000円~ | https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/facility.html?id=no__0004 |
| 山ノ鼻地区 | 山の鼻小屋 | 13:00~15:00(遅くとも16:00) | 8:00 | 17:00~ | 6:00~ | 〇 | 15:30~18:30頃 | 〇 | 〇 ※全身シャンプーのみ | 〇 ※部屋にお持ちいただき利用可(台数に限りあり) | 〇 ※一部箇所あり(2階トイレ) | 〇 ※部屋にあり | 〇 | × | × | 090-8397-2306(7時~20時) | 4月下旬~10月下旬 ※閑散期は一時クローズ | 開始は2月、通常宿泊日の2か月前 | WEB・電話 | 素泊まり:9,000円~ 1泊2食付:13,200円~ | https://hpdsp.jp/yamanohanagoya/ | |
| 山ノ鼻地区 | 尾瀬ロッジ | 14:00~16:00 | 8:00 | 17:00~18:00 | 6:00~7:00 ※お弁当形式での提供 | 〇 | 16:00〜19:00 ※お客様が多いときは15時~ | 〇 | 〇 ※全身ソープのみ | 〇 ※2階の洗面所にご用意(台数に限りあり) | 〇 | 〇 ※部屋にあり | 〇 ※下駄箱スペースを乾燥場所として兼用 | × | × ※温泉タオルを提供 | 090-3105-4158 | GW空いていったんクローズ、5月中下旬~10月中旬 | 3/1~例年段階的にオープン | WEB・電話 | 素泊まり:12,000円~ 1泊2食付:16,000円~ | https://ozelodge.com/ | |
| 鳩待峠地区 | LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート | 14:00~16:30 | 10:00 | 17:00~18:00 | - ※施設内のFood & Drink Station(ラストコンビニ)で24時間購入可能 | - | 24時間利用可能 | 〇 ※シャワールームのみ | 〇 ※シャンプー、コンディショナー、ボディソープ | 〇 ※シャワー&パウダールームにご用意 | 〇 | 〇 ※部屋にあり | 〇 | × | 〇 ※客室に1枚無料(翌日シャワー利用時のバスタオルは有料レンタル500円) | 050-3134-8099 (LUCY予約センター) ※受付時間 9:30AM-6:00PM | 4月下旬~10月下旬 | 365日前より販売開始 | WEB | 1泊 14,050円~ (2名1室ツインルーム利用時1名あたり、税・サービス料込、夕食付) | https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/lucyozehatomachi/ | |
| 中田代地区 | 龍宮小屋 | 13:00~16:00 ※チェックイン前の荷物預かり可、清掃終了次第イン | 7:30 | 17:30~ ※宿泊人数により2回に分かれる場合あり | 6:00~ | 〇 | 15:30~20:00 | 〇 | 〇 ※備え付けあり(石鹸・シャンプー等持ち込み可) | × ※自家発電のため利用不可 | 〇 | 〇 ※洗面台にあり | 〇 | × | × ※歯ブラシ、タオルは有料でご用意 | トラベルシーツ・インナーシュラフ等のマイシーツ要持参(忘れた場合は不織布シーツ1,300円を購入・要持ち帰り) | 090-8314-3193 | 4月下旬~10月下旬 | 4/1~ | 電話のみ | 素泊まり:9,500円~ 1泊2食付:14,000円~ | https://ryugugoya.jp/ |
| 景鶴山麓地区 | 東電小屋 | 14:00~16:00 | 8:00 | 17:30~18:30 | 6:00~7:00 | 〇 | 14:00~19:30 | 〇 | 〇 ※シャンプー・リンス | 〇 | 〇 | 〇 ※廊下にあり | 〇 | × | × | シーツは有料500円 もしくは持ち込み | 0278-58-7311 | 5月下旬~10月中旬 | 宿泊の約1ヶ月前 | WEB・電話 ※予約サイト推奨、混雑時電話は繋がりにくい場合あり | 素泊まり:10,000円~ 1泊2食付:14,000円~ | https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/facility.html?id=no__0003 |
※2026年5月末日時点の内容です。出発前には公式サイト等で最新情報をご確認ください。
いかがでしたか?上記の一覧表を通して、それぞれの山小屋が持つ個性や魅力が伝わったのではないでしょうか。ぜひ、この情報を参考に、あなたの旅の目的にぴったりの山小屋を見つけてみてください。なお、情報は変更される可能性があるため、出発前には必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。万全の準備で、尾瀬の自然の中で心身ともにリフレッシュできる、特別な時間を過ごしてくださいね。
滞在を左右する!気になる設備とサービスを徹底チェック
山小屋と一口に言っても、その設備や提供されるサービスは多種多様です。あなたの尾瀬での滞在をより快適で充実したものにするために、事前にぜひ確認しておきたい重要なポイントをいくつか詳しくご紹介します。
トイレ環境:ウォシュレットの有無とその進化
近年、多くの山小屋で水洗トイレの導入が進み、中には都会のホテルと遜色ないウォシュレット付きの温水洗浄便座が設置されている山小屋も増えてきました。これは、山小屋での滞在における快適性を大きく向上させる嬉しい変化と言えるでしょう。特に、寒い時期や疲れている時には、ウォシュレットの有無が滞在の満足度に直結することもあります。ただし、全ての山小屋に導入されているわけではないため、事前に各山小屋の公式サイトや最新の情報を確認しておくことを強くお勧めします。水洗トイレであっても、節水のため使用後のペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てるよう指示されている場合もあるので、現地の指示に従いましょう。
ヘアケア事情:ドライヤーの有無と対策
尾瀬のような自然豊かな場所にある山小屋では、電力供給が限られているため、ドライヤーが設置されていないことが非常に多いです。特に髪の長い方にとっては、ドライヤーがないと不便に感じるかもしれません。もしドライヤーの使用が必須であれば、コードレスドライヤーを持参するか、潔く自然乾燥で乗り切る準備をしておく必要があります。また、濡れた髪で寝ると体が冷える原因にもなるため、タオルでしっかり水気を拭き取る、速乾性の高いタオルを持参するといった工夫も有効です。翌朝の冷え込みに備え、帽子やフード付きの衣類を準備するのも良いでしょう。

デジタルライフ:充電の可否と電源事情
多くの山小屋では、電力供給を主にディーゼル発電機に頼っています。このため、資源の節約や安全確保のために、夜間は消灯となり、同時に充電もできなくなる場合があります。日中に充電できる場所も、談話室のコンセントが限られているなど、非常に少ないことが多いです。スマートフォンの充電はもちろん、カメラやヘッドライトなどのバッテリー残量も気になるところです。こうした状況に対応するため、大容量のモバイルバッテリーを必ず持参するのが賢明です。複数のデバイスを充電できるよう、ポータブル電源を検討するのも良いでしょう。また、省電力モードを活用したり、不必要なアプリを終了させたりするなど、バッテリーを長持ちさせる工夫も大切です。
食事の時間と内容:山小屋グルメの醍醐味
山小屋での夕食は、長時間のトレッキングでへとへになった体に染み渡る、まさに格別の味です。山小屋によっては、地元産の食材をふんだんに使った郷土料理を提供するなど趣向を凝らしたメニューを用意しているところもあります。温かいご飯と味噌汁、そして地元の食材を使ったおかずは、疲れた体を内側から温め、明日への活力を与えてくれます。夕食はだいたい17時半前後から提供されることが多く、消灯時間が早い山小屋も多いので、時間に余裕を持って行動しましょう。朝食は、早朝の出発に備えて6時前後から提供されることが一般的です。新鮮な空気の中でいただく朝食は、一日の始まりを清々しいものにしてくれます。アレルギーや食事制限がある場合は、予約時に必ず事前に相談しておくことをお勧めします。

個室?相部屋?山小屋の宿泊スタイルを知ろう
尾瀬の山小屋の宿泊スタイルは、基本的に男女別の相部屋が主流です。広々とした大部屋に複数の宿泊者が布団を並べて寝る形が一般的で、まさに昔ながらの「山小屋」の雰囲気を味わうことができます。見知らぬ人との出会いは、山小屋ならではの醍醐味の一つと言えるでしょう。共通の趣味を持つ登山者同士、自然と会話が弾み、情報交換をしたり、時には旅の思い出を共有したりすることもできます。
しかし、プライベートな空間を重視したい方や、いびきが気になる方、団体で利用する方のために、個室対応が可能な山小屋も増えています。個室は和室が一般的ですが、一部の山小屋では東電小屋のように洋室を選べる場所もあります。洋室の個室では、ツインベッドや二段ベッドなどが用意されていることが多く、よりプライベートな空間でくつろぐことができます。個室の利用には別途料金がかかる場合がほとんどなので、予約時に必ず確認しましょう。個室は人気が高く、特にオンシーズンはすぐに埋まってしまう傾向があるため、早めの予約が不可欠です。
山小屋での滞在を最大限に楽しむために

尾瀬の山小屋は、単に一晩を過ごすための宿泊施設ではありません。そこは、同じ道を歩み、同じ自然の感動を分かち合う登山者たちとの貴重な交流の場であり、デジタルデトックスをして自分自身と向き合う静かな時間を提供してくれる聖域でもあります。山小屋で過ごす時間そのものが、尾瀬での忘れられない旅の思い出となるはずです。
出発前には、必ず各山小屋の公式サイトで最新の情報を確認することを強くお勧めします。チェックイン・チェックアウト時間、施設の詳細、提供されるアメニティ、食事内容、そして最も重要な予約状況など、綿密に確認しましょう。尾瀬の自然は刻一刻と表情を変え、天候や時期によっても山小屋の運営状況が変わる可能性があります。例えば、悪天候による臨時休業や、設備の故障といった予期せぬ事態も考慮に入れておく必要があります。
また、山小屋では他の宿泊者への配慮が不可欠です。夜間の消灯時間や、早朝の出発準備の際には、声のボリュームや物音に気を配り、静かに過ごすことを心がけましょう。貴重品の管理も自己責任で行う必要があります。寝袋や耳栓、アイマスクなど、より快適に過ごすための私物を準備していくのも良いアイデアです。
尾瀬の雄大な自然に抱かれながら、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできる山小屋ステイを心ゆくまで楽しんでください。きっと、あなたの人生にとってかけがえのない、心に残る経験となることでしょう。
この記事を書いた人
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