1. 徳川家康公ゆかりの観光スポット。浜松の特徴と歴史
浜松のおすすめスポットのご紹介の前に、まずは家康ゆかりの地・浜松の特徴と歴史を解説します。
ドラマ「どうする家康」でも浜松は度々登場し、家康の三河統一や天下統一を支える重要な足掛かりとなりました。
浜松の特徴と歴史を覚えておけば、浜松観光を深く楽しめること間違いなし!みなさんぜひ浜松について予習してみてくださいね。
1-1. 【特徴】日本の中心にある理想的インフラの巨大都市
浜松市は人口約80万人を有する静岡県最大の政令指定都市で、約1,558km2もある広大な面積は、日本全国の都市の中でも第2位の広さを誇ります。
浜松の唯一無二の特徴は、東京・大阪のほぼ中間地点に位置する恵まれた地理的条件で、高速道路や鉄道、航空路など全てのインフラが理想的に整っているところです。
特に、浜松を通る東海道新幹線、東名・新東名高速道路は、東京・名古屋・大阪といった日本の主要都市を結ぶ重要な基点となっており、全国の産業や工業を支える重要な役割を担う都市でもあります。
1-2. 【歴史】紀元前から現代まで続く浜松の長い歴史
浜松の歴史は紀元前16,000年ごろから始まり、市内の古墳・貝塚の調査では多くの人々が古来より浜松で生活していたことが明らかになっています。
奈良時代(750年ごろ)には、当時の首都・京都から常陸(現在の茨城県)までを繋ぐ旧東海道が浜松に整備され、人々の往来はより活発となりました。
戦国時代に入ると、徳川家康が引間城(現在の浜松城)へ入城。ドラマでも壮大に描かれた武田信玄・織田信長・家康による「三方ヶ原の戦い」は、この浜松の地で行われました。
浜松市内には家康にまつわるスポットが今も多く現存しているため、八松では家康ゆかりの地をめぐる歴史旅行が満喫できます。
2. 浜松に行くならおすすめ!どうする家康 浜松 大河ドラマ館の見どころ
画像提供:どうする家康 浜松 大河ドラマ館 家康の出世・天下統一の基盤となった浜松では、大河ドラマ「どうする家康」の放送を記念し、「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が期間限定でオープンしました!
ここでは、大河ドラマで家康に興味を持った方が観光をより楽しめるよう、「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」の見どころ、おすすめポイントをご紹介していきます。
2-1. ドラマファン必見!作中の浜松城城門を完全再現!
画像提供:どうする家康 浜松 大河ドラマ館 大河ドラマ館に入場すると、まずは松本潤さん演じる徳川家康の大判パネルと、ウェルカムメッセージがお出迎え!
「どうする家康」のあらすじ・概要も写真付きで展示されているので、入場した瞬間からドラマの世界へと入り込むことができます。
パネルコーナーの先に待っているのは、ドラマで登場した浜松城城門を再現した「いざ、浜松城へ」コーナー。
城門をくぐった先に見えるのは、その当時の雰囲気を感じることのできる浜松城。このコーナーでは、浜松城へ入城する家康が見た風景をそのまま体験できるので、「どうする家康」ファンは必見です!
2-2. 作中の世界を体感!実際の衣装や小道具・セットの展示!
画像提供:どうする家康 浜松 大河ドラマ館 大河ドラマ館の一番の見どころは、「体感!どうする家康の世界」コーナーです。ここでは、ドラマの登場人物や相関図を解説したパネル、実際に撮影で使用された衣装・小道具が展示されており、「どうする家康」の世界観を間近で体感できます。
家康がいた当時の浜松城内を再現したセットも、もちろん本当に撮影で使用されたもの!コーナー内に設置された大スクリーンでは、ドラマで登場した浜松の再現風景や、鬼気迫る武田信玄と争った「三方ヶ原(みかたがはら)の戦い」、ドラマ制作の舞台裏について紹介されているので、ぜひじっくりと展示を楽しんでみてください。
2-3. ドラマ館限定!4Kで楽しむメイキング&オリジナル映像!
画像提供:どうする家康 浜松 大河ドラマ館 大河ドラマ館には、「どうする家康」出演者へのインタビューと、ドラマのメイキングの映像を交え、作品の内容を深堀りできる「4Kシアター」も併設されています。
240インチの超大型スクリーンで放映される内容は、ドラマ館でしか見られないオリジナル映像もあるため、ドラマのファンなら必見!
また、大河ドラマ館の中にはキャストの等身大パネルと写真が撮れるフォトスポット、企画展示、出演者のサインなどが展示されているコーナーもあるので、ファンの方はぜひ「どうする家康」の世界を大河ドラマ館で満喫してみてはいかがでしょう。
【どうする家康 浜松 大河ドラマ館】
- 住所
- 〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町102-1
- 最寄駅などからのアクセス
- JR浜松駅より徒歩約20分、またはJR浜松駅バスターミナル1番・15番のりばよりバスにて約10分「市役所南」下車 徒歩約5分
- 電話番号
- 050-3154-0830
- 営業時間
- 10:00~18:00(最終入場17:30)
- 料金
- 大人 800円、小人(小・中学生)400円
3. 浜松でおすすめの観光スポットを紹介
ここからは、浜松にある徳川家康ゆかりのおすすめ観光スポットを、東武トップツアーズが厳選してご紹介していきます。
家康の75年の人生のうち、40年以上を過ごした静岡・浜松。今も浜松周辺には家康の足跡が遺されており、家康が古くから浜松の人々に愛されてきたことを感じられます。
皆さんも浜松の地で、ぜひ家康の生涯に思いを馳せてみてください。
3-1. 浜松城
「浜松城」は徳川家康が1570年に築城し、29歳から45歳までの17年間を過ごした城郭です。
家康は「三方ヶ原の戦い」での大きな敗北をきっかけに多くを学び、この浜松城を足掛かりに天下統一を目指しました。
また、浜松城は家康が江戸幕府を興して以来、歴代の城主が老中・京都所司代など、幕府の要職に任命されることが多かったことで、「出世城」とも呼ばれる名城です。
天守閣を守る石垣は「野面積み(のづらづみ)」という、自然の石を加工せず積み上げる技術により作られており、戦国時代から現代までほぼそのままの姿を残しています。
【浜松城】
- 住所
- 〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町100-2
- 最寄駅などからのアクセス
- JR浜松駅から徒歩20分、または浜松駅北口バスターミナル1番・15番のりばよりバスで約10分「市役所南」下車 徒歩約6分
- 電話番号
- 053-453-3872
- 営業時間
- 8:30~16:30
- 休館日
- 12月29日・30日・31日
- 料金
- 大人200円/中学生以下・70歳以上 無料
3-2. 元城町東照宮
「元城町東照宮」は、家康がかつて仕えていた今川氏の居城・引間城の跡地に創建された神社です。1886(明治19)年に家康を祭神として祀るために創建されたこのお社は、屋根・扉などに徳川家・東照宮の象徴である「三つ葉葵」の紋が見られます。
近辺には家康が浜松城建城の際に利用していたとされる曳馬城(引間城)の文字が刻まれた石碑もあり、ドラマの聖地巡礼としても大変人気の高い観光スポットです。
曳馬城跡から徒歩3分ほど北にある「玄黙口跡の碑」は、三方ヶ原の戦いから逃れる徳川軍を城へ収容したとされる隠し口の史跡ですので、そちらもお見逃しなく!
【元城町東照宮】
- 住所
- 〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町111-2
- 最寄駅などからのアクセス
- JR浜松駅から徒歩20分、または浜松駅北口バスターミナル13番・14番のりばよりバスで約10分「浜松城公園入口」下車 徒歩約5分
- 電話番号
- 053-452-1634(浜松市観光インフォメーションセンター)
3-3. 椿姫観音
「椿姫観音」は、「どうする家康」11話にて登場した女城主・田鶴を祀る観音堂です。
ドラマでは亡き夫に代わり、引間城城主として凛と振る舞う姿が印象的でしたね。母同士が義理姉妹であり、自身も田鶴と親友同士であった瀬名(家康の正室・築山殿)は、家康に敗れた田鶴の死を哀れみ、後に彼女の眠る塚へ100本以上の椿を植えました。
田鶴の塚は毎年見事な椿が咲くようになり、塚が「椿塚」と呼ばれるようになると、田鶴も「椿姫」の名称で知られるように…。瀬名の優しさ、田鶴への深い友情が感じられる、浜松の隠れた歴史名所です。
【椿姫観音】
- 住所
- 〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町133
- 最寄駅などからのアクセス
- JR浜松駅から徒歩約15分
- 電話番号
- 053-457-2021(浜松市役所企画調整部広聴広報課)
3-4. 浜松八幡宮
「浜松八幡宮」は、家康が三方ヶ原の戦いから逃げ込んだと伝わる、大楠のご神木がある神社です。家康が大楠に空いた洞に逃げ込み、追手から身を隠していた際、突如として目の前に雲が立ちのぼり、神霊と白馬が現れたそうです。
神霊が馬に乗って浜松城の方向へ飛び去る姿に鼓舞された家康は、無事浜松城へと戻ることができたという伝承から、浜松八幡宮という名称がつきました。
それ以来家康は、戦の前は必ず浜松八幡宮の大楠に武運を祈願していたと伝えられています。
樹齢1,000年を超える浜松八幡宮のご神木から、皆さんもパワーをもらえるかも?
【浜松八幡宮】
- 住所
- 〒430-0918 静岡県浜松市中区八幡町2
- 最寄駅などからのアクセス
- 遠州鉄道西鹿島線「八幡駅」下車 徒歩約1分、JR浜松駅より徒歩約10分
- 電話番号
- 053-461-3429(代表)
3-5. 浜松市博物館
浜松の歴史・文化を学ぶのであれば「浜松市立博物館」の観光もおすすめです。
常設展示のホールには、家康が全国統一を果たした際に財政悪化対策に発行した「享保大判」や「天保五両判」、絵画コーナーには浜松の過去の様子が描かれた絵画などが展示され、家康が作った浜松の暮らし・文化の様子を学べます。
また、現在はドラマの放送に合わせて、テーマ展示「家康伝承と浜松」も開催しており、三方ヶ原の戦いを中心とした家康にまつわる伝承を展示しています。
家康の生涯や浜松との関わりについて深く知りたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
【浜松市博物館】
- 住所
- 〒432-8018 静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1
- 最寄駅などからのアクセス
- JR浜松駅バスターミナル2番のりばより「蜆塚・佐鳴台」方面行きバスにて約15分 「博物館」下車、徒歩約1分
- 電話番号
- 053-456-2208
- 観覧料
- 大人 310円/高校生 150円/中学生以下 無料
4. まとめ
今回は、徳川家康ゆかりの地・浜松のおすすめ観光スポット5選をご紹介しました。ストーリーも佳境となり、今後ますます展開から目が話せなくなりそうな「どうする家康」。最終回を迎える前に、ドラマのファンのみなさんや、ドラマを機に家康へ興味が出た方は、家康ゆかりの地をめぐる浜松旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
浜松へのご旅行を計画なさる際は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。