1. 新潟の特徴と歴史
中部地方の日本海沿いに位置する新潟県は、ウインタースポーツが盛んな雪国というイメージが強いですよね。しかし、山から流れる豊富な川が良質な土壌を育み、昼夜の寒暖差が大きいため、お米作りに適した“米どころ”としても有名です。
お米の生産量と作付面積も日本一を誇り、米菓や日本酒などの加工品も国内外問わず人気を集めています。また、戦国武将の上杉謙信ゆかりの地でもあり、国宝の火焔型土器が出土した縄文・鎌倉・戦国時代を感じられる「笹山遺跡」と言った、歴史と文化を学べるスポットも要チェックです。
笹山遺跡では、毎年6月に縄文ゆかりの体験をはじめ新潟ならではのグルメが食べられる屋台や多種多様な出し物なども楽しめるイベントを開催しており、地元の方々と関わりながら、思い出に残るひと時を過ごせます。
2. 新潟周辺のおすすめ観光地
新潟県には、越後湯沢駅内にあるズラリと並んだ地酒を利き酒で満喫できる「ぽんしゅ館」や、色とりどりの花が咲き乱れ、遊具やゴルフコース、レストランを完備した「国営越後丘陵公園」、様々なご利益があり毎年およそ3万人の参拝者が訪れる「諏訪神社」など、多種多様な観光地が多くあります。
イチオシは季節ごとに楽しめる自然豊かなスポットやイベントです。チューリップが咲き誇る春の「いくとぴあ食花」、日本三大花火にも数えられる夏の「長岡花火」、美しい紅葉が絵画のような風景を生み出す秋の「いもり池」、首都圏からもアクセスが良い冬の「舞子スノーリゾート」と言った四季折々の名所で、その時にしかできない感動体験を味わってみてください。五感が刺激されてリフレッシュできること間違いなしです。
3. 新潟のお土産情報
新潟県のお土産と言ったら、ブランド米「魚沼産コシヒカリ」をはじめとする、米どころならではのお米を使用した多彩な菓子類やお酒ではないでしょうか。
お土産用のお菓子類は、個包装になっていて日持ちするものも多く、常温で持ち歩けるため、職場用などの大量に必要なお土産に適しています。有名なお菓子の新潟県限定フレーバーも失敗の少ないお土産です。
また、冷蔵保存品や日持ちしない商品を含めたグルメ系のお土産は、空港や駅、百貨店、道の駅のお土産売場以外に、地元のスーパーで取り扱っていることもあります。
地元のお店は、新潟県ならではの食べ物をお土産として売っているわけではないので、思わぬ品物を気軽に購入できる可能性も。新潟らしいご当地グルメを探している際には、ぜひいろいろなお店に立ち寄って探してみてください。
4. 新潟のおすすめのお土産8選!グルメ・スイーツを紹介
ここからは新潟県内で購入できるおすすめのお土産のなかでも、グルメとスイーツに絞って紹介していきます。
今回紹介するお土産の中には、新潟県以外で購入できる場所が少ない珍しい商品もあるので、気になるものを事前にチェックして買い忘れの無いように注意しましょう。
4-1. 田中屋本店【笹だんご】
写真提供:株式会社 田中屋本店
米・小豆・ヨモギ・笹・イグサなどを使用して作り上げる新潟県民のソウルフード「笹だんご」。昭和6年に創業した『田中屋本店』では、笹でよもぎ団子を包んだ、5種類の笹だんごを取り扱っています。つぶあん、こしあん、くろさき茶豆、きんぴら、あらめの5種類は、それぞれ違った味わいを楽しめるのが特徴です。
直営店が新潟市内に10店舗あり、店舗によって常備している種類と販売個数の単位が異なるため、品切れ前に予約しておくか、訪れる店舗に直接問い合わせてみてください。
笹だんごは、自然を感じられる素材にこだわったどこか懐かしい和菓子なので、消費期限が製造日を含めて4日間と短めですが、移動中に食べる自分用、家族や友人などすぐに渡せる親しい方へのお土産に最適です。
4-2. にいがた匠の杜【朱鷺の子】
写真提供:にいがた匠の杜株式会社
新潟県の佐渡エリアに生息している特別天然記念物、朱鷺(トキ)の卵をモチーフにした「朱鷺の子」は、ホクホクの自家製黄身餡をバターが入った桃山生地で包んで焼き上げ、表面をホワイトチョコレートでコーティングした一品です。
駅や百貨店、スーパー、お土産店など、取り扱い店舗が多いことや、黄身餡以外にも期間限定品など味わいが豊富な点、賞味期限が製造日から25日以上と長いところも嬉しいポイント。
コロンとした見た目と朱鷺が大きくデザインされたパッケージも可愛らしく、味も和風と洋風の雰囲気をあわせもつ上品な甘さなので、コーヒーが好きな方や、お子様がいるご家族へのお土産にもピッタリです。
4-3. 越後銘販【南蛮えび煎餅】
写真提供:株式会社越後銘販
赤唐辛子(南蛮)のような見た目をしていることから、新潟県で南蛮えびと呼ばれる「ホッコクアカエビ」をすりおろして丸ごと使用した「南蛮えび煎餅」。
国産米でまとめてカリッと焼き上げており、サクサクの煎餅を一口頬張れば、えびの豊かな風味と香ばしさが口いっぱいに広がります。
駅やサービスエリア、空港などの土産売場、百貨店、彌彦神社と言った場所で購入することが可能です。観光中の移動でも気軽に購入できるので、リーズナブルで重くない個包装の日持ちするお土産を探している時におすすめ。
一度食べ出したら止まらない味わいは、小さめで食べやすい自分用のお土産にも最適ですが、えびと煎餅好きの方々が特に喜ぶこと間違いなしです。
4-4. 小嶋屋総本店【へぎそば】
写真提供:株式会社小嶋屋総本店
新潟グルメで欠かせない「へぎそば」は、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使用した蕎麦であり、剥ぎ板で作った“へぎ”という器に一口ずつ美しく盛り付けた、新潟県の郷土料理です。
へぎそば発祥といわれ、皇室に献上したことでも知られる『小嶋屋総本店』では、ご家庭で気軽にお店の味を堪能できる「生へぎそば」、常温で日持ちのする乾麺「布乃利へぎそば」、最高峰ブランドの乾麺「手繰りへぎそば」と言ったお土産用を購入できます。
そばの量が異なるセット販売の種類も豊富で、サッと食べやすいめんつゆ付きの商品もあるので、贈り先に合わせて選んでみてください。
4-5. 亀田製菓【サラダホープ】
写真提供:亀田製菓株式会社
米菓売り上げ日本一を誇る老舗メーカーの『亀田製菓』が、新潟県限定で販売している「サラダホープ」もご当地感あるお土産に最適です。
もち米を使用したサクサク食感の生地を、まろやかな伯方の塩で味付けしたサラダホープは、ひと口サイズで食べやすく、もち米本来の豊かな風味と、かどのない優しい塩味が病みつきになる一度食べ出したら止まらない一品。
販売当初は、全国で取り扱っていたが、人気がありすぎて生産が追い付かなくなったことで、新潟県限定での販売になり、今では新潟県の駅や空港の他、スーパーやコンビニ、ドラッグストアでも気軽に購入できます。
フレーバーも豊富で、60年以上にわたり地元で長年愛される郷土菓子を、レアなお土産用としてはもちろん、自分用にも購入してみてはいかがでしょう。
4-6. お菓子の百花園【幻の洋梨タルト】
写真提供:株式会社 百花園
明治15年から続く老舗お菓子屋『お菓子の百花園』が手掛ける「幻の洋梨タルト」。トロけるような果肉の食感、芳醇な香り、濃厚な甘味が際立つ、新潟県産の洋梨ル・レクチェをメインに使用した贅沢なスイーツです。
フレッシュバターをたっぷり使ったお店自慢のタルト生地との相性も抜群で、酸味の少ないル・レクチェに香ばしさが合わさり、くどさがなく何個でも食べられる繊細な一品に仕上がっています。
賞味期限が製造日から20日と長く、常温で持ち歩きもしやすい「幻の洋梨タルト」は、百花園本店以外にイオンスタイル新潟南店などで購入できます。
新潟県らしいお土産や、なかなか食べられない珍しいお土産、個包装で配りやすい上品なパッケージのお土産などを探している方にもおすすめです。
4-7. ヤスダヨーグルト【ドリンクヨーグルト】
写真提供:有限会社ヤスダヨーグルト
酪農家の苦労を思い、地元の生乳を使用した商品づくりに力を入れる『ヤスダヨーグルト』のこだわりが詰まった「ドリンクヨーグルト」。
搾りたての新鮮な生乳を87%も使用しており、生乳に含まれる豊富な栄養素と風味をそのまま感じられる定番のドリンクヨーグルトに加えて、フレッシュな旬の味わいを気軽に楽しめる季節の果実を使った期間限定の「ドリンクヨーグルト」もあるので、好みに合わせて選んでみてください。
「ドリンクヨーグルト」は、新潟県内のスーパーやコンビニ、お土産売場でも購入できますが、ヤスダヨーグルトの全商品を取り扱っている「Y&Yガーデン」、駅ビルに2店舗ある「ヤスダヨーグルトショップ」、自家製天然酵母のヨーグルト種を使用したこだわりのパンが自慢の「ベーカリー レーチェ」なら、お土産に最適な日持ちする商品も多種多様に取り揃えられています。
4-8. 有限会社 かんずり【かんずり】
写真提供:有限会社かんずり
少し変わったお土産には、新潟県妙高市で生まれた伝統的な発酵調味料の「かんずり」がおすすめです。
地元産の唐辛子・柚子・糀・食塩を使用し、3年以上熟成醗酵させるため、素材選びから出荷まで4年ほどかかる手間ひまかけた一品で、まろやかな辛さと凝縮された旨味が堪能できます。
新潟県内では、駅や空港のお土産売場中心に販売しており、特別感溢れる濃厚な「吟醸かんずり六年仕込」、使い勝手のいいペースト状の「生かんずり」、食材ごとの異なる味わいが癖になる「かんずり漬」と、ラインナップも豊富に揃っています。
買ったらそのままおかずになる商品も用意されているので、料理をする方へのお土産だけでなく、幅広い贈り物に利用できます。
5. 新潟でしか買えないおすすめのお土産
新潟県でしか購入できないお土産をお探しなら、岩室温泉街に佇む老舗菓子屋『角屋悦堂』の新潟名物の一つと言われるの「おこわ団子」はいかがでしょう。
上新粉でくるんだこし餡のお団子を、さらに醤油味のおこわで巻いて笹の葉でくるみ上げる、意外な組み合わせは長く愛されている味です。
生産数が少ないので、あらかじめ予約をしておくと安心です。お店こだわりの食感や風味、味わいを堪能してください。