【台湾】台北の魅力とは?歴史と特徴
台湾の北に位置する首都「台北」は、国内最大の国際都市としても盛えている場所で、歴史的建造物や近代的な高層ビルなどが立ち並び、レトロとモダンが融合している街として知られています。
そんな台北の魅力といえば、やはり日本人にも親しみのあるグルメの数々。「牛肉麺(ニュウロウミェン)」、「魯肉飯(ルーローハン)」、「小籠包」、「火鍋」など、本場の味を堪能できるのも台北旅行の醍醐味と言えます。
また、台北がある台湾は1895年から1945年まで日本に統治されていた時代があり、街中を歩いていると、その頃の名残を感じられることも。例えば、台湾・新竹市東区にある新竹(シンチュー)駅は、どこか東京駅に似た雰囲気があります。
実は、東京駅と新竹駅はほぼ同時期に、当時の日本の建築界を代表する、日本人建築家たちによってデザインされたものなのです。また、東京駅と新竹駅、どちらも有名な日本人建築家により設計された共通点などを契機として、2015年に両駅舎は姉妹駅関係を締結しています。
他にも台湾には日本統治時代の建物が至る所に残っているので、街中を散策していると日本の雰囲気を感じられる瞬間が多々あるかもしれません。
東京から台北までのアクセス方法
東京から台北への直行便があるのは、羽田空港からですと、日本航空(JAL)・全日空(ANA)・エバー航空・チャイナエアラインの4つ。成田空港からは、日本航空(JAL)・エバー航空・チャイナエアライン・スクート(LCC)の4つの航空会社から運行されています。料金は、オフシーズンの場合、往復で3万から5万円ほど。大型連休があるオンシーズンは、4万円から8万円ほどかかるとされています。
羽田もしくは成田から台湾までの時間は、3~4時間ほどです。台北には台湾桃園国際空港と台北松山空港の2ヶ所の空港からアクセスできますが、日本からの直行便は、ほぼ台湾桃園国際空港に就航しています。
台湾桃園空港から台湾台北市を走る地下鉄「MRT」で40分、バスで1時間ほど移動をすれば、台北に到着できますよ!台北は道路と公共交通ネットワークが効率的で分かりやすいので、海外旅行初心者の方でも比較的簡単にアクセスがすることが可能です。
海外旅行は慣れていなくて不安…という方は、事前に通るルートをきちんと確認しておきましょう。
※2024年3月時点の情報です。
【台湾で思い出作りに】台北観光でおすすめ観光スポット8選
ここからは、台北観光でおすすめの観光スポットを紹介します。
台湾の歴史を感じられるものから、定番の人気観光地までありますので、台北への旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。
国立故宮博物院/グオリーグーゴンボーウーユエン
「国立故宮博物院」は、世界4大博物館の1つ。歴代の中華王朝が集めてきた青銅器や玉器、各時代の書画、陶磁器、文房具、書物など、およそ70万点を所蔵しています。
近年は、デジタル技術を取り入れることで文化財における史実に基づきながらも、大衆に親しんでもらえるようなメディアアート制作に力を入れているので、そちらも見どころです。
本館3階では、翡翠の原石で作られた白菜の置物「翠玉白菜」や、天然石で作られた「肉形石」など他では見れない珍しい展示があります。展示数がとにかく多いので、ひとつひとつじっくり見たい方は、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
さらに、台北の歴史を深く知りたい方は、日本語に対応している有料音声ガイドを利用してみてくださいね!
- 住所
- No. 221, Sec 2, Zhi Shan Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
- アクセス
- MRT淡水信義線の「士林駅」1番出口正面のバス停より、 紅30、小18、小19、255、304、815の公共バス に乗り 「故宮博物院」 で下車。バスの所要時間は約10分。
「紅30」のバスであれば、本館地下1階のエントランスホールまで乗り入れが可能。
- 電話番号
- 886-2-6610-3600
- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 定休日
- 月曜日
- 料金
- 無料
国立中正紀念堂/グオリーヅョンヅェンジーネンタン
「国立中正紀念堂」は、1975年に亡くなった蒋介石を記念し1980年に建てられた紀念堂です。台北の中心部に位置し、中央入り口を抜けた奥には蒋介石のブロンズ像が設立されています。
中正紀念堂の中でも、特に人気なのが虎背エリアにある南洋杉の遊歩道。森の小道を歩くように、穏やかな時間を満喫できるので、旅行先でゆっくりしたいという方におすすめのスポットです。その他にも、台湾の歴史を知れる文化展示や季節限定のお祭りなども定期的に開催されています。
夜はライトアップされる中正紀念堂も大変おすすめ。美しく、幻想的な建物は見ているだけで癒されますよ。
- 住所
- 100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District
- アクセス
- 台北MRT「中正紀念堂」駅より徒歩5分
- 電話番号
- +886 2 2343 1100
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 定休日
- なし
- 料金
- 無料
台北101展望台/タイペイイーリンイー
「台北101」は高さ約508m、地上101階、地下5階の超高層ビルです。
台湾国内で最も高い建造物となり、2004年に完成した際は世界中で話題になりました。また、世界で初めて風力減衰器が開放された建物で、現在ここの技術はさまざまな建造物の防風防振構造の1つとして応用されています。
89階に到着すると台北の全貌を見晴らすことができるので、天気の良い日は目の前に広がる絶景を楽しめますよ。下層階にはショッピングモールが併設されているので、買い物ができるのも嬉しいポイント。
公式のマスコット「Damper Baby」は、「101」をもじったキャラクター。高層ビルにつきものの振動を抑えるための「チューンド・マス・ダンパー」をモデルにしており、グッズも豊富に展開されているので気になる方はチェックしてみてください。
- 住所
- 110 台湾 Taipei City, Xinyi District, Section 5, Xinyi Rd, 7號89樓
- アクセス
- MRT台北101/「世貿駅」より出口4より歩いて徒歩2分
- 電話番号
- +886 2 8101 8898
- 営業時間
- 日〜木曜日 11:00〜21:30
金・土曜日 11:00〜22:30
- 定休日
- なし
- 料金
- 一般 600元・スカイライン460 3000元
士林観光夜市/ シーリングアングアンイエシー
台北観光で外せないのが、「士林観光夜市」。台北市の中でも最大規模を誇るナイトマーケットで、17時~翌1時頃まで営業しています。
士林夜市のなかでも、1910年に建てられた「士林市場」は、歴史あるマーケットのひとつで地元の人から観光客まで多くの人賑わいを見せるスポットです。とくにB級グルメが人気で、サクッ&もちもち食感がたまらない、春巻きのような「大餅包小餅」、片栗粉を使った生地と卵の中に隠れた牡蠣が見事にマッチした「牡蠣オムレツ」など、魅力的なローカルフードが並びます。
他にも小物や雑貨、洋服が買えるお店も多いので、自分用はもちろんのこと、お土産用のアイテムを探しても良いですね。
- 住所
- No. 101, Jihe Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
- アクセス
- 地下鉄「剣潭駅」より徒歩約3分
- 電話番号
- +886 2 2881 5557
- 営業時間
- 17時頃~24時頃
- 定休日
- 各店舗に準ずる
- 料金
- 無料
台北龍山寺/タイペイロンシャンスー
「台北龍山寺」は、台北市内にある有名な伝統的中国寺院。創建約270年の台北随一のパワースポットで、台湾の重要文化財として保護されています。
びっしりと一面に装飾が施された建築物は、見ているだけでうっとりするような美しさです。寺院内には多数の神様が祀られていますが、1945年にアメリカ軍による爆撃で寺が焼失。しかし、ご本尊の「観世音菩薩」は、無傷で残っていたそうです。そんな背景もあり、長きに渡って台湾の人々をはじめ観光で訪れた人たちによって信仰され続けています。
ご本尊の「観世音菩薩」以外にも、三国志で有名な武将、商人の神様「関聖帝君」、学問の神様「文昌帝君」、縁結びの神様「月下老人」など、多数の神様が祀られています。
台北龍山寺は入場無料で、自由に参拝できるのが嬉しいところ。参拝記念のお守りもあるので、お土産に購入してみてはいかがでしょうか。
- 住所
- No. 211, Guangzhou St, Wanhua District, Taipei City, 台湾 10853
- アクセス
- 高速鉄道あるいは鉄道で「台北駅」下車、台北MRTに乗り換え、「龍山寺駅」で下車。
- 電話番号
- +886 2 2302 5162
- 営業時間
- 6:00〜22:00
西門町/シーメンディン
台北有数の繁華街、「西門町」は、日本の原宿や渋谷のような場所です。最先端のファッションアイテムや雑貨などを購入できるお店が立ち並び、多くの人で賑わいを見せます。
なかでも最も人が多く集まるのは、西門駅6番出口から続く「漢中街」と呼ばれるストリート。車は通らず、歩行者天国のようになっているので、ゆっくりと散策が楽しめます。
また、ファッションや雑貨が買えるお店だけでなく有名なグルメスポットが多いのも魅力のひとつ。半熟卵をのせた「魯肉飯」や、カツオダシのきいた台湾風そうめん「麺線」、ピーナツとトウモロコシなど、甘じょっぱい新感覚のかき氷など、行列必至のグルメも堪能できます。夜は屋台が並ぶ通りがあり、夜市のようなワイワイした雰囲気が楽しめますよ。
- 住所
- Section 1, Zhonghua Rd
- アクセス
- 高速鉄道あるいは鉄道で「台北駅」下車、台北MRTに乗り換え、「龍山寺駅」で下車
- 電話番号
- +886-2-2375-3096 (MRT 西門駅旅行サービスセンター)
- 営業時間
- 各店舗に準ずる
- 定休日
- 各店舗に準ずる
松山文創園区/ソンシャンウェンチュアンユエンチュウ
「松山文創園区」は、日本統治時代、1937年に建設され1998年に閉鎖された煙草工場がリノベーションされた文化施設。
自然豊かな緑と芸術が楽しめるカルチャースポットで、若い人に人気がある観光地のひとつです。
庭園のある広いバロック式の建物の屋内には、雑貨店やおしゃれなカフェ、レトロな書店など、たくさんのお店が並んでおり、台湾の流行アイテムや最先端のグルメが楽しめます。また、アーケード型のレンガ造りが素敵な倉庫群では、展示場として企画展などが開催されているのも見どころ。なかでも、台湾のプロダクトデザインが楽しめる博物館、「TAIWAN DESIGN MUSEUM」は、台湾の新旧デザインに触れられることから人気を集めています。
敷地内には、写真映えばっちりなスポットがいたるところにあるので、旅行の記念に撮影を楽しんでみてはいかがでしょう。
- 住所
- No. 133號, Guangfu S Rd, Xinyi District, Taipei City, 台湾 11072
- アクセス
- 高速鉄道あるいは鉄道で「台北駅」下車、台北MRTに乗り換え、「龍山寺駅」で下車
- 電話番号
- +886-2-27651388
- 営業時間
- 8:00〜22:00(店によって異なる)
- 定休日
- 各店舗に準ずる
九份老街/チウフェンラオジエ
ノスタルジックな街並みを楽しめる「九份老街」も台北観光で欠かせない、人気スポットです。
1989年、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の映画「非情城市」のロケ地となったことから、観光地として注目されるようになり、現在は幻想的でレトロな街並みにぴったりな、カフェや茶芸館が多く点在します。
九份老街に来たら絶対に訪れたい場所は、九份老街の入り口から約400m続く商店街。「芋圓(芋ダンゴ)」や「草仔粿(草餅)」、「魚丸湯」などの海鮮スープや芋圓、など、台湾でも有名な屋台やで楽しめる軽食という意味を持つ「小吃(シャオチー)」の数々を楽しめます。
他にもグルメに限らず、雑貨店や昔懐かしい駄菓子屋さんなども並んでいるので、散策しているだけでもワクワクすること間違いなし!少し休憩したいなと思った時は、絶景を眺められるカフェで一息つくのがおすすめです。
夜の九份老街は綺麗にライトアップされますので、昼とは違った雰囲気を楽しめます。幻想的な世界を楽しみたい方は夜に訪れるのが良いでしょう。
- 住所
- Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
- アクセス
- MRT「忠孝復興駅」から直通バス(1062番バス)より約1時間半
- 電話番号
- +886 2 2406 3270
- 営業時間
- 8:00〜22:00(店によって異なる)
- 定休日
- 各店舗に準ずる
まとめ
今回は、台北観光でおすすめのスポットを8つ紹介しました。
台北には、賑やかな繁華街やショッピングモール、美味しいご当地グルメなど、たくさんの魅力があります。また、最新技術を取り入れた博物館や歴史的建造物などの観光スポットも多く、海外旅行先としてとてもおすすめの場所です。
そんな魅力的な都市が、日本からすぐに行ける場所にあるのです。
みなさんも、ぜひ一度台北を訪れてみてはいかがでしょうか。