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【2026年最新】和歌山の観光スポット32選!グルメやモデルコースも紹介

5 更新日:

【2026年最新】和歌山の観光スポット32選!グルメやモデルコースも紹介

【2026年最新】和歌山の観光スポット32選!グルメやモデルコースも紹介

次の旅行にどこに行こうかと迷っている方におすすめしたいのが、近畿地方の最南端にある和歌山県です。温暖な気候と美しい海が広がるリゾートエリア、歴史を感じる山間部など、訪れる場所によって違う魅力のある和歌山県は、子どもから大人まで楽しめる観光スポットがたくさんあります。この記事では特におすすめの32か所を厳選してご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。

目次

    1. 和歌山県の魅力とは?周辺の特徴

    歌山県の魅力とは?周辺の特徴

    海と山に囲まれた自然豊かな和歌山県には、おひとり様から家族連れ、カップルで楽しめる観光スポットがたくさんあります。まるで海外に来たかのような雰囲気の真っ白な砂浜が広がる南紀エリアや、熊野信仰の神秘的な雰囲気を味わえる世界遺産、美しい夕焼けを望む景勝地など、その種類もさまざまです。

    和歌山県は温暖な気候と日照時間の長さを活かした農業も盛んで、特にみかん・柿・梅・桃などの果樹栽培が多く行われています。県内の作付面積の約6割が果物栽培で、季節によってバラエティー豊かな果物狩りを体験できるのも魅力の一つです。
    旅行の際はレジャーと組み合わせて、季節のフルーツを味わってみるのも良いでしょう。

    また熊野三山の神域エリアや信仰の拠り所となった寺社を巡る、歴史を辿りながら学ぶ旅も和歌山ならではの楽しみ方です。事前にリサーチをして自分にあった旅のプランを練ってくださいね。

    1-1. 和歌山周辺の基本情報

    和歌山周辺の基本情報

    日本最大の半島、紀伊半島の西にある和歌山県は、南岸は太平洋に囲まれ北側には山間部が広がっています。周囲は大阪府・奈良県・三重県と隣接しており、関西各地からのアクセスも良いため、日帰りの観光客が多い傾向があります。

    県の総面積のうち約8割が山地で平野が少なく、山間部での果物栽培や黒潮に恩恵を受けている漁業、人口樹林のスギやヒノキなどの林業といった第一次産業が盛んです。

    県北西部にある和歌山市は県庁所在地で、経済の中心地として発展しています。車で簡単に大阪市内へ移動もでき、JR西日本の4路線が乗り入れていることから、ベッドタウンとしても人気の高い都市です。

    真言宗の聖地として知られる高野山は県北東部、ユネスコ世界遺産に登録されている熊野三山は県南東部、温泉とビーチで知られる白浜は県南西部と、和歌山県全体に魅力的な観光スポットが点在しています。

    2. 和歌山県周辺のおすすめ観光地を32選!

    和歌山県周辺のおすすめ観光地を32選!

    山・海・川など恵まれた自然に囲まれた和歌山県は、バラエティーに富んだ観光スポットが数多くあります。歴史ロマンあふれるお城や寺社、スピリチュアルなパワースポット、写真に収めたい絶景など、おすすめの観光地を32か所ピックアップしてご紹介するので旅の計画に役立ててくださいね。

    2-1. 白崎海洋公園

    白崎海洋公園

    和歌山県の中央の由良町にある「白崎海洋公園」は、日本のエーゲ海と呼ばれるほど風光明媚な場所です。岬全体が白い石灰岩でできた白崎海岸は、2億5000万年以上も前にできたもので、古代生物の化石がいたるところで発見されています。

    公園の中にはのんびりと散策できる遊歩道があり、古くは万葉集にも詠まれた美しい景色を見ながら散歩を楽しむことができます。また設備の整ったキャンプ場も併設されているので、アウトドア派の方はぜひ宿泊してみてはいかがでしょう。エアコン・冷蔵庫・ユニットバスのあるログハウスも人気があります。

    2-2. 那智の滝

    那智の滝

    日本三大名瀑の一つ「那智の滝」は、2004年に紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコ世界遺産に登録された、日本を代表する滝です。和歌山県南部にある熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから信仰を集めてきたのこの滝は、落差約133m、滝壺の水深約10mにも及ぶスケールが魅力です。

    神社の参道を抜けて奥にある滝行の場「お滝拝所」に進むと、風に乗った水しぶきを全身で感じながら、神秘的な気持ちになることができます。新緑や紅葉の季節、冬景色の朝など、いつ訪れても違った魅力がある滝なので、ぜひ足を運んでくださいね。

    2-3. 円月島

    円月島

    和歌山県南岸のリゾート地、白浜のシンボルとして有名な「円月島」は、正式には「高嶋」という名前で国の名勝に指定されています。南北約130m、東西約35m、高さ約25mのこぢんまりとしたこの島は、島の中央に丸い穴が空いているのが特徴です。

    「円月島」は海岸から眺めても楽しめますが、海底観光船のグラスボートに乗って白浜の海の生物たちを観察しながら島の近くに行くのもおすすめです。海岸沿いにある無料の足湯スポットでは、島と海を眺めながらリラックスした時間が過ごせます。特に夕暮れ時はドラマチックな景色が楽しめるので、お見逃しなく!

    2-4. 糸我稲荷神社

    糸我稲荷神社

    日本最古の稲荷社「糸我稲荷神社」は、和歌山県中部の有田市にあります。創建は652年と伝えられていて、千本鳥居で知られる京都の伏見稲荷よりも60年ほど古いお稲荷さんです。境内には樹齢500〜600年の3本のクスノキがあり、歴史とご利益を感じるパワースポットとして人気があります。

    本殿の御祭神は五穀豊穣・商売繁盛のご利益がある「倉稲魂神(稲荷大神・うかのみたまのかみ)」です。神社の隣には、藤原定家が京都から熊野まで来た際の道のりが描かれた絵巻物が見られる資料館もあります。休憩がてら、熊野古道の歴史を学んではいかがでしょう。

    2-5. 和歌山城

    和歌山城

    和歌山市にある「和歌山城」は、標高約48.9mの虎伏山(とらふすやま)の山頂に建設されたお城です。安土桃山時代に豊臣秀吉が築城したこのお城は、1945年の和歌山大空襲により天守閣は失われてしまいます。現在のお城は戦後再建された、鉄筋コンクリートのものです。

    お城観光をより楽しいものにしてくれる「おもてなし忍者」や、子どもに人気の全国でもめずらしいお城の敷地内の動物園、紀州のお茶がいただける数寄屋造りの茶室など、見どころも盛りだくさんですよ。

    2-6. 千畳敷

    千畳敷

    その名の通り、広々とした畳敷きを思わせるような大きな岩盤が広がる「千畳敷」は、和歌山県南部の白浜町にある風光明媚な観光地です。瀬戸崎の先端にせり出した大きくて白い岩盤は、気の遠くなるような年月をかけて波に侵食され、今のような神秘的な景観になりました。

    「千畳敷」は、海底にあった時代に砂岩・礫岩・泥岩などが積み重なってできた海岸で、露出した地層を横から見るとバウムクーヘンのようなはっきりとした柄が断面に見られます。波によって削られた滑らかな砂岩層は、光と影により幻想的な雰囲気となり、ほかの惑星に来たかのような不思議な気分に浸れますよ。

    2-7. 端崎

    端崎

    和歌山県中紀の湯浅町栖原にある「端崎(たたきざき)」は、美しい朝日と夕日が見られることで知られる、朝日夕日百選に選ばれた名所です。

    栖原漁港近くにあるこちらの地磯は、磯釣りができるスポットとしても人気があります。
    ここで釣れるのは、さっぱりとした味のメジナやクロダイといった白身の魚や、イカの王様とも呼ばれるアオリイカなど。ゴツゴツとした岩場が突き出した地形ですが、磯の途中までの足場も良く、堤防やテトラポットの上からでも気軽に釣りが楽しめるます。釣り竿片手に海と向き合いながら、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

    2-8. 紀伊日ノ御埼灯台

    紀伊日ノ御埼灯台

    和歌山県最西端の岬に立つ「紀伊日ノ御埼灯台」は、美しい白亜の大型灯台です。天気の良い日には紀伊水道を挟んだ向こう側の四国まで見渡せる、見晴らしの良さが人気です。

    2017年の移設前に灯台が立っていた美浜町側の周辺は、県立公園に指定されている「日の岬パーク」があります。敷地内には灯台の他、展望台や遊歩道、緑が広がる丘などがあり潮風を感じながら散策も楽しめます。

    園内にある「カナダ資料館」は、19世紀末に美浜町三尾からカナダに移民した人たちの写真や手紙といった歴史的な資料の展示があり、当時の人々のカナダでの暮らしぶりを知ることができます。歴史を学んだ後は建物内の一室にある「カフェ・メイプル」で、美味しいコーヒーを飲みながら休憩してくださいね。

    2-9. 熊野本宮大社

    熊野本宮大社

    和歌山県田辺市に位置する「熊野本宮大社」は、全国に約3,000社ある熊野神社の総本宮です。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つでもあるこちらの神社は、創建が紀元前33年と言われており、大変古いものとなります。

    神話の中で天照大神の命を受けて飛来したと言われている、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」のシンボルがいろいろなところに見られるので、カラスマークを探してみるのもおもしろいですよ。社務所前にはめずらしい黒色の丸型ポスト「八咫烏ポスト」があり、ここから手紙を出すこともできます。熊野本宮のスタンプも押してもらえるので、受け取った方にも喜ばれるでしょう。

    2-10. 神倉神社

    神倉神社

    和歌山県新宮市の権現山の中ほどにある「神倉神社」は、熊野三山に祀られる熊野権現が初めて地上に降り立ったとされる伝説のある神社です。

    権現山のふもとから社殿までは、538段もの急な石段が続いており、ちょっとしたトレッキング気分を味わいながらお参りができます。石段を登り切ったところにある御神体の「ゴトビキ岩」は、ヒキガエルが鎮座しているように見えるユニークな形が特徴です。

    社殿の下のひらけた広場からは、市街地と熊野灘を見渡すことができ、新宮市随一の眺めを楽しむことができます。毎年2月6日には、国指定無形民俗文化財の奇祭「お燈祭」も行われているので、その時期に訪れる方はぜひ参加してみてください。

    2-11. 高野山

    高野山

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県の山間部に広がる高野山は、弘法大師空海が開いた真言密教の聖地です。和歌山県北東部、標高約1,000m級の峰々に囲まれた山上盆地に広がり、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
    高野山の見どころは、まず中心地の壇上伽藍。朱色の根本大塔がシンボルで、その荘厳な姿は訪れる人を圧倒します。そして、最大の聖地である奥之院。樹齢数百年の杉並木が続く参道には、20万基を超える墓石や慰霊碑が並び、弘法大師御廟へと続きます。
    また、宿坊に泊まり、精進料理を味わったり、朝のお勤めを体験したりするのも高野山ならではの魅力。静寂に包まれた空間で、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

    2-12. 熊野古道

    熊野古道

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    熊野古道は、紀伊半島に広がる巡礼路の総称で、世界遺産にも登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。深い森や清流、苔むした石畳が続き、その神秘的な雰囲気は、歩く人の心を癒します。
    巡礼の終着点である熊野三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)を目指す道のりには、様々なルートがあります。特に初心者におすすめなのが、「熊野那智大社」、「那智山青岸渡寺」、「那智の滝」へと続く、石畳の大門坂を歩くコースです。
    那智の滝や、大斎原の大鳥居など、絶景スポットも盛りだくさん。歴史と信仰の息吹を感じながら、自分と向き合う静かな時間を過ごせるのが、熊野古道の最大の魅力です。ぜひ、心身をリフレッシュする旅に出かけてみませんか。

    2-13. 道成寺

    道成寺

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県日高郡日高川町にある道成寺は、日本最古の寺の一つとされ、悲恋の物語「安珍・清姫伝説」の舞台として知られています。
    その見どころは、まず国宝の仏像が安置されている本堂です。美しい庭園や境内の静寂な雰囲気も、歴史の重みを感じさせてくれます。
    そして、寺を訪れたなら、ぜひ絵とき説法を聞いてみてください。住職や副住職が、絵巻物を使って安珍・清姫の物語を面白く、わかりやすく解説してくれます。
    伝説の舞台を歩き、物語の背景に触れることで、この寺の深い魅力を感じられるでしょう。歴史と物語が交差する道成寺で、心に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

    2-14. 串本海中公園

    串本海中公園

    写真提供:写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    本州最南端の町、串本町にある「串本海中公園」は、美しい海とサンゴ礁の生態系を体験できる海のテーマパークです。世界で最も北にあるテーブルサンゴ群落として、ラムサール条約に登録されている串本の海を満喫できます。
    特に人気なのが、海中展望塔。水深約6.3メートルの、自然の海を泳ぐカラフルな熱帯魚やサンゴを観察できます。まるで水族館の中を歩いているかのような不思議な感覚を味わえます。また、半潜水型海中観光船「ステラマリス」に乗れば、グラスボートの船底から広がる海中の景色をゆったりと楽しめます。

    2-15. 潮岬

    潮岬

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県串本町にある潮岬(しおのみさき)は、本州最南端に位置する岬です。広大な芝生が広がる「望楼の芝」からは、さえぎるもののない太平洋の雄大な景色が目の前に広がります。景観の壮大さは素晴らしく、水平線が弧を描いているのが肉眼で確認でき、地球が丸いことを実感できます。岬の先端にある潮岬灯台は、白く美しい外観で、歴史的な価値も高い場所です。灯台に上れば、360度のパノラマビューを満喫できます。夕日が美しいことでも知られており、「日本の夕日百選」にも選ばれています。

    2-16. 橋杭岩

    橋杭岩

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    串本から紀伊大島に向かって約850mにわたり、大小約40の奇岩が一直線に並ぶ景勝地です。その姿がまるで橋の杭のように見えることから、この名が付けられました。
    このユニークな景観は、海の浸食によって硬い岩の部分だけが残った自然の造形美。特に、夜明けの太陽が岩の間から昇る景色は息をのむ美しさで、多くの写真愛好家を惹きつけます。
    また、「弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てた」という伝説も残されています。この物語を知ると、ただの岩の列が、より神秘的でロマンチックな存在に感じられるでしょう。自然の力と伝説が織りなす、ここでしか見られない絶景です。

    2-17. 瀞峡

    瀞峡

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県、三重県、奈良県の三県にまたがる瀞峡(どろきょう)は、吉野熊野国立公園内にある大峡谷です。長年にわたる水の浸食によって、高さ数十メートルの切り立った断崖や奇岩が続く、荘厳で美しい景観を作り出しています。
    瀞峡のハイライトは、特に景観が美しいとされる「瀞八丁(どろはっちょう)」。エメラルドグリーンに輝く深い川と、荒々しい岩肌のコントラストは、まるで水墨画のような幻想的な世界。この絶景を満喫するなら、川舟でのクルーズがおすすめです。船上から見上げる迫力ある景色は、陸上からは決して味わうことのできない感動を与えてくれます。

    2-18. 黒潮市場

    黒潮市場

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山マリーナシティ内にある黒潮市場は、新鮮な海の幸を堪能できる、まさに「食のテーマパーク」です。最大の魅力は、毎日開催される「生マグロの解体ショー」。目の前で豪快にさばかれる迫力満点のショーは必見で、解体されたばかりの新鮮なマグロを、その場でお寿司や海鮮丼として味わうことができます。
    市場内は活気に満ちており、地元和歌山で水揚げされた魚介類はもちろん、全国各地から集まった旬の海の幸、和歌山の名産品やお土産が豊富に並びます。
    購入した魚介をその場で焼いて食べられる浜焼きバーベキューも大人気。見る、食べる、買うの全てが楽しめる黒潮市場で、和歌山の食の魅力を満喫してください。

    2-19. 白浜温泉

    白浜温泉

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    白浜温泉は道後温泉、有馬温泉と並び「日本三古湯」の一つに数えられ、古くは万葉集や日本書紀にも紹介された、多くの人々に愛されている温泉地です。
    最大の魅力は、温泉と美しい海の景色が一度に楽しめることです。温泉街の中心にある白良浜は、サラサラの白い砂浜と透き通る海が広がり、まるで南国リゾートのよう。夏は海水浴客で賑わいますが、それ以外の季節も、温泉街のシンボルとして美しい景観を作り出しています。
    また、海に面した絶景の露天風呂も魅力の一つ。特に、波打ち際に位置する崎の湯は、太平洋の雄大な景色を目の前に温泉を楽しめる、非日常的な体験ができる人気のスポットです。

    2-20. 白良浜

    白良浜

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    南国リゾートの雰囲気漂う白良浜(しららはま)は、和歌山県白浜町を代表するビーチです。約620mにわたって続く白い砂浜は、きめ細かくサラサラとした手触りで、その美しさから「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。白い砂と、透明度の高いエメラルドグリーンの海のコントラストは、まさに絶景。海岸沿いに植えられたヤシの木が、さらに南国情緒を盛り上げてくれます。
    夏は海水浴客で賑わいますが、シーズンオフには静かな散歩やビーチヨガを楽しむこともできます。また、夜には花火やイルミネーションなど、年間を通して様々なイベントが開催され、昼夜問わず美しい姿を楽しめるのも魅力です。

    2-21. 南紀勝浦温泉

    南紀勝浦温泉

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県南部に位置する南紀勝浦温泉は、熊野の豊かな自然と、太平洋の雄大な景色を同時に楽しめる温泉地です。海沿いの崖や、海に浮かぶ島にあるユニークな温泉があり、特に洞窟の内部に作られた温泉は、波の音を聞きながら入浴する非日常的な体験ができ、多くの観光客を魅了しています。
    また、那智勝浦町は「生マグロの水揚げ量日本一」を誇る漁港の町。新鮮なマグロをはじめとする海の幸を、温泉と合わせて堪能できるのも大きな魅力です。
    世界遺産・熊野古道や那智の滝への観光拠点としても最適。歴史探訪で疲れた体を、絶景温泉と美味しい海の幸が癒してくれるでしょう。

    2-22. 川湯温泉

    川湯温泉

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県の山間部、熊野川の支流である大塔川のほとりにある川湯温泉。「河原を掘れば温泉が湧き出す」という、全国でも珍しい体験ができます。川底から湧き出す70℃以上の源泉に、冷たい川の水を混ぜることで、自分好みの温度の「マイ露天風呂」を簡単に作ることができます。夏は川遊びをしながら、冬は川原で温かい湯に浸かるという、四季折々の楽しみ方が可能です。
    特に冬の風物詩として知られるのが、期間限定で大塔川をせき止めて作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」です。自然と一体になった開放感は格別。普段とは違う、野趣あふれる温泉体験をぜひ楽しんでみてください。

    2-23. 湯の峰温泉

    湯の峰温泉

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    熊野古道沿いに位置し、入浴できる世界遺産として登録された「つぼ湯」がある珍しい温泉です。「つぼ湯」は、2~3人しか入れない小さな岩風呂で、日によって湯の色が七色に変わると言われています。熊野詣の巡礼者が身を清めた神聖な場所であり、30分間の貸切で、歴史と神秘を感じる特別な時間を過ごすことができます。
    また、温泉街の中心には90℃の源泉が湧き出す「湯筒(ゆづつ)」があり、売店で購入した卵や野菜を茹でて楽しむこともできます。古くから湯治場として栄えた湯の峰温泉で、心も体も癒される旅をしてみてはいかがでしょうか。

    2-24. ポルトヨーロッパ

    ポルトヨーロッパ

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山マリーナシティ内にあるポルトヨーロッパは、中世ヨーロッパの港町をモチーフにしたテーマパークです。園内は、フランス、イタリア、スペインの街並みを忠実に再現。石畳の路地やレンガ造りの建物、可愛らしい噴水広場など、どこを切り取っても絵になる風景が広がっており、まるでヨーロッパを旅しているかのような気分を味わえます。
    アトラクションも充実しており、絶叫系からファミリーで楽しめるものまで揃っています。さらに、入園料が無料というのも大きな魅力。美しい街並みを散策するだけでも十分に楽しめます。
    また、冬には幻想的なイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」が開催され、ロマンチックな雰囲気に包まれます。周辺の黒潮市場と合わせて、一日中満喫できる人気のスポットです。

    2-25. 紀州東照宮

    紀州東照宮

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    「紀州東照宮」は、和歌山市にある歴史的な神社です。徳川家康を祀っており、その豪華絢爛な装飾と色彩は「関西日光」とも称されています。
    特に見どころは、本殿に向かう急な石段「侍坂」。この108段の石段を登りきると、和歌浦の美しい景色を一望できる絶景が待っています。毎年5月には、徳川家康の命日を祝い、武者行列や神輿が街を練り歩く「和歌祭」が開催され、多くの見物客で賑わいます。

    2-26. 紀三井寺

    紀三井寺

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山市にある紀三井寺は、西国三十三所第二番札所として古くから信仰を集める名刹です。特に、その美しい桜の景色と、市街地を一望できる絶景が大きな魅力です。「早咲きの桜」で有名で、春になると、約500本のソメイヨシノが咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。
    境内の見どころは、本堂まで続く急な231段の石段「結縁坂」。これを登りきると、境内からは和歌山市街、そして紀ノ川や和歌浦の絶景が眼下に広がります。

    2-27. 生石高原

    生石高原

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    標高870mの山上に広がる生石高原(おいしこうげん)は、360度の大パノラマビューと四季おりおりの草花に彩られています。特に、一面に広がるススキの草原は有名で、秋には黄金色の絨毯のような景色が広がり、風に揺れる穂がキラキラと輝く幻想的な光景を楽しめます。日中の景色も素晴らしいですが、夜には満天の星空が広がり、早朝には雲海が見られることも。大自然の中で心身ともにリフレッシュできる、和歌山屈指の絶景スポットです。

    2-28. あらぎ島

    あらぎ島

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    「国の重要文化的景観」にも選ばれる、有田川に囲まれた扇形をした珍しい地形の棚田です。春には、水が張られた田んぼが空や周囲の山々を映し出す「水鏡」が幻想的な景色を作り出します。夏は青々とした稲が風に揺れ、秋には黄金色に輝く稲穂が辺り一面を染め上げます。そして冬には雪化粧をした棚田が、静寂で落ち着いた雰囲気を見せてくれます。対岸に整備された展望台からこの絶景を一望できます。

    2-29. 太地町立くじらの博物館

    太地町立くじらの博物館

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県太地町にある太地町立くじらの博物館は、古くから捕鯨で栄えた町の歴史と文化を伝える、ユニークな博物館です。巨大なシロナガスクジラの全身骨格標本や、世界のクジラの剥製など、迫力ある展示が満載です。
    また、イルカやクジラたちのダイナミックなショーも必見です。普段見ることができないジャンプや芸を間近で見ることができます。さらに、イルカやクジラに餌やりをしたりする体験プログラムも充実しています。学術的な展示だけでなく、動物たちと直接触れ合える体験型の施設として、子供から大人まで楽しめる、太地町ならではの魅力が詰まったスポットです。

    2-30. 友ヶ島

    友ヶ島

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山市の沖合いに浮かぶ友ヶ島は、かつての旧日本軍の要塞跡が残る無人島です。近年、アニメ映画の世界観に似ているとSNSなどで話題となり、多くの観光客が訪れています。歴史の重みを感じる廃墟と、豊かな自然が織りなす独特の雰囲気が感じられ、特に、苔むしたレンガ造りの第三砲台跡は、異世界に迷い込んだかのような神秘的な光景が広がります。島内はハイキングコースが整備されており、砲台跡を巡りながら、展望台からの絶景を楽しめます。自然が残る場所なので、道中ではリスや鹿などの動物に出会うことも。日常を離れ、探検気分を味わいたい方におすすめの、非日常的な空間です。

    2-31. 淡嶋神社

    淡嶋神社

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    淡嶋神社のご祭神少彦名命(すくなひこなのみこと)は「医薬の神様」であり、女性の守り神ともいわれています。最大の魅力は、境内を埋め尽くす大量の人形たち。全国から奉納された雛人形や日本人形、ぬいぐるみなどが所狭しと並べられており、その光景はまさに圧巻。人形供養で知られ、人形に宿った魂を慰めるために毎年3月3日には、人形を船に乗せて海に流す「ひな流し神事」が執り行われます。また、縁結びや子授け、安産など、女性特有の悩みにご利益があるとされ、多くの女性が参拝に訪れます。

    2-32. 桃源郷

    桃源郷

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山県紀の川市桃山町にある桃源郷は、その名の通り、まるで桃源郷のような美しい桃畑が広がる場所です。春の開花時期には、紀の川左岸の堤防沿いに「ひと目十万本」と言われる桃源郷の桃畑がいっせいに開花します。ピンクや白の可愛らしい花が、あたり一面を埋め尽くす光景は、息をのむほどの美しさ。桃の甘い香りが風に乗って漂い、訪れる人々を魅了します。開花時期に合わせて、桃の花まつりが開催され、特産品の桃を使ったグルメや、地元の物産品を楽しむことができます。

    3. 和歌山までの都心からのアクセス

    和歌山までの都心からのアクセス

    ここでは、和歌山県への旅行を計画している方に参考にしていただきたい、東京からのアクセス方法についてご紹介します。和歌山県は南北に長く中央の山間部が県面積の大半を占めているため、鉄道は沿岸部にしかありません。旅行先に合わせた移動方法を選ぶことにより、スムーズで快適な旅となるので事前にリサーチしておきましょう。

    3-1. 飛行機で行く場合

    飛行機で行く場合

    東京(羽田空港)〜和歌山(南紀白浜空港)間を運行している航空会社はJALのみです。所要時間は1時間15分ほどで、1日に上下各3便があります。運賃はシーズンによって変動があり、オフシーズンであれば片道8,000円台〜とリーズナブルな価格となっています。

    白浜エリアを中心に観光を楽しむ方は、現地近くに直行で行ける飛行機での移動がおすすめです。

    3-2. 新幹線で行く場合

    新幹線で行く場合

    東京から和歌山県への移動に新幹線を利用する場合、所要時間は4時間弱〜4時間20分ほどかかります。東京駅発のおすすめのルートは、まず「東海道・山陽新幹線のぞみ」に乗車し、新大阪駅から「くろしお特急」に乗り換える行き方です。料金は片道16,000円前後なので、シーズンによっては飛行機の方が早くて安い場合があります。和歌山県周辺の近畿地方にも足を運びたい方は、JRの「青春18きっぷ」と組み合わせてお得に周遊しましょう。

    3-3. 高速バスを利用して行く場合

    高速バスを利用して行く場合

    高速バスで和歌山県に移動する最大のメリットは、運賃の安さと選べる行き先・時間の多さにあります。都内から乗車できるのは池袋駅・新宿駅・東京駅・京成上野駅などで、和歌山市内から鉄道路線に沿って南下するルート上で下車が可能です。

    夜行バスは種類も豊富にあり、移動時間を睡眠時間に当てて効率よく観光できます。料金はバス会社やバス設備、乗車時期によってバラツキがあります。

    4. 和歌山の名物グルメと特産品

    豊かな自然に恵まれた和歌山県は、海の幸から山の幸、そして果物まで、美味しいものが盛りだくさん。和歌山の旅に欠かせない、ぜひ味わってほしい名物グルメと、お土産にぴったりの特産品をご紹介します。

    4-1. 和歌山ラーメン

    和歌山ラーメン

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    地元で「中華そば」と呼ばれる和歌山ラーメンは、和歌山観光に欠かせないソウルフードです。
    スープは、豚骨をベースとしたこってり濃厚な「豚骨醤油系」と、鶏ガラや魚介の旨味が効いたあっさり目の「醤油系」の二系統に分かれます。どちらも、ストレートの細麺によく絡み、深い味わいが特徴です。
    そして、和歌山ラーメンに欠かせないのが「早ずし」。サバを使った押し寿司をラーメンと一緒に食べるのが、和歌山ならではの定番スタイルです。ラーメンを待つ間に自由に食べ始められる独特のシステムも、地元の人々に愛されています。
    濃厚でありながら後を引く美味しさの和歌山ラーメン。お店ごとの個性を楽しむ食べ比べもおすすめです。

    4-2. 新鮮な海の幸・山の幸を堪能

    新鮮な海の幸・山の幸を堪能

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    漁港の町ならではの海の幸

    和歌山は、黒潮の恵みを受ける漁業が盛んな地域です。
    マグロ: 南紀勝浦は、生マグロの水揚げ量が日本一を誇ります。もちもちとした食感と、濃厚な旨味が特徴の新鮮な生マグロは、お寿司やお刺身でぜひ味わってみてください。
    クエ: 「幻の高級魚」として知られるクエ。冬が旬で、上品で淡白な白身は、鍋料理にすると格別の美味しさです。プリプリとした皮やゼラチン質も美味しく、コラーゲンが豊富とされています。
    しらす:和歌山の海岸沿いでは、新鮮なしらすが手に入ります。釜揚げしらすや、生しらす丼など、様々な食べ方でその風味を堪能できます。

    新鮮な海の幸・山の幸を堪能

    写真提供:(公社)和歌山県観光連盟

    和歌山を代表する山の幸

    海の幸だけでなく、温暖な気候を活かした山の幸も豊富です。
    梅干し: 和歌山は、全国の梅の生産量でトップを誇ります。特に、果肉が柔らかく、風味豊かな南高梅(なんこううめ)は、その品質の高さから高級品として知られています。はちみつ梅、しそ梅、昆布梅など、様々な味付けがあり、お土産にも最適です。
    みかん: 冬の味覚として知られるみかんも、和歌山の特産品です。甘みが強く、酸味とのバランスが良いのが特徴。特に、有田地域で栽培される有田みかんは、ブランド品として全国的に有名です。

    5. 和歌山観光のおすすめモデルコース

    豊かな自然と歴史、そして美味しいグルメが満載の和歌山県。いざ旅の計画を立てようとしても、どこをどう回ればいいか迷ってしまいますよね。今回は、そんな和歌山観光を最大限に楽しむための、テーマ別おすすめモデルコースをご紹介します。

    5-1. 家族で楽しむレジャー中心1泊2日コース

    【1日目】

    午前: アドベンチャーワールドで動物たちと触れ合う

    たくさんの動物たちに出会えるテーマパークです。イルカショーやアトラクションも充実しているので、一日中楽しめます。

    午後: とれとれ市場で海鮮ランチ&お土産探し

    アドベンチャーワールドからほど近い、西日本最大級の海鮮マーケット。新鮮な魚介をその場で味わえる浜焼きバーベキューが人気です。和歌山名物のお土産も豊富に揃っているので、お土産探しにも最適。

    夜: 白浜温泉に宿泊

    日本三古湯の一つ、白浜温泉へ。オーシャンビューの露天風呂がある宿も多く、旅の疲れを癒してくれます。夕食は、新鮮な海の幸を堪能しましょう。

    【2日目】

    午前: 白良浜で南国気分を満喫

    白浜温泉街のシンボルでもある、サラサラの白い砂浜が美しいビーチです。夏は海水浴客で賑わいますが、それ以外の季節も、ヤシの木が並ぶ景色を眺めながらのんびり散歩を楽しめます。

    午後:千畳敷と円月島で絶景を堪能

    波の浸食でできた岩畳の千畳敷は、ダイナミックな景観が魅力です。その後、白浜のシンボル円月島へ。海にぽっかりと開いた穴が特徴で、特に夕暮れ時の景色はロマンチックです。

    5-2. 世界遺産と絶景を巡る2泊3日コース

    【1日目】

    午前: 高野山で歴史探訪

    弘法大師空海が開いた仏教の聖地、高野山へ。厳かな空気が漂う奥之院や、シンボルである朱色の根本大塔は、訪れる人の心を落ち着かせます。

    午後: 熊野古道(中辺路)を歩く

    世界遺産に登録された熊野古道の一部、中辺路を散策。森林浴をしながら、いにしえの巡礼者が歩いた道に思いを馳せます。初心者でも歩きやすいルートを選びましょう。

    夜: 南紀勝浦温泉に宿泊

    太平洋を望む絶景露天風呂が魅力の南紀勝浦温泉へ。マグロの水揚げ量日本一の漁港があるため、新鮮なマグロ料理を堪能できます。

    【2日目】

    午前: 熊野三山を巡る

    熊野信仰の中心地、熊野三山(熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社)を巡ります。特に、那智の滝を御神体とする熊野那智大社と、日本三名瀑の一つ那智の滝は圧巻です。

    午後: 瀞峡で川下り体験

    和歌山・三重・奈良にまたがる大峡谷、瀞峡へ。エメラルドグリーンの川を、川舟で下りながら、迫力ある断崖絶壁の景色を間近で楽しみます。

    夜: 川湯温泉または湯の峰温泉に宿泊

    河原を掘れば温泉が湧くユニークな川湯温泉か、世界遺産の温泉湯の峰温泉に宿泊し、旅の疲れを癒しましょう。

    【3日目】

    午前: 橋杭岩と潮岬で絶景巡り

    本州最南端の岬、潮岬へ。地球の丸さを実感できる大パノラマは感動ものです。その後、海に一直線に並ぶ奇岩群橋杭岩を訪れ、その神秘的な景観を楽しみます。

    午後: 白崎海岸へ

    「日本のエーゲ海」と呼ばれる白崎海岸へ。白い石灰岩と青い海のコントラストが美しい絶景を堪能し、旅の思い出を写真に収めましょう。

    6. まとめ

    和歌山県についての情報と、おすすめの観光スポットをご紹介しました。
    美しい紀伊半島の大自然や海、歴史ロマン感じる熊野古道周辺の神社など、魅力あふれる場所ばかりでしたね。ここでは紹介しきれなかったステキな観光地が和歌山にはまだまだあるので、旅行に訪れた際は開拓してみてください。

    この記事を書いた人

    東武トップツアーズのロゴ東武トップツアーズ編集部

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