1. サフィール踊り子とは?
「サフィール踊り子」は、2020年3月14日に運行を始めたJR東日本の観光特急列車です。サフィールとはフランス語で「サファイア」を意味し、宝石のように青く輝く伊豆の海・伊豆の空をイメージしながら、上質で優雅な列車の旅を楽しんでもらいたいとの思いで名付けられました。
東京と伊豆・下田を結ぶサフィール踊り子は8両編成の全てがグリーン車で、通常の特急とはワンランク違う”圧倒的なくつろぎの空間”が実現されています。
車窓からの景色を満喫できるリクライニングシートや家族で過ごせるグリーン個室、優雅な旅を演出するカフェテリア車両などもあり、通常の特急列車よりも上質でプレミアムな旅行体験を楽しむことが可能です。
2. サフィール踊り子の魅力をポイントで解説
無料Wi-Fiやバリアフリートイレ、車いす専用席完備の4号車、流線形の独自のフォルムとデザインなど、サフィール踊り子にはさまざまな特徴がありますが、サフィール踊り子の魅力とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、サフィール踊り子が持つ魅力の中から、座席・車両・サービスの3つのポイントに着目してご紹介します。
2-1. 全席リクライニングの圧倒的な快適空間
サフィール踊り子の座席は、全席がフットレスト付きのリクライニングシートになっており、移動中の快適さはJRの特急車両でもトップクラスの実力を誇ります。
座席の間隔も広く設計され、JR東日本で初めての「プレミアムグリーン」である1号車は1+1列、「グリーン車」の5〜8号車も2+1列と 、他の特急よりも広々とした座席であることが特徴です。
1号車のプレミアムグリーン席は窓側にシートを回転させることも可能なので、車窓から見える海の景色を贅沢に満喫することができます。
また、2,3号車は個室車両となっており、1〜4人用と1〜6人用の2種類の個室が完備されています。電車であることを忘れてしまうような、ゆったりとしたプライベート空間が楽しめるので、グループでの旅行の際におすすめです。
2-2. 大きな窓と天窓で開放感のある車内を実現
サフィール踊り子の車両デザイン・デザインプロデュースは、世界的インダストリアルデザイナー・奥山清行氏によって手がけられました。
奥山氏は海外の高級車や日本各地の鉄道車両、家具などのデザイン経験が豊富なため、サフィール踊り子も高級感や非日常を感じる空間にデザインされています。
そんなサフィール踊り子の魅力のポイントは、大きな窓と特徴的な天窓です。天窓からは陽の光が優しく差し込み、電車に乗っていることを忘れてしまうような、明るく開放感のある移動時間を楽しめます。
グループ利用者向けの「グリーン個室」は特に開放感を感じることができ、「海」や「碧」をイメージしたインテリアがホテルの一室のようなラグジュアリーな空間を演出しています。
2-3. 旅を優雅に過ごせるカフェテリアで贅沢なひとときを
サフィール踊り子の3つ目のポイントは、4号車にまるでレストランのような食事が楽しめる「カフェテリア」があることです。
白と茶色に統一された内装がおしゃれなこのカフェテリアはオープンキッチンがあり、伊豆産の食材を使ったパスタやカレー、「牛頬肉の赤ワイン煮込み(2,800円)」などの美食を作りたてで味わえます。
メニューを監修したのは、ミシュラン一ツ星を15回獲得した「リストランテ ホンダ」の本多哲也氏。小田原生まれの本多氏は、子どもも大人もサフィール踊り子での食事が思い出になるよう、神奈川や伊豆の食材にこだわったメニューを監修したそうです。
2,3号車のグリーン個室では、カフェテリアの食事をデリバリーできる以外に、限定でスイーツとソフトドリンク・シャンパンのセットが注文できるので、家族での旅行の際はぜひ利用してみてはいかがでしょう。
3. 東武トップツアーズがおすすめするサフィール踊り子のツアーをご紹介
ここからは、東武トップツアーズがおすすめするサフィール踊り子ツアーをご紹介していきます。
東武トップツアーズでは、下田温泉、熱海温泉、稲取温泉、熱川温泉、北川温泉、今井浜温泉、赤沢温泉、伊豆高原、観音温泉、堂ヶ島温泉、熱海伊豆山温泉、下賀茂温泉、伊豆畑毛温泉の全14箇所にサフィール踊り子で行くことができ、宿と旅券をセットで購入できるお得なツアーを販売中です。
今回はこの14箇所のツアーの中から、特におすすめのツアーを3つご紹介します。
3-1. 【下田温泉】下田東急ホテル
下田東急ホテルは、眼下に下田の海のオーシャンビューを楽しむことができ、晴れた日には伊豆七島を一望、下田の白い砂浜にもすぐアクセスできるという絶好のロケーションが魅力です。
ホテル内には豊かな自然の中でリラックスできる露天風呂や、エステサロン、プール、アフタヌーンティーを楽しめるラウンジなどもあるため、親子三世代でのご旅行などに利用しやすくおすすめです。
サフィール踊り子のツアーは、【おひとり様夕朝食付/東京発5〜8号グリーン車利用】で28,300円〜70,400円ほどになります。客室は【禁煙 海側本館ツイン(2〜3名一室)】と【禁煙 東館ツイン(2〜4名1室)】で、それぞれの客室ごとに「60日前割 夕朝食付」、「60日前割 朝食付」、「夕朝食付」、「朝食付」の4つ、計8種類のプランが利用できます。
早60割を利用すると、通常のご予約より2,000円引(子どもは1,400円引)となるので、ご予約の際は早60割をぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 〒415-8510 静岡県下田市5-12-1
- アクセス
- 【車】伊豆縦貫自動車道月ヶ瀬ICより約70分
【公共交通】伊豆急行伊豆急行線伊豆急下田駅より無料シャトルバスにて約6分
3-2. 【熱海温泉】熱海後楽園ホテル タワー館
「熱海後楽園ホテル タワー館」は、地上約25mから熱海の町並みを見下ろす「海望の湯」が人気のホテルです。昼は太陽により輝く熱海の海、夜はライトが灯る相模湾や熱海の温泉街の夜景を一望でき、温泉に浸かりながら伊豆・熱海の景色を満喫できます。
東武トップツアーズがおすすめするツアーでは、全室オーシャンビューの客室があるタワー館に宿泊可能です。
ツアー料金一例は【おひとり様夕朝食付/東京発5~8号グリーン車利用】のプランで28,500円~60,000円となります。
このツアーは【海側和室(2〜6名1室)】で「21日前割 夕朝食付」、または「夕朝食付」の2種類のプランが選択可能です。
また、早21割を利用すると、大人500円引、子どもは小学生が350円引、4歳から未就学児までの子どもは250円引の価格でご利用できます。離乳食の用意や授乳室の完備などあるので、小さなお子様連れのご旅行におすすめです。
- 住所
- 〒413-8626 静岡県熱海市和田浜南町10-1
- アクセス
- 【車】東名高速 沼津ICより約60分
【公共交通】JR東海道新幹線 熱海駅より無料送迎シャトルバスにて約10分
3-3. 【稲取温泉】磯の宿 石花海
稲取温泉の「磯の宿 石花海」は、伊豆東部・相模湾に面する温泉宿です。全館畳敷きの内装は、日本旅館のような佇まいとシックなインテリアが調和しており、大人ののんびり旅行や家族旅行、新婚旅行でも利用しやすい空間となっています。
サフィール踊り子を利用したツアー料金例は【おひとり様夕朝食付/東京発5〜8号グリーン車利用】で26,300円〜70,300円です。
客室は【禁煙 海側和室(2〜5名1室)】と【禁煙 海側露天風呂付和室(2〜4名1室)】の2種類を選ぶことができ、全16種類ものツアープランをご用意しております。
中でも、伊豆の獲れたての魚介をふんだんに使用した会席料理を堪能できる「21日前割<夕食は海鮮会席料理>夕朝食付」「21日前割<夕食は豪華会席>夕朝食付」は特におすすめです。
早21割を利用すると、大人は1,000円引になり、子どもは700円引、夕食をお子様ランチなどのキッズメニューに変更した子どもは500円引となります。
- 住所
- 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1604-1
- アクセス
- 【車】東名高速 厚木ICより約135分
【公共交通】伊豆急行伊豆稲取駅より送迎バスで約5分
4. サフィール踊り子へ乗車する方法
最後に、東京方面からサフィール踊り子へ乗車する方法をご紹介します。
サフィール踊り子は、新宿・渋谷・東京・品川駅から運行しており、東京駅始発で品川駅を経由する列車は毎日運行を行っています。
一方、新宿駅始発で渋谷に発着する便は土日祝だけの臨時運行なので、新宿や渋谷から乗車したい場合は曜日に注意が必要です。
また、サフィール踊り子は東京駅2階の9番線、品川駅1階の12番線、新宿駅1階の5番線、渋谷駅2階の4番線ホームにて発着します。
通常時は東海道線や埼京線、湘南新宿ラインなどが入線するホームですので、サフィール踊り子の発着時刻と乗車位置は事前にしっかりと確認しておきましょう。
なお、カフェテリアで食事を希望する場合は、事前に専用サイト「サフィールPay」にてメニューの事前予約が必要です。
5. まとめ
今回はサフィール踊り子の魅力・おすすめツアーを紹介しました。
伊豆の海を彷彿とさせる青藍色のカラーリングに、洗練された座席デザイン、スタイリッシュなカフェテリア、特徴的な天窓など、サフィール踊り子の素晴らしい魅力をしっかりとお伝えできたかと思います。
東武トップツアーズでは、この記事でご紹介した3つのツアー以外にも伊豆の温泉地ツアーをご提供しております。サフィール踊り子で優雅に行く伊豆旅行、皆さんもぜひ体験してみてはいかがでしょう。