1. 沖縄の特徴と歴史
沖縄県は大小様々な160の島があり、日本で唯一の亜熱帯気候であるのが特徴です。一年を通して気候が温暖であるため、豊かな自然の中で行うレジャー体験やマリンスポーツなどが盛んに行われています。かつては「琉球王国」という国が繁栄し、「首里城」をはじめとする5つの城跡と4つの関連史跡が、ユネスコ世界文化遺産として保全されています。明治時代初期に琉球王国は沖縄県として日本政府の管理下に入り、太平洋戦争の最中にはアメリカの侵攻を受け、激しい戦闘が沖縄本島で行われました。その後、27年間アメリカの統治下にありましたが、1972年に沖縄は日本へと返還され、現在は日本屈指のリゾート地として人気を集めています。
2. 沖縄周辺のおすすめ観光地
大自然を生かしたレジャーやアクティビティ、絶景スポット、温泉に郷土グルメと、伊豆には都会ではなかなかできない体験が目白押しです。ここでは伊豆の魅力をお伝えすべく、3つのおすすめポイントをご紹介します。伊豆旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
3. 沖縄に行ったら食べておきたい!おすすめ料理10選
ここからは、沖縄の郷土料理を10品ご紹介していきます。海に囲まれた沖縄の料理は、日本や中国などの食文化と混ざり、独自の発展を遂げた料理です。特産品であるゴーヤを使用した「ゴーヤチャンプルー」は、沖縄を代表する郷土料理として全国的にも広く知られています。普段はあまり見かけない料理や、沖縄でしか味わえない貴重な食材ばかりですので、沖縄に訪れた際はぜひチェックしてみてください。
3-1. ゴーヤチャンプルー
まずご紹介する「ゴーヤチャンプルー」は、沖縄を代表する定番の料理です。ゴーヤ、卵、豆腐と、スパムや豚肉などの具材が使用されています。ウリ科の食材であるゴーヤはビタミンCが豊富で、ほんのりと苦みのある味わいは食欲の増進効果も発見されています。夏バテにも大きな効果があり、沖縄の暑い夏を乗りきるため、老若男女問わずに親しまれている料理です。沖縄周辺では、ほとんどの料理店で提供されているので、どこを訪れても本場のゴーヤチャンプルーを味わうことができます。ゴーヤの苦みと、卵と豆腐のマイルドさ、豚肉のジューシーさが味わえる、沖縄で一番のおすすめ料理です。
3-2. ソーキそば
「ソーキそば」は「沖縄そば」のトッピングの三枚肉を骨付きソーキ(スペアリブ)に変えたもので、沖縄の家庭で広く親しまれている料理です。中国から琉球王国へ伝わった麺料理をもとに作られ、琉球王国の宮廷料理として普及しました。沖縄方言で豚のスペアリブを意味する「ソーキ」をトッピングしたものをソーキそば、豚バラ肉をトッピングしたものは沖縄そば、と呼び分けられています。小麦で作った中細の麺と、豚骨や鰹節などで作られた出汁を使ったあっさりとした味わいが特徴です。豚肉の他には万能ねぎ、かまぼこ、紅ショウガなどが基本のトッピングで、甘辛く煮込んだお肉の濃厚な味わいをより引き立てます。
3-3. タコライス
「タコライス」は、メキシコ料理のタコスと白米を組み合わせた、沖縄県発祥の郷土料理です。沖縄に滞在する若いアメリカ兵のため、手軽に空腹を満たせるように考案されたと言われています。甘辛く味を付けた豚ひき肉の上に、レタス、トマトなどの野菜とチーズをのせる料理で、お店によっては他にも様々な具材を楽しめます。ピリリと辛みのあるサルサソースを使用したタコライスが一般的ですが、近年では辛いものが苦手な人でもタコライスを味わえるよう、辛みのないソースで提供する飲食店も増加しているようです。沖縄旅行に訪れた際には、好みのタコライスを探してみるのはいかがでしょう。
3-4. にんじんしりしり
にんじんを炒めて作る「にんじんしりしり」は、沖縄を代表する家庭料理です。サラダ油ではなくごま油で炒める場合や、醤油味のものや塩のみで味付けしたものもあり、その種類は多岐にわたります。「しりしり」は「すりおろす」という意味で、細かく千切りにしたにんじんを卵と炒めるのが一般的です。コンビーフを使用したものや、にんじんと一緒にパパイヤ、ピーマンなどを加えたものもあり、家庭によって具材と味付けも異なります。泡盛やビールといった沖縄のお酒によく合う味付をされることが多く、沖縄料理店ではお酒のおつまみとして幅広く提供されています。
3-5. ラフテー
沖縄では、豚肉を使用した料理が数多くあります。沖縄の気候が養豚に適していることや、値段が安価で庶民が購入しやすい、といった背景があるようです。数ある豚肉料理の中で、広く親しまれている料理が「ラフテー」です。豚のバラ肉を醤油、砂糖、だし汁で煮込んだ料理で、豚の角煮とよく似た味わいを楽しめます。煮込む際に日本酒ではなく、泡盛を使用することが特徴です。ラフテーをスライスしたものを沖縄では「三枚肉」と呼んでおり、これを使用したソーキそばが「沖縄そば」と呼ばれます。ラフテーは、醤油の効いた味付けと豚肉の濃厚な旨味を楽しめる料理で、ご飯のおかずやお酒のおつまみにピッタリな一品です。
3-6. ミミガー
「ミミガー」は、豚の耳を指す食材の名前のことをいいます。茹でたり蒸したりする調理法が一般的で、和え物や炒め物に使用されることが多いです。味付けも家庭やお店によって様々あり、塩コショウのみであるものや、ポン酢、酢味噌などで食べる場合もあります。中にはピーナッツバターや、砂糖を多く入れた味噌で和えることもあり、好まれる味付けは地域によって異なります。コリコリとした食感が特徴的で、沖縄の居酒屋では定番のおつまみとして人気の高い料理です。コラーゲンが豊富にある食材なので女性にも人気があり、近年ではコンビニのおつまみコーナーで見かけることが増えました。本場のミミガーを堪能したい方は、沖縄の居酒屋を散策してみてはいかがでしょう。
3-7. ジーマーミ豆腐
「ジーマーミ豆腐」とは、落花生=「ジーマーミ」を使用した沖縄古来の豆腐です。各家庭で伝統的に作られており、お祝い事や特別な日の食卓にも並びます。大豆ではなく落花生を用いることが何よりの特徴で、にがりの代わりに「芋くず」と呼ばれるサツマイモのでんぷんを使用して固める豆腐です。食べるとほんのりとピーナッツの香りを楽しめ、通常の豆腐では味わえない、もっちりとした弾力があることがわかります。沖縄ではスイーツのような感覚で食卓に並ぶこともあり、醤油に砂糖を加えて作る甘めのタレをかけて食べるのが主流のようです。他にも、通常の豆腐のように醤油と生姜で食べる場合や、唐揚げ、揚げだし豆腐のように調理する場合もあります。
3-8. 海ぶどう
海に囲まれた島国である沖縄には、海産物を使用した郷土料理も数多くあります。特に、名産品である「海ぶどう」は全国的にも有名で、沖縄から日本各地へ輸出されている人気の食材です。「クビレヅタ」という海藻の一種である海ぶどうは、フルーツのブドウの房に似ている事から名付けられました。亜熱帯・熱帯地域の一部でしか生息せず、一本ずつ手作業で収穫されることなど、手間のかかる貴重な食材として「グリーンキャビア」とも呼ばれています。沖縄ではポン酢でそのまま食べたり、サラダや冷奴のトッピング、ちらし寿司の具材などで食べることが一般的です。プチプチとした食感と、ほんのり感じる塩気が美味しい、沖縄ならではの食材です。
3-9. グルクン
「グルクン」は「タカサゴ」という名前で流通する、亜熱帯地域に住む魚です。30cmほどに成長し、体の上部はグレー、下部は赤色と、2色の体色が目印です。淡泊な白身が特徴的で、沖縄名産の魚であることから、沖縄では頻繁に食卓に並んでいます。沖縄には焼き魚を食べる文化が無く、魚の調理は唐揚げや天ぷら、煮物が一般的です。グルクンの唐揚げは沖縄で広く親しまれている沖縄料理で、シークワーサーやレモンの果汁をかけて食べられています。グルクンの旬は6月〜7月前半がピークで、沖縄では初夏を告げる季節の魚として人々に愛されている食材です。骨も柔らかいので、唐揚げは骨まで全て食べられます。
3-10. サーターアンダギー
最後のご紹介は「サーターアンダギー」です。沖縄の方言では、砂糖を「サーター」、油を「アンダ」、揚げを「アギ」と呼ぶため、サーターアンダギーは「砂糖を油で揚げたもの」という意味になります。沖縄のサトウキビで作られた三温糖や、黒糖などの砂糖を多く使用し、小麦粉と卵を加えた生地を低温の油でゆっくりと揚げる、沖縄の伝統的なお菓子です。水や牛乳などを加えず、卵の水分のみで生地を作るため、カリカリの表面とぎっしり詰まったフワフワの中身を味わえます。生地を揚げる際、花が咲くようにふわっと膨らむため、沖縄では縁起物としても親しまれています。誕生日、記念日などのお祝いの日には親戚一同が家に集い、家族みんなでサーターアンダギーを食べるそうです。
4. まとめ
独自の歴史と文化がある沖縄には、沖縄でしか食べられない郷土料理がまだまだたくさん存在します。沖縄の料理が気になる方は、ぜひこちらの記事を参考にして、沖縄旅行の計画をしてみてはいかがでしょうか。青い空と綺麗な海に囲まれた沖縄で、グルメを中心とした旅行を行うのも楽しめそうですね。大人気の観光スポットや、マリンスポーツなど思う存分楽しんだ後は、沖縄の美食をぜひ満喫してみてください。