北海道の白金青い池とは?

北海道のほぼ真ん中に位置する美瑛(びえい)町の「白金青い池」。美瑛川の左岸にあるこの池は名前の通り絵の具で描いたような鮮やかな青い色をしており、美瑛を代表する観光スポットのひとつです。
元々は十勝岳の噴火による泥流災害を防ぐために建設された堰堤に、偶然水が溜まってできた人工の池であり、1997年に青い池の写真が収録された写真集が、カメラマンの高橋真澄氏により出版されたことで話題に。
2012年にはApple社のMacの壁紙に採用されたことで世界的に知られることになり、今では国内外から多くの観光客が訪れる絶景スポットとして人気です。
北海道の白金青い池の魅力は?

偶然できた池ではありますが、今では世界中からこの池を見るために多くの人が訪れるほどの人気となった青い池。
ここではその魅力を紹介するとともに、青さの秘密やベストな季節や時間帯などについても触れていきます。
コバルトブルーの池と自然が織りなす絶景を楽しめる

青い池の魅力は、なんといってもその美しさにあります。透き通るようなコバルトブルーの池が、鏡のようにきらめく美しさは思わず息を飲むほど。池に沈んだカラマツや周囲の木々とのコントラストも相まって、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
なお、池の水がこれほどまでに青いのは、池の水質と太陽光によるところなのだそう。青い池は「白ひげの滝」や「白金温泉」などと同様、硫黄やアルミニウムなどを含んだ地下水と、美瑛川の2つの水から成っています。
これらが混ざるとコロイドという目には見えない粒子が形成され、それに太陽光が当たると波長の短い青い光が散乱されて青く見えるというわけです。
季節や時間帯によって異なる表情を見せる

季節によって違った表情を見せるのも、青い池の魅力といえるでしょう。最も“青い池”らしい景色を見られるのは、晴れの日が多く日差しが強い5月中旬~6月下旬頃。春先は雪解け水の影響で池の水がグリーンがかった色になり、秋には紅葉、冬には一面を白く染める雪とのコントラストが美しく、どの季節でもそれぞれに違った魅力を持っています。
また、水面が凍る冬季は、例年11~4月の夜間にライトアップが行われており、白銀の世界がライトで彩られる幻想的な景色が見られます。
さらに、青い池は時間帯によっても見え方が異なります。一番青く見えるのは太陽が高く昇る13~14時頃なので、鮮やかな青い池を見たいならこの時間帯を狙って行きましょう。
夕方は日陰になってしまいますが、早朝は水面が鏡のように木々を映す様子を見られることもあり、昼間とは異なる雰囲気を醸し出します。
北海道の白金青い池のアクセス方法

青い池は、JR富良野線 美瑛駅から約18kmの距離にあり、観光で訪れる人の多くはこの駅から車かバスで行くことになるでしょう。
ここからは、車・路線バス・観光バスを利用した場合の行き方をご紹介します。
JR「美瑛駅」から車での行き方

JR美瑛駅から青の池までは、車でおよそ25分。道道543号線(丸山通り)から道道966号線に入り、そこからはほぼ一直線の道を進みます。
市街地から15kmほど進むと道の駅びえい「白金ビルケ」が見えてくるので、そこからさらに2kmほど車を走らせれば青い池の駐車場に到着です。
駐車場は乗用車270台・大型車17台が駐車可能で、帰り際に出口で料金を支払います。
駐車場の半券は、町内の飲食店や宿泊施設などでのサービスに利用できるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
JR「美瑛駅」から道北バスでの行き方

JR美瑛駅からは、青の池まで行く道北バス「39(または42)白金線」が運行しています。
バス乗り場は、駅の改札口から徒歩約3分のところにあり、「美瑛駅前」で乗車し「白金青の池入り口」で降りた後は、徒歩約5分で青い池に到着。徒歩での移動も含め、駅から青い池まで行くのにおよそ35分かかります。
なお、2024年2月現在で、青い池までのバスは6:55発・9:26発・12:11発・15:46発・17:26発の1日5本あり、運賃は550円です。
JR「美瑛駅」から美遊観光バスでの行き方

JR美瑛駅からは、美瑛各地の観光スポットを周遊する美遊観光バスも運行しており、青い池以外の名所も見てまわりたい方にはこちらが便利です。
1日に午前出発・午後出発の2コースあり、所要時間は約3時間。青い池のほか「白ひげの滝」や「四季彩の丘」といった美瑛の名所を、バスガイドによる詳しい案内付きで巡るので、より深く知ることができますよ。なお、冬季は青い池のライトアップの時間に合わせた「美瑛冬のライトアップコース」となります。
チケット料金は大人3,500円・子供1,750円。オンライン予約もしくはJR美瑛駅から徒歩約1分のところにある「四季の情報館」窓口にて購入しましょう。
北海道の白金青い池に関するよくある質問

実際に行くとなると、事前に知っておきたいことはまだまだありますよね。
ここでは青い池についてよくある2つの質問に対してお答えしていきます。特に駐車場を利用できる時間やライトアップの時間は月によって異なるため、必ず事前に把握しておきましょう。
白金青い池の営業時間・期間は?

青い池は、入場無料で自由に見学できますが、夜になると真っ暗で何も見えなくなるため日の出から日没までの間に訪れましょう。
なお、駐車場の利用時間は時期によって異なるので、車で訪れる方は以下を参考にしてください。
【駐車場利用時間】
5月・10月…7:00~18:00
6月~9月…7:00~19:00
11月~4月…8:00~21:30
また、11月~4月のライトアップは毎日21時まで行われますが、開始時間は月によって異なるので注意しましょう。
【ライトアップ開始時間】
11月…17:00~
12月…16:30~
1月…17:00~
2月…17:30~
3月…18:00~
4月…18: 30~
白金青い池周辺のおすすめ観光スポットは?

青い池の周辺には、美瑛で有名な観光スポットがたくさんあります。なかでもおすすめなのが、青い池から約3km上流にある「白ひげの滝」。約30mの高さから勢いよく水が流れ落ちている様子が白いひげに見えることからその名がついたといわれており、コバルトブルーの美瑛川が白い水しぶきを上げて流れる絶景が見られます。
また、青い池に行くなら道の駅びえい「白金ビルケ」もぜひ訪れたいところ。お土産ショップではここでしか買えない「青い池煎餅」をはじめとする青い池グッズや、ご当地キャラクターグッズ・美瑛モケケなどを購入できますよ。
そのほか「四季彩の丘」や「新栄の丘展望公園」などの観光スポットや、「クリスマスツリーの木」「ケンとメリーの木」といった名所なども周辺にあるので、1日のなかであちこち見てまわりやすいでしょう。
まとめ
今回は、青い池の魅力やアクセス方法とともに、周辺のおすすめ観光スポットなどをまとめてご紹介しました。
写真で見たことはあっても行ったことはないという方は、この記事を参考に旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか。
JR美瑛駅から青い池まではバスも走っていますが、周辺の観光スポットを色々見てまわりたいならレンタカー、もしくは観光バスが便利ですよ。5~6月頃のベストシーズンはもちろん、どの季節でも絶景を楽しめるので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。








