1. 首都圏から温泉旅館に行くメリット
次の休みの日にはどこかへ旅行に行きませんか?「最近身体の疲れがたまってきているので、思いきりリラックスしたい」「旅行に行くなら、美味しいものも食べたいし絶景も見てみたい」など希望は人それぞれですが、それらを全て叶えるなら『温泉旅館』に行きましょう!ここでは首都圏から温泉旅館に行く3つのメリットをご紹介します。
1-1. 近場でリフレッシュできる
温泉旅館に行く最大のメリットといえば、やはり温泉に浸かれることですよね。家のお風呂と違い、広い大浴場で足を伸ばしてゆったり浸かれるのは旅館の温泉ならでは。旅館によってはジャグジーやサウナなど設備が充実したところや、絶景が眺められる露天風呂が人気のところなどがあり、近場でも十分リフレッシュできます。また、温泉旅館に泊まるなら食事も楽しみのひとつ。地元の食材をふんだんに取り入れた豪華グルメを、“上げ膳据え膳”の状態で頂けるのはなんといっても嬉しいポイントです。
1-2. アクセスしやすい
首都圏周辺の温泉街は、大きく以下の4つのエリアに分けられます。
・草津・伊香保・四万エリア
・日光・鬼怒川・川治・湯西川・那須エリア
・箱根エリア
・伊豆エリア
いずれのエリアも新幹線や特急列車が開通しており、交通アクセスが発達しているので公共交通機関を乗り継いで簡単に行くことができます。箱根エリアに行くなら新宿~箱根湯本を約1時間30分で結ぶ「小田急線ロマンスカー」が、伊豆エリアに行くならロマンを感じられる「特急・踊り子号」などが有名です。
また、上記のエリアは比較的移動時間が短い点もポイント。例えば今回ご紹介する『ふふ 日光』は、浅草駅から出発すればたったの2時間5分ほどで旅館に到着します。乗り換えは最寄り駅からバスに乗る1回で済むので、移動も楽々。移動にかかる時間が少なく済む分、旅館でゆっくり過ごすことができるのは大きなメリットです。
1-3. 行き先の候補がたくさんある
前述したように、首都圏の周りには大きく4つのエリアに分けることができるほどたくさんの温泉街が存在します。例えば伊豆エリアで考えてみても、熱海・伊東・修善寺・下田…と次々に挙げることができ、いずれも有名な温泉処です。
それぞれの温泉街には多くの温泉旅館が集中しており、予算や部屋タイプなど色々な軸で宿泊先を決めることができます。例えば、「予算は高くてもいいから豪華な食事が食べられるところにしたい!」とか、「移動で疲れないようなるべく短時間で行ける場所が良い」など、自分の希望にあわせて行き先や旅館を選びましょう。
2. 首都圏から温泉旅館に行く場合の選び方
いざ温泉旅館に行くと決めても、候補先がたくさんあるのでどのようにして選べばよいか迷ってしまいますよね。ここでは代表的な3つの選び方をご紹介しますので、その時の気分や状況によって「何を一番に重視するか」をポイントにみていきましょう。
2-1. 温泉で選ぶ
とことん温泉を楽しみたいなら、まずは肝心の『温泉』で行き先を選びましょう。首都圏周辺には人気ランキングで常に上位を占める温泉が多く存在します。なかでも「一生に一度は行きたい」といわれる草津温泉は、湯量・泉質ともに全国でもトップレベルで、温泉で選ぶなら絶対に外せないところ。名物の湯もみをはじめ、風情ある温泉街の雰囲気も魅力のひとつですよね。
また、泉質が異なる温泉を楽しむことできたり、飲泉ができたりと温泉で選ぶポイントはほかにもあります。さらには、「海が眺められる露天風呂があるか」などで決めるのも良いでしょう。
2-2. アクセスのしやすさで選ぶ
旅行の際はできるだけ移動の負担はカットしたいもの。行きはもちろん、せっかく温泉でリフレッシュできたのに帰りの移動が大変だと少し気分が下がってしまいますよね。温泉旅館へ行くなら『アクセスのしやすさで選ぶ』のもひとつの手です。
特に公共交通機関を利用する場合は移動時間の短さだけでなく、乗り換えの少なさにも注目してみましょう。また、規模が大きい温泉街なら都心から直行バスが出ていることもあり、乗り換えなしでアクセスできるのでおすすめです。最寄り駅から徒歩圏内の宿なら移動に便利ですが、なかには無料送迎サービスを頼める旅館もあるので併せてチェックしてみましょう。
2-3. 観光地やグルメで選ぶ
旅行の楽しみといえば、観光スポットを巡ったり美味しいものを食べたりすること。温泉はもちろんのこと、アクティブに観光も楽しみたいなら『観光地やグルメで選ぶ』と良いでしょう。
温泉旅館では各地の名産品をふんだんに使った豪華な料理を頂けますが、温泉街をぶらぶら散策してご当地グルメを食べ歩きするのも楽しみのひとつ。海鮮や蕎麦、湯葉を使った料理などエリアによって特色が異なるので、あれこれ調べる時間も楽しいですよ。また、温泉街の周辺には有名な観光スポットも多く、様々な観光スポットにアクセスしやすい旅館を選べば効率よく巡ることができるでしょう。
3. 首都圏発!気軽に行けるおすすめ温泉旅館10選!
ここからは、首都圏から気軽に行けるおすすめの温泉旅館をご紹介します。今回は各エリアのなかから、贅沢な気分にさせてくれるワンランク上の旅館を厳選してピックアップしてみました。日常を忘れてのんびり過ごしたい時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
3-1. 望雲
「望雲」は、温泉街中心の湯畑から徒歩3分と散策に便利な草津にある温泉旅館。2つの源泉を引いた6つのお風呂はすべて掛け流しです。「遊山の湯」は、草津を代表する肌あたりがやわらかな「西の河原源泉」と殺菌・抗炎症作用に優れた「万代鋼源泉」の2つの浴槽があり、それぞれの違いを比べることができます。本館のほか、雲松庵には洋室などもありますのでベッドで寝たい方にもおすすめです。少し奮発して贅沢気分を味わうなら、露天風呂付きの客室も良いでしょう。また、四季折々の景色を眺められる庭園も特徴で、特に5月上旬~中旬に開花する3,000本ものしゃくなげは感動的な美しさです。
- 住所
- 〒377-1711 群馬県 吾妻郡 草津町433
- アクセス
- 【車】関越自動車道 渋川ICから国道17→353→292号線 約80分
【公共交通】JR吾妻線 長野原草津口駅よりJRバス関東草津温泉行き約25分草津バスターミナル下車 徒歩約7分
3-2. 一番湯の宿ホテル木暮
上州の雄大な絶景が眺められる「一番湯の宿ホテル木暮」は、圧倒的な湯量と豊富な浴場が自慢の旅館です。伊香保の源泉「黄金の湯」の約4分の1を保有しており、これは北関東最大級といわれているほど。2つの大浴場には様々に趣向を凝らされた浴場があり、飽きることなく温泉を楽しめます。また、家族や複数人のグループには3種類の貸切展望露天風呂も人気です。エステや韓国式アカスリなどのリラクゼーションサービスが充実しているのも嬉しいところ。湯上り後のくつろぎスペースにはゆったり座れる椅子や庭園に面した足湯があり、のんびりと時間を過ごすことができますよ。
- 住所
- 〒377-0102 群馬県 渋川市 伊香保町伊香保135
- アクセス
- 【車】関越道 渋川伊香保IC国道17号線、県道33号線経由 約25分
【公共交通】JR上越線 渋川駅より バスにて 関越交通バス・伊香保温泉 約30分 伊香保温泉 または 車にて 約20分
3-3. 温泉三昧の宿四万たむら
「温泉三昧の宿四万たむら」は、創業から500年以上続く四万温泉最古の歴史ある温泉旅館です。魅力はなんといっても、地元群馬の食材を使った本格懐石料理と7本の豊富な自家源泉による天然掛け流し。川のせせらぎを間近に感じられる露天風呂や幻想的な檜風呂など、館内には7つの趣が異なる浴場が備えられており、のんびりと温泉三昧を楽しめますよ。無色透明で肌あたりやわらかな四万温泉は「日本三大胃腸の名湯」のひとつとして知られています。館内の飲泉所では実際に飲むことができるので気になる方はぜひ試してみては?なお、朝食に提供される「源泉粥」はこの飲める源泉に一晩浸して作られています。
- 住所
- 〒377-0601 群馬県 吾妻郡 中之条町四万温泉4180
- アクセス
- 【車】関越自動車道 渋川伊香保ICから国道353号線 約60分)
【公共交通】JR東京駅乗換 北陸新幹線あさま号(約57分) 高崎駅乗換 JR吾妻線(約55分) 中之条駅乗換 バス(約40分) 四万温泉終点下車 徒歩約3分
3-4. ふふ 日光
「ふふ 日光」は、“高貴な香り 優雅なるとき”をコンセプトに、優雅で上質なひとときを過ごせるスモールラグジュアリーリゾートです。客室は室内温泉付きの全室スイートで、それぞれ趣が異なる6つのタイプで構成されています。ゲストの憩いの場である「ふふラウンジ」は、14時~24時の間は喫茶・バーとしてオープン。読書をしたりアフタヌーンティーを楽しんだりと、思い思いの時間をゆっくりと過ごすことができます。館内にはアフタヌーンティーで提供されるオリジナルの紅茶をはじめ、センスの光るお土産などを販売していますのでぜひのぞいてみましょう。日光東照宮ツアーなど、アクティビティも充実しています。
- 住所
- 〒321-1434 栃木県 日光市 本町1573-8
- アクセス
- 【車】東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路 日光ICから国道119号線さらに県道14号線
【公共交通】浅草駅 東武特急けごん/リバティけごん号(約113分)東武日光駅乗換 バス(約10分)蓮華石下車 徒歩約1分
3-5. 鬼怒川金谷ホテル
「鬼怒川金谷ホテル」は、創業者の想いを受け継ぎ2012年4月にリニューアルオープンした“渓谷の別荘”です。全客室のテラスからは鬼怒川渓谷が織りなす景色を一望できます。モダンで洗練された空間のリゾートホテルながら、最寄り駅からは徒歩3分と都心から約2時間で行ける抜群のアクセスのしやすさが魅力です。大浴場は樹齢約2000年の檜を使用した「古代檜の湯」とモダンで開放的な「四季の湯」があり、それぞれサウナも完備されています。特に注目したい食事は食前・ディナー・食後とシーンによって3つの演出に分かれ、なかでも食後にドリンクとスイーツを頂ける「スイーツワゴン」はこの旅館ならではのおもてなしです。
- 住所
- 〒321-2522 栃木県 日光市 鬼怒川温泉大原1394
- アクセス
- 【車】日光宇都宮道路 今市IC 25分
【公共交通】東武鉄道 東武鬼怒川線 鬼怒川温泉駅より 徒歩にて 3分
3-6. 彩り湯かしき花と華
浅草から直通の特急リバティを使えば、約2時間30分で到着!「彩り湯かしき花と華」は渓流沿いの山間に位置し、湯西川随一の景観を誇る旅館です。客室は季節にちなんで春夏秋冬4つのタイプに分かれており、それぞれに趣や窓から眺められる景色が異なります。関東でも屈指の高アルカリ温泉は「美肌の湯」としても知られ、肌がツルスベになると話題です。大浴場・露天風呂・岩風呂・檜風呂と様々な浴場があり、さらには家族連れにおすすめの貸切風呂も完備されています。食事は選べる3つのスタイルで提供しており、なかでも囲炉裏を囲む「平家お狩場焼」は平家の伝統的な食文化を体験できるとあって人気です。
- 住所
- 〒321-2601 栃木県 日光市 湯西川601
- アクセス
- 【車】日光宇都宮道路 今市ICより約60分
【公共交通】野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅より車にて約15分 または 湯西川温泉行バスにて約20分 花と華(ホテル前)下車
3-7. 那須温泉 山楽
「那須温泉 山楽」は、那須高原温泉郷のひとつとして大正12年に創業された老舗旅館です。過去には昭和天皇もご来館されたことで知られています。数寄屋造りの純日本風の建物はしっとりと落ち着いた雰囲気で、ラウンジからは広々とした日本庭園を眺められます。自慢の温泉は自家源泉から引き湯した源泉かけ流しで、神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効果的なのだそう。辺り一面を木に囲まれた大露天風呂では、那須高原の自然を間近に感じてリフレッシュすることができます。また、旬の素材を使った懐石料理や品数豊富な朝食も魅力的。周辺には那須どうぶつ王国をはじめ、多くのスポットがあるので観光もしやすいですよ。
- 住所
- 〒325-0301 栃木県 那須郡 那須町大字湯本206
- アクセス
- 【車】東北道那須ICより県道17号線経由にて約15分
【公共交通】JR東北新幹線 那須塩原駅より路線バスにて約50分、新那須バス停下車、徒歩約1分
3-8. 箱根小涌園 天悠
「箱根小涌園 天悠」は、自然と調和するような一体感が得られる箱根の温泉旅館です。高台に位置しているため周りには箱根外輪山の景色が広がり、特に6階の「インフィニティ温泉」からは温泉の向こう側に山や空が無限に広がるような絶景が望めます。また、滝を見ながら森林浴を楽しめる「滝見温泉」や各部屋に設置された信楽焼の温泉露天風呂など、開放的な気分にさせてくれる温泉が揃っており、思いきりリフレッシュできるでしょう。旬の食材を使った”五感で味わう“料理も自慢です。周辺には彫刻の森美術館をはじめとする観光スポットのほか、山歩きやマウンテンバイクなどのアクティビティも充実しています。
- 住所
- 〒250-0407 神奈川県 足柄下郡箱根町 二ノ平 1297
- アクセス
- 【車】小田原厚木道路 箱根口ICから国道1号線経由で約30分
【公共交通】IR東海道線 小田原駅よりバスにて約40分 天悠バス停下車すぐ。天悠バス停非経由便は小涌園バス停下車 徒歩約5分
3-9. 磯の宿 石花海
目の前が海という絶好のロケーションで、海と空のパノラマを一望できる大浴場が魅力の「磯の宿 石花海」。客室はすべてオーシャンビューで、どこを切り取っても絵になるような絶景が眺められます。名前の『石花海(せのうみ)」とは伊豆の海底に広がる海の丘の名称からきており、“美味しい魚の棲むお宿”のコンセプト通り、新鮮で美味しい魚介を使った料理が自慢です。稲取の金目鯛をはじめ高級食材もふんだんに使用し、食卓には豪華な料理がずらり!もちろん朝食もボリューム満点で、とことん絶品の海の幸を頂けるお宿です。こちらの宿へは、上質で優雅な旅を演出してくれると人気の「サフィール踊り子号」を利用するプランがあります。ぜひチェックして、伊豆までの旅に彩りを加えてはいかがでしょう。
- 住所
- 〒413-0411 静岡県 賀茂郡 東伊豆町稲取1604-1
- アクセス
- 【車】東名高速 厚木ICより小田原厚木道路経由で国道135号線を南下 約150分
【公共交通】JR東海道新幹線熱海駅乗換 伊豆急行伊豆稲取駅より車で約5分
3-10. 飲泉、自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉
「飲泉、自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉」は、pH9.5の強アルカリ性の温泉で「美人の湯」として知られる100%掛け流しが自慢の下田の温泉旅館です。名前の通り、飲泉も可能で、温泉の効能を高めるよう3つの入浴施設とサウナを備えており、アメリカンスパや広々とした檜風呂など癒し効果もばっちりの施設が揃います。なかでも露天風呂は風情が感じられる趣で、ほっと心が落ち着けるよう。客室は4つの建物に分かれており、ペットとの宿泊が可能な離れもありますので愛犬との旅行にもぴったりです。こちらの宿へも「サフィール踊り子号」で向かうプランがあります。全席グリーン車のこの列車、車内の空間やサービスに、ゆとりとおもてなしを感じられます。ぜひ利用して、ワンランク上の旅をお楽しみください。
- 住所
- 〒413-0712 静岡県 下田市 横川1092-1
- アクセス
- 【車】新東名高速 長泉沼津ICより約76Km、約110分
【公共交通】豆急行 伊豆急下田駅より車にて約25分
4. まとめ
今回は、首都圏から気軽に行ける温泉旅館を厳選してご紹介しました。いずれも温泉やロケーション、食事などハイグレードな旅館ばかりで、日常を忘れてリフレッシュするのにもってこいですよ。アクセスのしやすさや周辺の観光スポットの充実さなど、自分が重視するポイントを押さえて素敵なひとときを過ごせる旅館を探してみましょう。今度の休みは近場の温泉にお出かけで決まりです!