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水芭蕉(ミズバショウ)は尾瀬のどこに咲いている?見頃や開花時期を紹介

2 更新日:

水芭蕉(ミズバショウ)は尾瀬のどこに咲いている?見頃や開花時期を紹介

水芭蕉(ミズバショウ)は尾瀬のどこに咲いている?見頃や開花時期を紹介

尾瀬のシンボルと言っても過言ではない水芭蕉。「水芭蕉目当てに尾瀬に足を運ぶ」という人も多いです。
この記事では、そんな尾瀬の水芭蕉について、咲いている場所や見頃、開花時期などを解説していきます。水芭蕉を存分に楽しめるハイキングコースの紹介もするので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

目次

    1. 尾瀬の風物詩「水芭蕉」ってどんな花?

    水芭蕉は湿地に自生する多年草です。低地では4月から5月が開花時期で、群生地だと、辺り一面が真っ白になります。
    水辺で育ち、葉が芭蕉という植物に似ていることから水芭蕉と呼ばれるようになりました。可憐なイメージを持っている人も多いかもしれませんが、葉は100センチを超えることもあります。
    唱歌『夏の思い出』で歌われるなど、多くの人たちから愛されている植物でもあります。
    ただし、きれいな花だからといって触るのは厳禁です。水芭蕉の葉や根にはシュウ酸カルシウムが含まれており、触れてしまうと肌が炎症を起こしたり、水ぶくれになったりする場合があります。自然保護のマナーの観点からも、木道から外れて近づくようなことはせず、離れた場所から眺めるだけにしましょう。

    1-1. 尾瀬の水芭蕉は5月下旬~6月中旬が見ごろ

    尾瀬の水芭蕉の見頃は低地よりやや遅く、5月下旬から6月中旬頃です。ピークの時期には辺り一面が真っ白に染まる姿はまさに絶景です。
    雪解けとともに一斉に咲き誇るので、尾瀬の春を告げる風物詩となります。
    この時期は尾瀬観光のスタートのタイミングでもあるので、たくさんの観光客が訪れます。
    現在の開花状況は、尾瀬保護財団などの最新情報を確認してから訪れるのがおすすめです。

    2. 水芭蕉は尾瀬のどこに咲いている?

    水芭蕉はその名の通り、水辺を好む植物で、群馬県・福島県にまたがる尾瀬エリアでは、尾瀬ヶ原や山ノ鼻周辺、下ノ大堀川沿いなどで多く見られます。
    特に湿地帯や川沿いに群生していることが多く、エリアによって咲き方も異なります。現地の分布マップを確認しながら散策すると、効率よく水芭蕉を楽しめます。

    2-1. 水芭蕉が映えるおすすめの撮影スポット

    水芭蕉が映えるおすすめの撮影スポット

    尾瀬で水芭蕉の撮影をしたいのなら、おすすめは尾瀬ヶ原です。開花状況によっては、辺り一面に真っ白な水芭蕉が咲き誇り、まさに白い絨毯のような風景が広がります。
    水芭蕉だけではなく、「他の景色と一緒に写真撮影をしたい」という人は、下ノ大堀川に足を運んでみましょう。川辺に水芭蕉が連なるように咲いているので、単独で撮るよりも映える写真が撮れるでしょう。
    また、「体力に自信がない」「時間が限られている」という人におすすめなのが山ノ鼻です。鳩待峠より気軽にアクセスできる場所にあるので、少し歩くだけでサクッと写真撮影ができます。

    3. 尾瀬に咲く水芭蕉の特徴

    ここでは、水芭蕉の特徴やちょっとした豆知識を紹介していきます。
    水芭蕉を観賞するときの注意点についても解説していくので、ぜひチェックしてください。

    3-1. 黄色い部分が花で白い部分は葉が変形したもの

    白い部分を花だと思っている人が多いかもしれませんが、実は花は中心の黄色の部分です。周りの白いひらひらは、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、中心の花を守るために葉が変形したものになります。
    意外と勘違いしやすい部分でもあるので、これを知っているだけで周りの人から一目置かれるかもしれません。さらに、黄色の部分は数百個の小さな花が集まった集合体になっています。

    3-2. 双苞水芭蕉という珍しい種類もある

    通常、水芭蕉の仏炎苞(葉が変形した白いひらひら)は一枚です。しかし、まれに二枚以上の仏炎苞を持った珍しい水芭蕉があります。
    これを双苞水芭蕉と呼び、多くの水芭蕉愛好家たちが探し回る大変珍しい姿になります。
    出会える確率はかなり低いので、見つけたらラッキーくらいの気持ちで探すのがいいでしょう。

    3-3. 食べたり触ったりするのは危険

    美しい水芭蕉ですが、実は有毒な花でもあります。食べる人はそういないと思いますが、食べるとお腹を壊すこともあるので、絶対に口にしないようにしましょう。
    また、先ほども紹介した通り、水芭蕉にはシュウ酸カルシウムが含まれています。触ってしまうと炎症を起こしたり水ぶくれになったりするので、触るのではなく見るだけにしてほしいと思います。

    3-4. 霜に当たると変色してしまう

    真っ白な水芭蕉ですが、実は霜に当たると変色してしまいます。茶色や黒に変色することがあり、意外と真っ白な水芭蕉は貴重な存在でもあります。
    ただし、この変色した水芭蕉もそれはそれで味のあるものです。

    3-5. 熊が好んで食べに来る

    人にとっては有害で食べてはいけない水芭蕉ですが、冬眠から目覚めたばかりのツキノワグマにとっては重要な存在です。水芭蕉の持つ毒性(刺激)を利用して、冬眠中に体内に溜まった老廃物を出す「下剤」として食べていると言われています。
    尾瀬にはツキノワグマが生息しており、水芭蕉を食べる熊も。熊被害が発生しているので、水芭蕉を観賞しに尾瀬に足を運ぶときは、十分注意してほしいと思います。

    4. 水芭蕉を存分に楽しむ尾瀬のおすすめハイキングコース

    水芭蕉を存分に楽しむ尾瀬のおすすめハイキングコース

    水芭蕉目当てで尾瀬に足を運ぶ人に向けて、おすすめのハイキングコースを紹介していきます。

    今回紹介するコースは、鳩待峠から入るコースです。まずはシャトルバスで鳩待峠に向かいます。そこから、少し歩いて山ノ鼻へ。山ノ鼻辺りから水芭蕉を見つけられるので、まずはこちらで水芭蕉観察をしましょう。

    その後、牛首分岐から竜宮方面へ進みます。途中の『下ノ大堀川』周辺は、至仏山を背景に水芭蕉が咲き誇る屈指の撮影スポットです。そして竜宮まで足を延ばし、ヨッピ吊り橋を経由して牛首へ戻る『周回ルート』がおすすめです。

    5. 水芭蕉を楽しめる尾瀬観光ツアーなら「東武トップツアーズ」

    水芭蕉を見に尾瀬に足を運ぶのなら、東武トップツアーズのプランがおすすめです。特に、東武鉄道が運行する夜行列車を利用した「尾瀬夜行23:45」プランは、限られた時間を有効に使って水芭蕉を楽しみたい方に最適です。
    浅草を23:45に出発し、翌朝には尾瀬の入り口に到着。渋滞の心配がない鉄道移動で、朝霧や朝焼けが輝く「早朝の尾瀬」をたっぷり満喫できます。また、週末の時間をフル活用できるため、忙しい方でも気軽に大自然リフレッシュが叶います。
    日帰りから山小屋泊、夜行列車や高速バス「尾瀬号」など、体力や目的に合わせた多彩なラインナップが揃っています。初めての方もリピーターの方も、東武トップツアーズであなたにぴったりの尾瀬旅を見つけてみてください。

    6. まとめ

    尾瀬のシンボルである水芭蕉。水芭蕉は尾瀬観光で欠かせないものでもあります。
    しかし、尾瀬は非常に広いエリアだからこそ、「水芭蕉の群生地への行き方がわからない」という人も少なくありません。事前に見どころや群生地を確認しておくことで、効率よく見どころを巡れるでしょう。
    また、環境保護を重視しているからこそ、マナーを守って尾瀬観光を楽しんでほしいと思います。

    この記事を書いた人

    東武トップツアーズのロゴ東武トップツアーズ編集部

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